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優しい世界に生きていい

今日は優しい世界に生きたいと思ったら、そんな世界があるというお話です。

自分が頑張りすぎてしまっている時、あまり周りに優しくできない自分がいました。

「そのくらいできて当然」「普通できるよね」「なんでできないの?」

こんなことを他人に言ったら、いじめに思われかねません。

でも私、こんな言葉をずっと自分にかけて、自分をいじめていたように思います。

頭に「母親なんだから・母親なのに」をつけて、ずーっと自分を責め続けていました。

ある時、優しい言葉をかけてくれる人と出会って

優しい世界があることを知ることができて世界が変わりました。

正直、若い頃は、頑張る世界しか知らなくて、頑張ることが偉いという世界で生きていました。

だから、自分は精一杯頑張っている(つもりな)のにずっと辛い

そんな状況が続いていました。

「ありがとう」と言われて嬉しいけれど、「そのくらい当然ですから」と言わんばかりに、心で思っていたりしました(めっちゃやな奴・・)

そして、素直なんだけど素直に受け取れていませんでした。

でも、周りに優しい言葉をかけてくれる人が溢れるだけで

こんなにも「緩める」ことができて、周りにも優しくなれることを大人になってから知りました。

そして、頑張っていた時よりも、結果が出るし楽しくなりました。

そばに、「ジャッジする人」がいなくなったので、だいぶ生きやすいです。

昔の私は、安心安全な場所で、心を開くことができるということを、知らなかったように思います。あることは知っていても、信じていませんでした。

まず、安心できると思っていないし、安全ってどういう状態なのかがわかっていなかったんです。

私にとって、心の中はいつもみえない「戦場」のような感じがしていました。

不安、孤独、焦り・・ということでいっぱいになって押しつぶされていたんです。

誰に何を聞かれても
精一杯の正解を探して模範解答に近い答えを言っていたように思います。

なので、周りからの評価は決して悪くない。

答えがない時や、トゲトゲした世界では、極力話さないようにしてやり過ごしていました。

そんな私も、出会う人が変わっていくに連れて、

優しい世界があることを知って、そちらに行きたくなりました。

本当にそんな世界があるのかな?

半信半疑でしたけれど、戦場にずっといたくない一心で
行きたい方へ行くと決めて、そういう人と出会うように行動を始めました。

そうして行動して行くうちに2年が経ち
今は周りにいる人に自分のできることをしてあげるだけで
喜んでもらえることがわかりました。

ないものをずっと手に入れようと頑張っていた時とは違って
自分にかける言葉を変えたことで
確実にいたいと思う世界に住んで
ありたい私になってきていると感じています。

やってきたことは、

どんな言葉で自分は嬉しいと感じるのか?を知り
家族の喜ぶ言葉を知ること

1日の最後に自分を緩めて褒めること


これを知って、大事にできたら
人生はより良い方へと変わっていきます。

人との違いを知ることでしか
自分の大事なことに気づけなかったりするのも人間です。


まずは身近なことからの一歩のあゆみが
数年後の大きな成長へとつながっています。

そんな視点を今日はあなたに。


それでは、また明日。


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有美
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