カルボナーラ・ペペロンチーノ理論の話
イタリア料理なんて全然知らないころ、
「イタリア料理は敷居が高い」と思ってました。
その理由のひとつが料理名のむずかしさだったと思います。
「カルボナーラ」とか「ペペロンチーノ」とか、
字面から想像もできない、何のことか分からない料理。
ちょっと距離を置いてしまいます。
でも何らかのきっかけでその正体を知ったのだと思います。
意外なことに、この2つが何のことが分かると
イタリア料理が一気に身近なものに感じられました。
最初の印象ほど専門用語にあふれているわけではないし、
その2つ(とマルゲリータくらい?)を知ってれば
あとは別に何も困らないと気づいたのです。自分にとっては。
この経験から生まれたのが「カルボナーラ・ペペロンチーノ理論」です。
まあ実際はスタート地点にすぎないのでしょうけど