食材・調味料について調べながら、私たちを生かす食料・その反対の食料を考う
こんにちは!
最近、良質のパンを焼いている、知り合いのパン屋さんのチラシを作成していました。
国産小麦粉を使用しているお店は、優良店と言えるでしょう♪ 最近はアレルギー疾患の克服なども国民的課題になっていますので、ご存じの方も多いと思いますが、その意味も含めて復習してみたいと思います。
先日、TwitterXにて興味深い投稿を見ました。端的にまとまっていると思います。
このところ、世界人道憲章 ことにスフィア基準という人権を守る条件環境について提起している団体――国際赤十字・赤新月社の系譜です――の信念と活動を広めたいと思い、チラシ作りを始めているのですが、保健衛生福祉、ひいては精神保健衛生福祉の分野から、この活動を支援することも勿論のこと、薬や食料など ”直接人体に入るもの” を通して、この活動の意義をお話することも出来ますし、こんにちのめまぐるしい国際情勢と私たちの国にとり、喫緊の課題でもあり、ひじょうに大事です。
今日は医療関係ではなく、食事に関して述べます。
前に2つ投稿した、食事関係の記事の続き、補記でもあるでしょう。
~食材・調味料について調べながら、『私たちを生かす食料・その反対の食料』を考う~
人工的なものと自然天然なもの、という軸で考えても、健康上・衛生上・そして人道上、きわめてわかりやすいパースペクティブを得るのですが。
こんかい、製パンをめぐり、有るSNSでやり取りがあり、できるだけ自分で食材を選び・いろいろな食事を自分で作るよう気をつけている人々の話題に、「白神こだま酵母」が出てきましたので、まずソコを入り口にします。
《白神こだま酵母は良い》
アトピー・アレルギー・膠原病系列疾患(含:難病・指定難病・*発達障害や精神疾患 ‥‥*は私の考えです。これを自己免疫疾患に入れて考える)など、総じて自己免疫疾患が増えているなか、発酵食品に帰還る動きが増しています。
この酵母は、発酵力の強さが特長で、この天然酵母を使うと人工的に発酵力を高めたイーストよりも発酵力があり、発酵に時間を要しないといわれています。
パンやお菓子作りではベーキングパウダーも良く登場しますが、アルミニウムフリー、と良心的な製品が昨今うたいはじめている、ということは通常のベーキングパウダーには、アルミニウムが含まれています。(アルミニウムが何故よくないかなどは、後述します)
とにかく、この天然酵母を使うと人工発酵食品――イースト菌や、Bパウダーを使わずに済むことがわかります。
その他、パン製造に関しては
油脂
強力増粘剤
擬似グルテン
などに注意しましょう。どれも、パンを手に取るとまずもって原材料名に登場するものです。
マーガリンとは、人工合成化学油脂です。
避けたい理由の一番は、マーガリンの油脂が、トランス脂肪酸だからです。
アメリカではマーガリンを含むトランス脂肪酸が、心臓病のリスク上昇が懸念されることから、2018年6月より食品への添加禁止が決まりました。
日本では、原材料名に省略してもよい材料に入っていないようで明記されていますが、つまり使用されています。
ちなみに、サラダ油は、トランス脂肪酸についてはどうでしょう?
有名メーカー日清オイリオによるデータ(※対象は日清の製品のみになっています)
対象種類:サラダ油/キャノーラ(なたね)油/紅花油/こめ油/亜麻仁油/EVオリーブオイル/ごま油
ところで、サラダオイルとは何でしょうか。
石油や溶剤‥。
つまりトランス脂肪酸は、基本的に人体に入れる質の要素ではないのではないかということになります‥。素朴に、機械用だな〜と思われる方も多いでしょうか。
WHOでは――ここは、食品に限定した記事なので、WHOでさえ!とはいわないようにしましょう――マーガリンを禁止、23年までに根絶、を呼びかけています。(CNN https://www.cnn.co.jp/fringe/35119489.html)
さて、これも原材料名(日本では食品!の)によく登場する、パーム油についても調べてみましょう。パーム油・ヤシ油、等という表記を見たことがあるでしょう‥。
パーム油について解説してくれているいくつかのサイトがあります。
そもそもパーム油とはなにか‥。
そして、パーム油は「幾つもの名称」を持っていて、その都度変化する点
が、ふしぎで正体不明感を抱かせるところのようです。
6-7つの貌を持って私たちの生活に現れることが出来るということですね♪
引き続き、同サイトの説明を見てみましょう。
以下でまず気をつけるとよいのは、生産量が伸び続けている理由が、食料のためとは書かれていない点かもしれません。というのも、次項が
パーム油は「見えない油」というタイトルであるからです。
ちなみに ”パーム油とは 見えない油” という風にワードを入れて検索すると、多くのサイトが、見えない油としてのパーム油について解説してくれています。
またパーム油を原材料に含む商品のなかには、食料でないものも含まれているのがわかると思います。グリセリンは化粧品、界面活性剤は洗濯洗剤などです。
工業製品じゃーん、という感想を持たれる方も多いかと思います。
‥‥ということで、前述したように 結果的に名称が幾つもある、ということになるわけです!
ある有名な大手のパン屋の製品には、リンスやコンディショナー、柔軟剤のようなものが含まれている。ふっくらとしてみえるから入れているらしい、などといった言説がSNS上で飛び交ったのですが、それはこういう背景が由来しているのですね。
私たちは、お風呂場や洗濯室でみるような製品の成分を、台所でも同様に見ることが出来、口に入れることが出来ます。
洗剤類と食品の区別がない領域の油、と認識しているとよいのでしょう。(少なくとも、日本人にとって? すでに食品に入れられている、こんにち迄の時点では。)
こうしてみてくると、このようなまとめが出来るかと思います。
※植物油脂=パーム油
同じ、身体への悪影響が該当するものとして、菜種油(なたね油)があります。トランス脂肪酸が多いのです。
サラダ油・菜種油は、トランス脂肪酸が多い油です。
トランス脂肪酸=パーム油ではありませんが、植物油脂=パーム油、なので、パーム油とほぼ同じよくない働きを身体のなかでしてしまう、ということができます‥。
植物性油、というのは その植物の性質によっては ”元来食べ物に向かない種類の油成分” を持っている、としても不思議ではないでしょう♡
これを利用する・しないは 人間社会(含:国際関係)の判断ですね‥。
ということです。
さらにまた、こういうことも指摘しなければならないでしょう。
ショートニングを避ける
イーストフードは避ける
ベーキングパウダーは避ける
最後の Bパウダーは、当たり前だから必要ない、というママも最近は多いかもしれませんが、お菓子作りをしたことがない人々の中には、原材料名にベーキングパウダーとあっても ふうん と思うだけの方が居られるかもしれないので、記述します。
先述したなかに、ベーキングパウダーには通常アルミニウムが含まれている、としましたが、アルミニウムは、人体に入るとどのようになるのでしょう?
へえ大丈夫じゃんと思われた方も居られるでしょうか。私はこれを読み、自分の年齢もあるため、こう思いました。
『ということは 腸と腎臓を傷つける』んだなと。(身体のためにならない・身体に害を与える)
身体とは調和しない成分は、身体はそのまま排出します。したがって‥
赤ちゃんや老人は気をつけよう
未発達児は排泄機能が未成熟・老化は排泄機能の衰え、と言ってもいいので
赤ちゃんや子供、また歳をとってきたら、摂取を避けるのが無難でしょう。
間違って? いったん取り込んでしまったとしても、スッキリ排出してしまえばいいのだから、という訳にはいかなくなるからです‥。
金属過敏症のかたは(私もですが)、アルミホイールがちょっと口腔内に混入しただけで電気が走ります。
機械のようだなあ、と思われる方は、年齢に関わらず、やめておくとよいかもしれません。
同サイトから。
としています。
痴呆症に 気をつけたい方も、チェックされるとよいでしょう。
おさえておくとよいのは、
菓子パンには、よくアルミニウムが入っています。
アルミニウムもまた、食品以外の?! 台所用品にも登場します。代表格はアルミホイールといえるでしょう。
またフライパンややかんでアルミニウム製があるので、身体が心配な方は、避けた方が良いでしょう。
(もっともやかんで鉄やかん、といっても最近、錫が混ざっている気がするなあ 水がまずい、と思うのは私だけでしょうか?)
脱線がてら、
私たちの生活において、アルミニウムが入っている製品で代表的なものは制汗剤デオドラント製品です。
デオドラント製品・除菌/殺菌系製品には、高レベル発がん性物質・ベンゼンが含まれています。このほかAg銀やナノ銀も含まれています。
ふたたび食品に話を戻しましょう。
自分が長~い間のアトピーで苦しんでいた経験から言えますが、
アトピーの話がSNSを賑わせていた時代、砂糖=上白糖、なのではない。天然のお砂糖を食べよう、という記事がよく見られ、甜菜糖やきび砂糖が浸透してきたかと思います。
またコンビニなどファストフード取扱店で見かける食品によく使われる原材料である ブドウ糖果糖液糖 は、上白糖以上に身体に悪さをするという意見もかなり浸透してきました。
昨今は、塩について言及されることが、SNS上でも多くなっているようです。
食卓塩は食卓で使われてはいけない?! という意見も、私のまわりでもちらほら交換されていますが、
お味噌や、できあいの『発酵食品』(ぬか漬けなど)で 原材料が食塩、と記載されていると、味がきつく感じられる方は居るでしょうか。天然もの――発酵の力 で出来ている食品に、食塩が混ざっていると不調和を感じるのは、普通の感覚の蘇りかもしれません。
近代社会以前に、人間が口にしてきた塩は、天日塩(天干塩)か海塩でした。
精製塩、というのは、何のために精製したのかというと、機械のためであったわけです。したがって 精製塩=食塩、ということは、機械が食べる塩、と理解できます。
こうしてみると、食塩・「食‥」の主語は、必ずしも人間ではないことがわかってくると思います。食卓 と言うのも、必ずしも人間の食卓とは限らないのかもしれません。
機械に食べ? させるものを、人体に入れましょう、とうたっているかの食品を食するのは、さすがにちょっと警戒しようかなあという気持ちにも、なってくることかと思います。。。
海塩や天日塩を食しましょう♡
ところで今日、塩 関係でググっていると
『日本で塩を作ってはいけないのはなぜですか』
というワードがありました。
こたえているのは以下のサイトでした♡ 絵本子育てセンター。
臨時措置法のもとに、国内に住む人々にあまり健康上有利でない選択を、国がしたのは何故でしょう。他国でも、国民を大事にしているならば工業化が進むにつれて 食事、いのちと健康に関わる事柄も国民に不利益な方向に物事を決めるのは不思議な気がします。
食品を扱う企業が、一部上場に軒並み 名を連ねるように、国に利益をもたらす産業は、工業分野だけではないはずです。
自国の政治をする人々だけがこれを決めたのでしょうか。考えてみるとよいかもしれませんね。
さて もう一つは小麦粉です。
国内製造小麦粉 使用 という表記は最近よく見かけます。
たとえば、日●製粉なども、国内企業なので、その企業の製品はおのずから国内製造小麦粉になるのではないでしょうか。
重要なのは 国内産小麦(100%)で小麦粉を作っているか、という点だと思います。外麦・内麦、という表現をされる方も居ますが、輸入小麦(小麦粉の場合は、輸入先はおおよそアメリカやカナダ)か国内生産小麦か、が重要だと思われます。
輸入小麦粉はそんなに危険なの?
危険とされる要点は、食品に含まれてしまう薬品であり、その原因には以下のようなものがあげられるでしょう。
大量農薬
大量除草剤(グリホザード)
大量防腐剤(輸入品には長旅対策で、どうしても仕込まれます)
除草剤に関して言うと、ハーベスト方式という、アメリカやカナダの小麦生産の方式に由ります。
アメリカやカナダは、小麦を刈り取る前に除草剤を撒いて枯らし、その後収穫する、というハーベスト方式を採用しています。その量が問題となっていますね。日本人にアトピー患者が、他国と比べて秀でて多いのはそのせいだという説もあります。
では輸入を受け入れる日本政府が、国民を守るためにハードルをあげて、除草剤の使用を軽減するよう交渉してくれればよいではないかと思われるかもしれません。
日本政府は2017年に輸入小麦の残留グリホサートを5ppmから30ppmへ緩和しました。
基準を緩めないと輸入できなくなる、との由です。
最後に、穀物や野菜の種子について。
アメリカの某著名女性元議員は、遺伝子組み換え種子に意欲的な動きをしています。
また これは私自身存じ上げなかったので助かりました。
ある著名な種子会社(サ●タ)は、モンサントの種をほぼ利用しているようです。
上記を頭に置きながら、穀物関係について総じて言えることは、このような感じになってくるかと思います。
最近出した結論です♡
ということで、まずは 自分の身は自分で守りましょう‥‥。
と同時に、食料・食品にかんする課題や問題は、人権の尊重というフェイズで常に語ることが出来ます。人道上の問題、人間の尊厳に関わるのですよね。考え直してみませんか♡
もしよろしければ、こちらのサイトを参照してください。
最近私はこのハンドブックを普及する活動を始めました。
興味が持てそうであれば、また主旨に賛同できそうであれば一緒にやりませんか♡
♡- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -ഒ˖°
〈人道憲章――スフィア基準〉
https://jqan.info/wpJQ/wp-content/uploads/2019/10/spherehandbook2018_jpn_web.pdf
♡- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -ഒ˖°
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