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スパイスカレー|ポタージュやカナセット

那覇市のOne Two Curryで食べたカレーが鮮やかな紫色だった。「紫色のポタージュへスパイスを加えた」と言っていた。このアイデアに衝撃を受けた。カリフラワーのポタージュを使用した白いカレーもあるらしい。

色がつくパウダースパイスは控えて、テンパリング(スパイスの香りを油へ移すこと)で香りを立たせているとのこと。

調べてみると、そもそも野菜のポタージュを基にしてスパイスカレーを作るというアイデアは幅広く知られていたらしい。

那覇市泊のmimitabの方が「スパイスを使うと野菜が美味しくなる」と言っていた。やはりスパイスは野菜と相性がいいのだろう。インドには菜食主義者が多いことも、スパイスの使用と関係があるのかもしれない。


他の面白い料理で、ネパールのカナセットがある。久米にあるヒマラヤンカレーハウスで500円で提供されている。今はメニューから無くなっているけど、「カナ下さい」と過去のメニュー写真を見せながら注文したら、対応してくれた。本当はそんな事してはいけないのかもしれない。もし行く予定の方はあまり期待しない方がいい。

凄く美味しいわけではないが、本当にネパールにいる気分になれる。店内もネパールの方ばかりだ。しかも、まじでカナセットをほぼ皆食べている。カナセットは、日本でいう納豆とみそ汁とごはんみたいなものだ。


スパイスカレーを自分で作るときは、玉ねぎをあめ色になるまで炒めたりしない。面倒だからだ。時間をかけずにパパっと作る。

ニンニクが家にないときは、焼き肉のたれとか、原材料にニンニクが入っている調味料を加えて代用することもある。要するに適当だということだ。トマトが無いときはケチャップでもいい。玉ねぎがないときは、ピーマンとかキャベツを炒めてスパイスを加えればいい。ヨーグルトかココナッツミルク(パウダーでもいい)を加えるともっと美味しい。けど、無くても心配する必要はない。

要するに、適当でもおかずとして美味しい。

夏野菜は細かく切ってヨーグルトとスパイスと混ぜて合わせると美味しい。




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