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東三河高校生軽音部アコースティックライブ研修

割引あり

東三河高校生軽音部というのを7年ほどやっています。もうOBがちゃんと音楽業界や照明業界にいます。

この軽音部は、東三河の高校生なら無料で参加できる高校軽音部です。毎年12月に豊橋市のこども未来館ここにこで高校生バンドバトル〜アコースティック編というのをやっています。今年は12月24日に行います。

昨年の様子

古い楽器店には、何故かライブができる小さなホールがあるじゃないですか。シライミュージックにもオレンジピットという小さなホールがありまして、割とロックな音量の演奏をする人が多い高校生バンドバトルというイベントが高校軽音の活動の軸になってます。

高校生バンドバトルの様子

もう一つ「公共の場で演奏する音量のコントロール」を身につけることで、公共の場所で演奏できるようになって欲しいという事で、ここにこや、まちなか広場など公共の場で行っています。(ここにこさんや、豊橋まちなか活性化センターさんのお世話になっています)

当然音響も高校生がやります
ゲストバンドはスーパー登山部

普段の高校生バンドバトルは、高校生しか見ることが出来ず、公共の場に出てる時しか、一般の人は知られないので、白井さんは小さな音を推奨してると勘違いされがちですが「どっちもある」のが大切だと思っています。小さな音「を」ではなく小さな音「も」です。(ここは勘違いしてる人いるのであえて強調)

今年からラジオ番組も作ることになり、ラジオ番組の作り方を学びに、知人のラジオディレクターに頼んで、ラジオ番組の作り方を聞きに、東海ラジオさんに行ってきました。やはりプロを見るのは大切です。

東海ラジオ研修

同じ流れで、プロミュージシャンのアコースティックライブを経験してないのは良くないよなぁと思い、樽木栄一郎さんと宮川剛さんのライブ&ワークショップで体験してもらいました。

樽木栄一郎 宮川剛DUO

高校生ドラマーが樽木さんのギターと演奏する経験は、かなり効きます。客席でなく、ステージ上の音を知る経験も効きます。

不思議なもので、具体的に提示されないと、振り幅が分からず「好きなところで見ていいよ」と言われても、本当に行ってよいのか分からないのが、多くのちゃんとした人です。なので、ここ(ステージ上)に行ってみてよと、それぞれに声をかけフォローしていきます。色々な場所で聞いてみて、最後は自分で選択すると良いのです。

こういう経験を高校生の頃にしておくと、今後の人生で良いタイミングを逃すか乗っかれるかどうかも違ってくると思うのです。

宮川さんのドラムセットを演奏した高校生達は、楽器の対応性能について考えが深まったと思いますし、練習で必要な事…練習とは何なのか、本番で必要な事は何なのか、重要な部分を、それぞれ受け取っていると思います。

宮川さんに、高校生になるべく僕のバイアスをかけたくないので気を使う、みたいな話をしたら、ちゃんと彼らは自分で選んでここに来てますよ。と言ってくれたのは嬉しかったですね。

サポーターも一緒に記念撮影

あと、今回は、この高校生のイベントを金銭的に支えてくれるオトナサポーターシステムが出来たのも、嬉しかったです。普通にライブに来たらサポーターになれているという(笑)このような事を続けるに為の、みんなが良いと思える仕組みは今後もブラッシュアップして作っていきたいです。
この先に何も書いてありませんが、今年の東三河高校生軽音部の活動を振り返り、白井さんがんばれーの投げ銭出来るようにしてみました。

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