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『実体験』催眠術を失敗した4つケース

このページは私が催眠術を失敗した時のケースを書いていきますね。
これまでに、何百人以上もかけてきましたが失敗をするケースが明確にわかってきました。ちなみに現在の私の催眠の成功率は8割です。多いか少ないかのご判断はお任せをします・・笑

話は戻りますが、催眠の成功率が8割ということは残りの2割の方はかけることができませんでした。これから私の失敗するケースを赤裸々に語ります。きっと、あなたが催眠術をかける時に意識をしていただくと、催眠術の失敗を最小限に抑えることができます。



①自信がない

私は、催眠術を習ってから100名ほど失敗せずに催眠術をかけることができていました。しかし・・ひとりだけ掛からない人に遭遇をしたことがあります。多分私はちょっと調子を乗っていたんでしょうね。催眠術をひとりかけることができなかっただけかなり心がポキっと折れてしまいました。

潜在意識の力は不思議なものでそれ以降は催眠術をかけようとしても自信のある人にはかけることができない日々が続きました。

現在は、スランプから脱出することができましたが自分にどれだけ自信があるかどうかも催眠術の成功と失敗の境目なのかもしれません。

しっかりと練習をして自信をつけることも必要です。でも時には「仕方ないか」と失敗した原因を解明した後はサラッと流すことも大切だと感じました。

②無料でご招待した催眠術のモデルさん

私が催眠術のスクールを行うにあたり、催眠モデルを無料で募集し暗示性テストを行ったことがあります。驚くことに、そうすると金額を払ってセラピーを受けにきたか、そうではないかでは催眠のかかりやすさが大きく変わりました。それには2つ原因があると考えています。個人的な見解です。

1つは、催眠術を体験しにきた方の本気度が足りないこと
催眠術師の話を聞いていなかったり、かかってやるもんか!という挑戦気分でくると非常にかかりにくいです。潜在意識がそこまで催眠術にかかることを望んでいないとブロックされてしまいます。

その気持ちを少しでも緩和するためには、しっかりとヒアリングシートを書いてもらうことでした。催眠術にかかったら何をしたいかメリットを考えさせることで成功率は上がりました。

2つめは、術者の無意識がかける気がないこと
「無料だからいいや」と少しでも潜在意識が感じるとそれが相手に伝わります。絶対に催眠をかけたいんだ!という思いが強ければ強いほど言葉の力も強くなるのでしょう。「まぁこんなものでいいか」と思うことで催眠術の効果はかなり低くなります。

③言葉の表現が足りない

ひとにはそれぞれの得意なイメージがあります。

例えば、
深化法を利用する時に「目の前に白い扉があります」
と言われてもイメージすることができない代わりに

「今からエレベーターで下まで降りていきます」
と言えば伝わる人もいます。

このように1つのフレーズがイメージしにくい場合は他の言葉を選んで伝えれる力も必要になります。日頃から語彙力、表現力をゆたかにすると催眠術の成功率も上がるかもしれません。


④信頼関係を構築できていない


催眠術を行う側と受ける側の信頼関係がなければ催眠術をかけることができません。

既に親しい仲ならかけやすいですが、初対面の人に催眠術をかけるときは、相手のことを洞察する力や相手が安心してこのひとに身をまかせることができる!と思ってもらわない限り催眠術をかけることができません。

まぁこんなもんでいいかな?と催眠術に対する説明を少し省いたりヒアリングを少しでも怠ると催眠術が失敗する確率が増えると感じています。


<まとめ>

今回は催眠術に失敗するケースをお伝えしました。催眠術が失敗をするのには必ず理由があります。

その理由をしっかりと見つめることによって失敗する確率をグッと減らすことができるようになります。

私の失敗するケースを赤裸々に公開をしましたが、少しでもあなたの参考になればと思い書きました。これでお客様が減ったら泣いてしまう・・。


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