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着物を着る準備に勤しむ日

久しぶりに日記的なのを書いてみる。

今日はなんだか体が怠い。
昨日夫がカレーを作ってくれたので、晩ご飯を作らなくていいのが救い。
こいつらカレーばっかり食ってんな!?と思ったソコのあなた。正解です。

しかも朝兼お昼はカレーパン。
もはやカレーまみれやないか。
あ、ちゃんと夫作のカレーも少し食べました。
一晩寝かせると味がまとまって最高。
ということで、しばらくカレーが続きます。

10月になり、だいぶ朝晩の気温差が出てきたり、最高気温も少しずつ下がって来たので、そろそろ着物を着るというのが見えてきた。

でも着物を着るにあたっては色々と準備しなければならない。

私の家の収納はあまりないので、着物に関しては季節ごとに衣替えをしている。
着物って結構重いので、地味に大変。
浴衣を片付けて、これから着れそうな着物を出していく。
この時期は裏地のない単衣ひとえの着物を中心に。
私の単衣の着物は基本ウールの着物。
ちなみにウールの着物は家で洗えるので、気楽に着れるところが好き。
私の着物の季節はこれからだ。うん。

そして、長襦袢ながじゅばん半衿はんえりを付ける。
長襦袢は着物の下に着るもので、半衿は首の汚れが付かないように長襦袢に縫い付ける布。

着物を着た時見えるものが半衿
これは鳳凰の柄の半衿を付けてます
こうやってチラッと見えるのもまたお洒落

付けておかないと綺麗に襟元が決まらないのだ。衿芯えりしんという薄い板を入れることによって、着物の衿周りというのが完成する。これがないと後ろから見た時の首周りのカーブが決まらない。
その衿芯を入れるために半衿が必須なのだ。

基本は白の無地なのだが、柄があるものを付けてお洒落を楽しんだりもする。
縫い付ける人もいれば、安全ピンや両面テープでつけたりする人も。
汚れたら外して洗うのでピンやテープが楽だなと思うけど、今回はチクチク縫っていく。

久しぶりの裁縫に苦戦。
手汗をかなりかくので針が滑る滑る‥。
無事綺麗に付けることができたので満足。

衣替えと半衿付けも終え、今日のミッション完了。
着物を着るだけなのにこうやって一手間あるのが、ちょっと面倒。
もう付けっぱなしにして、長襦袢ごと洗ってしまおうかな‥と着るハードルを少しでも下げることを考えたりする。
着るまでのハードルが高いのが着物の欠点なんだよね。それでも着たいと思う私って凄い。

ちゃんと準備も出来たので、あとは着るだけ。
今年もたくさん着物が着れますように。


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じゃのめ
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