新規事業立案ビジコンの学び|目標達成は「戦略」が9割。【備忘録】
2024年9月某日、株式会社mixiの新規事業ビジネスコンテストに参加しました。
26卒の就活生としての参加でしたが、マジのマジで最高の学びだったので、
備忘録として残そうと思います。
(書き終わってみると、死ぬほどボリューミーでした。笑)
もし誰かの学びになれば幸いです。
定期的に、自分も見直します。
目標達成は「戦略」が9割。
『思い切って時間をとって「戦略」を練ることで、目標を達成できるかどうかの9割が決まる』
これは、自分のチームのメンターさんからいただいた言葉です。
戦略とは、ビジネス環境では以下のように言われています。
よく「コンサルの仕事のほとんどは、戦略を練ること」と耳にしたことがありましたが、
「こんなに重要なのか!」の実感できました。
というかこれはコンサルティングに限らず、
全ての仕事、つまり「目標達成のための活動全般」にとって最重要ポイントだ、という事を再認識しました。
戦略を立てる際に意識すべきなのが
「スケジューリングとデッドライン」です。
(※確実にもっとありますが、今回の学びに寄せてます)
細かなスケジューリングをすること。
これは仕事でも日常生活でも。
「いつまでに、何を達成させるのか」を決めること、そして「後は予定に沿って作業するだけ」という状態にすること。
デッドラインを決めて、それを遵守する事。
・悩むにも、10分悩んだら相談する。
・二者択一の選択肢も、判断基準を設けても決まらない時は、〜日までに多数決をとる
・それらを絶対に守ること。
デッドラインを引き伸ばす事は「目標達成を期日内にできない事」を指します。
これは日常生活では許されるかもですが、
クライアントがいる仕事では、絶対に許されません。
上記を完璧にこなせば、自ずと目標達成できる、という論理です。
仕事でよく聞く、KGIとかKPIというやつを、数字はもちろん、作業ベースでも考えるということです。
正直、ここまで言葉ではわかっているつもりでした。
だけど、いざ実践すると相当認識が甘かった事に気付かされました。
その認識の甘さの一つが「要素分解」です。
「要素分解」の怠り=「戦略」の甘さに繋がる
要素分解とは何かというと、
「一つの事柄に対して、それを構成する要素を細分化して表すこと」です。
ここでいうと、スケジュールの内容となる「タスク」を分解して、細分化・具体化することになります。
今回のビジコンにおける自チームの課題は、「スケジューリングの甘さ」というよりは
この「要素分解の甘さ」によって、「やってはいけない優先順位の劣後」や「時間的余裕のなさ」が生まれた、といってもいいと思います。
例えば「競合を調査をする」は要素分解として甘い。
競合調査=
①どの業界における競合なのか?
②どんなビジネスモデルなのか?
③実際に収益はどれくらい出ているのか?
etc,,,
おそらくまだ分解が足りないですが、、
つまり
「何が自分たちがわかっていないのか」
「逆にどこまで情報としてあるのか」
「それらを踏まえて何を優先しなければいけないのか」
を最初の段階で、丁寧に考え抜くことが必要なんです。
それを踏まえて、
その目標とスケジュールが本当に達成できるのか?
という不安が出てきます。
そこで、次の章の「まずはやってみる」重要性が出てくるんです。
「まずはやってみる」=PDCAを何回も回す重要性
最初に立てた目標が「1年で1000万稼ぐ!」として、手段として「起業しよう!」となったとします。
「今はAI分野で1発狙うか!?それとも、無難に受託ビジネスで伸ばすか、、?うーん、、」
となってしまったとき。
どちらが正解という話ではありません。
正解が不明だからこそ「まずはやってみる!」なのです。
AIで1発狙う、という道を想定して「じゃあ来月までにアプリ作って100万稼いで〜」などの戦略は実現可能性のあるものとは言えません。
そもそも自分がAI分野に興味あるのか、向いてるのか、そもそも本当に当たりそうなのか。。
これらを検証してみる=PDCAを簡単にでもまわしてみる必要があるのです。
つまり、
検証を経ていない希望的観測による戦略は失敗しやすいのだろうということです。
(上記の例だと、そもそも目標設定から戦略を見直すべき、という修正も入りそうですが、、)
「本当に立てた戦略通りにできるのか」は、ぶっちゃけ「やってみなきゃわからん」のです。
総じて、戦略をたてる上での重要なこととして、
・目標を立ててスケジューリングをすること
・出てきたタスクの要素分解を死ぬほど丁寧にやること
・それでもわからないことはまずはやってみること
これらを徹底すれば、目標達成は必ずできる!ということを学びました。
色々書きましたが、
今回の学びは何より
「チームで一つの「こと」に、本気で向き合う快感」でした。
個性溢れるチームで、
一人一人が臆する事なく、本気で良いアウトプットを出そうとすること。
それによって、それぞれのバリューが存分に生かされた状態になること。
そして今回紹介した事をはじめとした、
メンターさんからのフィードバックを余す事なく吸収していき、それを活かす。
その吸収力と成長力を、メンバー全員が持っている事。
ただ、それを通じたアウトカムでも、まだまだ足りなかったという事実。
やり切った嬉しさと、届かなかった悔しさと
すべてが、自分の血肉として残りました。
そして新しい繋がり、それも特段に濃いものができた喜びはなにものにも変えられないものでした。
これからの仕事にも、人間関係にも、日常生活にも!
学びをフルで活用してやろうと思います。
関わってくれた全ての方々に、最大の感謝を込めて。
備忘録として。
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