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「伝える力」に一番必要なもの。作文やプレゼンテーション力にも通じるもの

長いから、太字だけ読むとかでもたぶんわかる(笑)
または目次から気になるところを読んでね♪

言語化する能力ってどういうもの?


わたしはよく、「言語化が得意だね」と言ってもらえるんですが、、

それで、なにが得してるのかな~。。なにが役立てるのかな~。って考えた時、、「人に、自分の頭の中身や体感や心の状態や、その場の状況をいろいろと知ってもらうことができる。」ことかな~、と。

と、当たり前だし、私はあまり困ったことがないことなんですけど、、
※みてる世界が違い過ぎて伝わらないことはめっちゃある(笑)

「苦手なんだ!」という友人や家族を見ていると、

どうやら、「言いたいことがうまく言葉にならない。」というのはなんだか大変そうだな、、って感じ始めて、言語化することっていうことを意識し始めたんです。

意識し始めた最初の段階では、「伝える」というのは、人それぞれの能力だと思ってたから、言語化が苦手だというひとの心の中をどうやって知ればいいんだろう、って思ってて、、

だけど、、相手の表現とかその中身とかを気にしてみていくと、、どうもちがうっぽい。んですよね、、

説明する「言語」がないわけじゃない。
聴ける・読める・理解できる=言語はあるはず。
なんですよ。


アウトプットする意義は人それぞれ。


私は普段から、言葉を操るというのは好きな部類で、思考で処理しているものはだいたい即座に論理的に説明することができると感じています。

こんな風にnoteを書いているのも、アウトプットするのが好きなわけで(笑)

とはいえ、、それが「真実」を正確にアウトプットできているか?といわれると、実はそうではなくって、

思考の中で再現されたものを表しているにすぎないんです。

そもそも、私は頭の中が多動体質なので、放っておけば、次々にいろんな考えが頭を巡って、頭の中でお祭り状態、はちゃめちゃになることが多々(笑)

それをアウトプットしてまとめて、初めて「思考」できる。ってことが私の特徴だと知ったのはごく最近です。。

さておき、、私は、今でこそ、内観しながら、ゆっくりと息をしながら、書いたり話したりすることも増えてきたのですが、今までは、わたしにとって言語化したアウトプットというのは、大概相手を「説得するため」に使うばかりだったと思います。

自分の幼少期を振り返るとそれは当然で、それこそが私の言語能力を発揮させて由縁でもあるのですが、、(なんともそこに怒りの感情をともなう経験の積み重ねなので、あまりうれしいものではありません💦)

幼い時から、父は私に対して、常にねじ伏せ会話で向かってくる人でした。内容が、どんなに理不尽でこちらの人権無視なことであっても、「気持ち」を大切にしてくれたことはなく、父が使ってくる「相手の意見封じ込め理論」に悔しい思いを何度となくしては、「この時こういえば、、あの時こういえば、、」を眠れなくなるほどに繰り返して、また敗北、、また必死で思考する。をエンドレスに続けてたんです。


アウトプットしたくなくなる環境


私の場合は、性格も手伝って、悔しさが爆発していつしか、大人も打ち負かすくらいの理論派の12歳になっちゃって、、わたしの主張に、先生たちがワナワナ…する姿を何度となくみて育った思春期でした💦

12歳くらいになるとだいたい大人と同じことができるようになるそうです。江戸時代は12歳になれば、大人と同じ仕事がはじまったのだとか。そういえばボードゲームの年齢もだいたい12歳が最高齢なんです。※一部除く


逆に、言いたいことを話すようなチャンスがなかったり(父は、私の話を聞いてはくれたから、父に勝つことがモチベーションになった💦)話してみたけど笑われたり、嫌な思い出が重なったりすると、人は「アウトプット」することをあきらめるようになるんじゃないかなと、周囲を見てて思いました。

「アウトプットする意義」がそのひとにとって、どういうことなのか?どう経験があったのか?は、深層心理(潜在意識)が、がっちりと持つもので、さらに、それはと~っても根深いものだと知ってるので、、どうやらこれはチカラ(言語化能力)以前に、生き方に関わることなんじゃないかな~、って思うようになっていきました。


言語化が得意なわたしも言語化できないときがある


言語化って、もちろん、語彙をたくさん知っているとか、表現方法をたくさん知っているとか、そういうことも関連するのだとは思うんですが、、それはむしろ言語化というより表現の幅を決めるだけ、であって、実はもっともっと根本的なことがそこにはあるんじゃないかと思ってたんです。

頭の忙しい私は(笑) 自分の脳の中の情報と、目の前に起こることを合わせて分析し始めたわけなんです。(*´ω`*)←物事の追求が楽しい。

そしたら、神様は、それの答えをみつけるチャンスをくれるんですよ。びっくりするくらい立て続けに(笑) 

(よく漫画で、問題が起きた後に、なんかの経験があって、そこから答えが見つかる、、「、、、、これだっ!!」みたいな。あれってあながちフィクションでもないよな~とおもってます♡)

立て続けに何が起きたかっていうと、私自身が、言語化できない=言いたいことが言葉にならない。という状況を短期間に連続して経験したんです💦

そこで、今どうして私は言語化できなかったのか?と自己追及をしていったら、今のところ、ふたつのパターンがみえてきています。

① 緊張したり、不安が勝っていたり、脳内に再生されたものが相手を不愉快にすると感じて、感情がパニックしてアウトプットに至らない。
② 自分がそれ自体をどうとらえているか、や、自分の気持ちが、はっきりしていない。(思い癖からくる感情や、根拠のない聞きかじり情報、あやふやな感覚があるだけで、それらをはっきりと認知してない。そもそも考えが内在していない)。


①は、感情パニックなので、ちょっと横に置いておいて、、(感情パニックすると、なんだってできるものもできなくなるので…)

内在するものがはっきりしていない。ということを考えてみた時、

例えば、演奏するための音楽(楽譜であれ、自分の中のメロディであれ)がなければ、いくらプロの演奏力があったとしても演奏できないのと似ていて、明確な答えが内在してなければ言語化はできないじゃないんじゃないかな~。と思うんです。

音楽っていうのは使う脳の部分が違うので、全く同じようには言えませんが、、なんとなくひとそれぞれでイメージつかんでくれると嬉しいなとおもって、いろいろあげてみます。

デッサンしましょう。といわれて、目の前の対象物がぼやけていたら??

って方がわかりやすいかもしれません。



こどもの国語力の臨界期についてのコラムはこの記事の中盤↓




言語化ができない。ときに大切なこと。


1,言語化する目的

どうして、アウトプットしたいのか? なんのために?
目的を達成するために、アウトプットするかしないか、まずそこかなと思います。

2,自分ははっきりと認知しているのか?

なんとなく~、とか、人から聞いたことをそのまま受け売りで、、とか、そんな癖がついている人が多いんじゃないかなって感じるんです。

で、親がそうなら、子もそうなる可能性はとっても大きい。

まずは、自分自身が自分の思っていることを、明確に認知しているのか?ということを意識してみると、意外と、「あれ??わかってたつもりだったのに」とか、「自分の思いがあるとおもっていたのに」と思うかもしれないですよね。←わたしもめっちゃある。


親はインタビュー上手になるといい


あ~、また長くなってきてしまいましたが、、どれくらいの人が離脱せずに読んでくれてるのか(笑)

一番大事なことを、最後にもってくるのやめたほうがいいのかな(笑)なんておもってますが、とりあえず書きます(*ノωノ) 

最初に、(やっと最初と結びついた~(*´▽`*))説明する「言語」がないわけじゃない。聴ける・読める・理解できる=言語はあるはず。ってことを書いたんですが、、まさにその通りで、

言語化苦手なんだよ!

っていう人にも、

さっきの、①と②を取り除いてあげると、うまく話せるってことに気づいたんです♪

①まずは緊張を取り除く。
優しい態度で、時間がかかっても、ゆっくり待ちます。最初はそれでも話せないことが続くんだけど、その人が潜在意識とつながったら、それはもう、すらすらすらすらと、話し始めます。

要は、そこまで、相手が安心できる態度で、落ち着いて傾聴できるか?

②相手の言葉を繰り返すような質問をする
インタビュアーの質問を注意してみてみてください。有能なインタビュアーは、記事の目的に従って、誘導もしていると思いますが、それを除いても、やはり相手の言葉に注目して、そこから引き出していることが多いかと思います。

相手の言葉をヒントに引き出していかず、ただ、題材があるだけでインタビューしても、よほど相手が内観の達人でなければ、深い話は引き出せないかもしれなくって、

相手は、自分の言葉をさらに、「どうしてそう思うのか?」と聞いてもらうと、自分でも気づかなかったようなキモチや考えに行きつくことがたくさんあるんですよね。

そういう時は、どんなに「言語化苦手」っていうひとも、ちゃんと自分の思いを伝えることができることがほとんどかな~、、と思います。

どうしても、あやふやでできない、自分にロックをかけているところで、見たくなくってできないってこともありますが、、

これ、積極的傾聴っていうらしいです♪

ぜひぜひ、自分自身に対しても、やってみてください☺



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