夏休み子どもデイキャンプにボードゲーム担当として行ってきました
老人会でゲーム会したり、学童に寄贈したり、小学校のクラブ活動に行ったりいろいろしてきましたが、どれも結局は自分からの押し売りでした。
けれど今回は「夏休みに子ども会でデイキャンプするんですけど、そのプログラムの1つとしてボードゲームを教えに来てくれませんか」とご依頼いただきました。
ボードゲームカフェやショップがないこの地域で、ボードゲームと言えば自分と思ってもらえるように活動してきましたが、少し認知度が広まったのかなと思えた瞬間でした。
この記事では備忘録も兼ねて、どのように準備し、当日どう回したのかを記していきます。
学年と人数の把握
まずはこれをしないと始まりません。尋ねるとすぐ答えが返ってきたのは助かりました。
それをもとに年齢別のグループ分け、ゲームの選定をしました。
その他の準備
今回は招いていただいた会ですので、会場押さえや準備は必要ありません。
場所も行ったことのあるところでしたからイメージもしやすい。
したことは、ボードゲームに興味を持ってくれた方のために
自分の主催するイベントの告知準備
小学生におすすめの販売用ゲームの準備
各種SNSへの導線
くらいですかね。
会場入り
見知った方々の会ということもあり、かなり早めに会場入り。
準備をさせてもらいました。
新しい施設の会議机はスルスル動く!!
最終の人数チェックをするとやや変更が。
急遽編成を変えて対応しました。
いくつか遊ぶ予定以外のゲームも持ってきておいてよかった。
ボードゲーム会開始!
いよいよボードゲーム会開始時刻になりました。
こんなときのために下の記事を保存しておいたのがとても役に立ちました。
いくつか事例が紹介されていますが、今回はインスト(ルールの説明)できるのが私だけだったので、時間差で入場してもらうというスタイルでいきました。
子どもたち全員でドラえもんを鑑賞しているところから低学年グループだけを呼び出します。
「ドラえもんの方がよかった。楽しい時間を邪魔されて不快だった」などと言われたらどうしようという不安でいっぱいでした。
低学年(小2・4名)へのゲーム
として最初に出したのが「ドラゴミノ」。
「あなたたちはドラゴン乗りです!」無反応
「タイルを1枚取ってつなげます!」無反応
ドラえもんへの敗北を感じながら「地形がつながったらドラゴンの卵をもらいます。裏返すと~」
「かわいい(ボソッ)」
逆転勝利である。
そこからは通称「たまごくじ」に一喜一憂し始め、周りの大人たちも把握してくれたようなので中学年グループに移りました。
その後低学年は「レシピ」「たべたのだあれ」で遊びました。
「ミスターダイヤモンド」も中学年チームから教えてもらって遊んでいましたね。
「レシピ」が思いの外刺さらなかったのが意外でした。
中学年(小3・3人)へのゲーム
まず出したのが「ミスターダイヤモンド」。
このグループは3人と少なかったのでお母さん2人にも入ってもらいました。
「このダイヤモンドにはホンモノとニセモノがあります。あ、一応全部ニセモノですけど」は鉄板の導入です。
インスト後、一巡見守って高学年グループへ。
このグループは子ども会ナンバーワンとツーの盛り上げ役がいてくれたので、うるさいくらいの卓でした笑
で、高学年でのインストを終えて戻ってくると、案の定というか、もうニセモノしかないダイヤを永遠とつまんでいました。
その後は「こぶたおんぶレース」。こちらも白熱していました。
締めはもりあげ隊長がいちばん好きな「ハッピーサーモン」。
大爆笑で終わりました。
高学年(小4・5名と小6・3名)へのゲーム
ここは正直2つのグループに分けるか悩んだところです。
けれど、ちょっとチャレンジングなゲームをやってみたいと思っていたので、あえて8名のグループにし、「ディクシット」を出しました。
ぞろぞろとやってきたメンバーを見ると男子が多い。これはチョイスミスか?と不安になりましたが、結果から言うと男子たちの方が楽しんでくれていました。
特にちょっと大人しめの、思春期に入りかけ男子に刺さっていたようで、帰るのいやそうでした笑
一方で派手目のギャルに入りかけ女子はあまり楽しくなさそう。
ディクシットは女子ウケがいいと思い込んでいたので新しい発見でした。
なぜか全員30点に入るまでやるということだったので、持ち時間のほとんどをこれで使い切りました。残った時間はワードバスケットジュニア。
ギャルに入りかけ女子の姿はありませんでした。
終了
あっという間の1時間30分でした。
振り返ってみると、時間差入場でインストできたのはよかったです。
あと、ルールをいっしょに聞いて補助してくれる大人がいるととてもスムーズに回せます。
参考記事にもありましたが、事前に大人にインストできればもっと大人数でもいけそうです。
よい経験をさせてもらいました。