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不登校の親歴10年の私が思うこと

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長男が中学1年生の終わりに不登校になりました。そこから始まった「不登校」とのお付き合い。長いこと「不登校」と付き合ってきて思うことを綴りました。下書き復活させたため時系列めちゃく…
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記事一覧

息子の不登校を助長した未熟な母親だった私-10年を振り返る

ジュウネンヒトムカシ。 10年ひと昔、である。 10年前の、ちょうど今ごろ。 中学一年生だっ…

こんな日もある。こんな私もいる。-娘に八つ当たりしたある日の母親の記録

次女が。 些細な失敗をした。 しかし。 その報告を聞くに至るまでの私の精神状態は、ものすご…

我が家の不登校児-いま何して暮らしてる??【夏休み3ヶ月経過-実録レポ】と不登校児…

次女。 11歳 小学五年生。 去年の夏休み前から五月雨登校と不登校を繰り返し。 今年。 7月半…

不登校児、東京ディズニーシーへ行く!娘の成長を感じた日

先日。 11歳の次女とふたりで東京ディズニーシーに行った。 実は。 去年の同時期にも、ふたり…

母親の自己愛-『不登校を見守る』とかなんとか言うけれど【加筆訂正あり】

午後、少し時間が空いた。 せっかくだからドライブしようと思い立つ。 「お天気が良いから紅葉…

不登校児が登校した日に考えた-待ちたくなんかない。無になりたい。

我が家の不登校児。 小学五年生、(今のところ)女子、11歳。 「保健室の先生にディズニーの…

実録!!不登校児相手にガチギレる母親-共に生きるってきっとこういうこと

えー。 本日。 不登校児相手にガチギレた母親の手記です。 どうぞお読み下さい。 あたたかな良い天気の本日。 不登校児の次女11歳を散歩に誘い。 「行くー」とのことなので準備していたら 「髪型が決まらないからやっぱり行かない」 と断られ、ひとりで黙々とガチ散歩。 (いつも通り時速7キロ強のヤツ。笑) 帰宅するとパジャマのままコタツに潜り込んでいる次女がお出迎え。 夕刻を過ぎてリビングは真っ暗。 自分で灯りを付ける気配もなく転がっている。 うんうんうんうん。 好きなように

不登校の子を育てる親の本音-カフェオレのある週末

子どもが学校に行っていてくれたら。 学校でも子どもを育ててくれる。 でも学校に行っていな…

「フツー」に縋るとあるオトナの哀しみ-不登校児のお昼ごはん事情

いつになく辛辣な記事なので心が不安定な方はご遠慮ください…。 小5の娘は学校に行っていな…

うちの不登校児が朝早く起きる理由

「規則正しい生活をさせるのが親の役目」と思っていたので、娘が学校に行かなくなっても、平日…

オトコが家を建てるとき-と、その理由

人によるとは思いますが。 家庭を持つと男性は「家を建てたくなる」モノなのでしょうか? 夫…

ネットのある時代に生きる娘と私-愛と感謝を込めて

11歳娘との会話中「ネッ友」という言葉が出てきた。 ネットで知り合った友だちのことを指すそ…

「なぜ戦争は起きるのか」を11歳女児と-綺麗事かもしれないが。

娘「どうして戦争が起きるんだろう。戦争は嫌なことだって、みんなわかってるはずなのに」 私…

とある不登校児の登校理由-好きな人がいるっていいね。

娘11歳。 小学五年生。 たまに「明日は学校に行こうかな」と言う。 給食は止めてあるので、登校する日はお弁当を作る。 前日の発言を受けて張り切ってお弁当を作っても 「やっぱり行かなくてもいい?」 って申し訳なさそうに言われることもある。 「もちろん、いいよ。家で食べてね」 と答える。 学校へ行っても行かなくても、どっちでもいいや。って、心の底から思っている。 そんな自分を俯瞰しながら、うまいこと肩の力が抜けて素晴らしいな!私。 と自画自賛したりする。笑 そんなある日