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遊び方を決められずに育った子どもたちが起こす奇想天外なこと。
可能性を狭めるのは、固まったアタマ?
とうもろこしは生でいただく。
新鮮なとうもろこしは、生で食べるととってもジューシー。
食べ終わった「ごみ」にみえるものも、僕には、立派な指輪です。
これ、結んで~!とやってきました。
とうもろこしのひげって、麻みたいにきれいな艶があるよね、見事です~。
とうもろこしって、その艶から、実の部分はまさに太古、からだを飾るものとして使われていたそうです。
やれそうかも?やってみたい!信じる気持ちや好奇心こそ宝。
池にカメが泳いでてさ、、まさか、、捕まえてくるとは(笑)
※日向ぼっこをしていた亀ではありません。深い深い池を泳いでいた…
カメさんも、ちょっと安心しすぎでないでしょうか(笑)
捕まえたかっただけなので、優しく扱い、丁重に池に戻して差し上げました。
実は、鳩も捕まえる11歳男子。
最初はセミや鶏を捕まえるだけだったんだけどな~(笑)
発達にあわせて、個性にあわせて、みんなバラバラ。
小さいときに何度か行っていたボーネルンドのキドキド。(Waldrf教育的にはタブーですけど(笑) 大人も休みたいときがある…💦)
キドキドで、こどもたちの遊び方をみてると、個性だけでなく普段の環境もみえてきます。
与えられた「こう遊ぶんだよ」に従って遊ぶ子。
スタッフのお姉さんにひたすらくっついて遊ぶ子。
なにかをひたすらひとりで創る子、
お友達を見つけようとする子。。
うちの11歳はというと、、
これ、もう脳の偏りよね、、っておもうようなことに夢中に…。
キドキドで、磁石のブロックパーツが所狭しと海のような状態になっていたのに、、種類別に全部整理整頓?
こどもによってはこんなことも楽しみのひとつなんですね。(わからんでもない…)
そんな兄のそばで、自分の作品作りに没頭する妹。
6歳は、作品をつくってはお話しの世界を展開していました。
7歳までは夢の中。
Waldrf観では、イメージの世界が大切な発達段階といわれます。
”どうなるのかな?”をみたい、カタチにしたい。
昔から、あそびのリーダーになりやすい次男。
どろんこ幼稚園の降園後の降園遊びのころからその特性は発揮される。
キドキドでは、ボールプールをある意味ジャック(笑)
海賊船の入り口をふさぎ、ボールで深いプールをつくりました。
こどもたちがわらわらと集まってくる。
彼は、自分が遊ぶより、そんなこどもたちをみて満足げ。
どうなるか?が知りたい、それが一番だったんですね。
見事、3歳児や6歳児は全身埋まっておりました…。
周囲の大人の協力体制が生む可能性
実は、、このとき、こどもたちがけがをしないように、それぞれの子どもが安全なように、初対面のママたちが周囲をしっかりと囲み、みんなで見守ってくださったんです。
ボールを入れるのも手伝ってくれたり、、
ナチュラルに生まれる協力体制。愛だな~♪
キドキドのスタッフも、こどもたちの創造性を邪魔しないように、こどもには優しく声をかけ、(陰で真剣な眼差しでスタッフ同士相談してリスク管理してたのを知っています)親子にまかせてくださったこと、
その企業姿勢に深く感動しました…。
見せてくれているのはこどもたち
私たちの頭は、戦時中教育といわれている公教育と文化によって、ガッチガチに固まっています。
実はこのキドキドに行った時も、「これが常識じゃないの?こんなことしたらだめでしょ!?」というお母さまもいらっしゃいました。
だけど、キドキドのスタッフとしては、「こどもたちが自由に楽しめること、そのためにスタッフが限界までこどもたちの安全を守るし、大人も一緒にあそぶ」という精神がありました。
きっとそのお母様も、そんな世界があるんだ、、とハッとされたかもしれません。
まだ息子さんは幼稚園生でした。
これからもしかしたら、親子ともに自由な世界が増えるかもしれないね?
可能性の広さを見せてくれるのも、固まった頭を壊しにかかってくれるのも、こどもたち。
わたしは、もともととってもがちがちのひとで、長男には予定調和のレールをひたすら歩ましてしまいましたが、、
4人の子育てのなかで、「え~~~!!!」と思う瞬間が、何よりのギフトだな、と思えるようになりました。
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