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「行動に着目」して伝えるということ。感情に振り回されない伝え方

おはようございます。有美です。

しばらく体調が悪くておりました。

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気力でどうにかならないものを抱えている私です。

さて、みなさんは

体調が優れない時どう過ごしていますか?

私は、ただ身を任せて自分を感じるようにしています。
言葉にできなくて身体に出る痛みには何かのサインなのかもしれない。

そうと理解してからは、
私に伝えたい何かのメッセージなのかもしれないと受け止めて受け流すようにしています。

こちらの記事にそのきっかけを書いていますので、お時間よろしければぜひお立ち寄りくださいませ。​

私を見つけるまで-「小さな私」の物語2 寄り添う

最初は、なんとなく悪くなっていく体調を感じて、理由がわからず、
イライラを子ども達にぶつけがちでした。

「ちょっと〜!静かにしてよ!!」

「うるさい!あっち行ってて」

「ご飯、あるもので適当に食べて!」

そんな風に怒って、怒りをただただぶつけておりました。(ごめんなさい)


でも体調が悪くなる時の対処法を知って、原因を知って、私も母親として?人として少し成長できた気がします。今日はそんなお話し。


うちは男の子ばかりでいつも騒がしい。
そして、「大丈夫?」なんて優しい言葉をかけてくれるより先に、

「ママ、今日のご飯何?」

「おにーちゃんが叩いたー」

「そこ僕が先にいた!」「勝手にとるな」

ドタバタ、ドタバタ・・しています。

横になっていても、部屋に篭っていても、誰か労ってくれる人はいないのかしら??と思う時がまーまーよくあります。

なので、イライラが、イライラを呼んで、休んでいるはずなのに、
心休まらず、爆発していた事に気がつきます。

本当に言いたかった、
家族に伝えたかった言葉を実は伝えられていなかった。


何回か、回数を重ねてやっと行動に移せるようになりました。

「ちょっと〜!静かにしてよ!!」は、
「静かにレゴとかゲームで遊んでいて欲しい。喧嘩をしないで仲良くしていて欲しいの。お兄ちゃんの言うことを聞いてね」

「うるさい!あっち行ってて」は、
「自分の部屋で、静かにできる事をしていて欲しい。この部屋には入らないでね。入るときはノックして、OKの時だけにして」

「ご飯、あるもので適当に食べて!」は、
「今日は卵かけご飯でいいかな?ご飯と卵、持ってきてもらえる?」

ここまで?というくらい

「具体的に何をして欲しいか」を伝えていきます。

これが伝えきれていなかった。

伝えるというのは、その子が行動できるレベルまで目線をさげて声がけをするという事。

小さいときは尚更。
今でも、我が家に日本人特有の「察する」文化はございません。
静かにするとははどういう事なのか?をわかる様に伝える必要がありました。

あっちに行ったら何をすればいいのかわからないから、余計にまとわりつく。そして余計に怒らせる・・そんな悪循環だったわけです。

適当に食べてなんていったら、起きたあとのキッチンのあり様は

「・・・・・・。」

目も当てられません。(体調悪いって言ったよね〜!!とまたまた・・)


私が本当に伝えたかったことは、何だったのでしょう。
今年に入ってからの体調不良は、度々改めて考えさせられるものでした。

「体調が悪いから一人にして欲しい」

「3日くらいたったら元気になるから、静かに仲良く遊んでいてね」

「頑張れない時があるから、お願い!助けてね」


たったこれだけだったのです。

もう長男は10歳、次男も8歳、三男も5歳になりましたから、言葉は通じます。やっと言っている意味も通じるようになってきました。

兄が率先して、何をしたらいい?と聞いてくれ、
ゴミ捨てとお風呂のお世話を頼みました。弟達の面倒も見てくれています。

次男は、マッサージをしてくれ、可愛いマッサージ券までプレゼントしてくれました。

三男は、「ママ、早く良くなってね」と労りの言葉と、自分でお着替えを頑張って、元気に幼稚園に行ってくれました。これが、次男に代筆してもらって書いてくれたお手紙。

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そして、

「ママは具合が悪いから、寝たいんだって!!!!!!」

と子ども達が訴えに訴えてくれたおかげで、
夫がやっと体調不良を理解してくれらしい事には驚きです。

いつもなら「食事どうすんの?」「動けないって何?」「病気じゃないでしょ?」などなど言われ続けておりました。(辛い)

それでも、でもですよ、何とか頑張ってきたんです。

そして、伝わるよう、伝える努力もしてきました。
ようやく実を結んだ?様子です。(何年かかるんだよっと夫には言いたいですが!行動が変わったのでありがたく受け止めておきます。)

今回は、
買い物をして、朝の支度の手伝いをしてくれ、なんと、子ども達の朝食のサンドイッチまで作ってくれていました。(=食材があればやれるらしい)
(本当に驚きでしかありません・・・・・この13年の結婚生活が引っくり返るくらい!!!!!)

最後にひとこと、

「毎月大変ね。一ヶ月のうち10日くらいしか元気じゃないよね?」

と言われました。(言わずにはいられないのでしょう)

本当なので、仕方ありません。

あー何回説明した事でしょう。

そうなんです。私、一ヶ月のうち10日位しか元気じゃないんです。

本当に嫌になるんですけど、1年かけて受け入れてきました。

だから、

40代に入って尚且つ自分を整えて生きていたいそう思っているんです。

病気になってわかる事は、無理ができないという事。

無理をすると、後に反動で動けなってしまう事。

時間も有限なので、時間もかかります。

でも、病気になる前の方が幸せだったか?というとそうでもなく、

なってしまってはじめて幸せにも気がつけました。

色んな事があるのが人生だなと思えるのです。

今日も自分を受け入れながら、こうして書ける事が喜びでもあります。

今まで元気に動けていた人生に感謝を込めて、

これからの私も、なかなか良いものだったと思えるように

元気な日もそうでない日も精一杯歩みたいと思います♪


今日は、お庭で泥ドロ遊びを元気にできました♪
制服がドロドロになってくれましたけどね(笑)怒るのはやめました。
約束が果たせて良かった。


いつもお付き合いいただきありがとうございます。

それでは、また明日。

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有美
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