プラスチック削減のための経営方針について考えてみました
株式会社アンドピープル代表取締役の金賢守(キムヒョンス)です。
アンドピープルはエシカル商品を販売するセレクトショップ、Ethical&SEA 横浜を運営しています。
「お客様に喜んでいただく」「会社としても経済成長できる」「私たちが生きる地球が長く続く」ためにできることをいつも考えています。
アンドピープルが参画しているエシカルブランド、Ethical&SEAはSEA(海)が入っている通り、母なる海を守ることも目標の1つとしているブランドです。
今、世界中の海が抱えている問題の一つに、海洋ごみ問題があります。
中でも、プラスチックごみの問題は深刻です。
以前、Ethical&SEA 横浜は小学校と とコラボレーションしてプラスチックごみ問題に取り組む課外授業を行いました。
詳しい活動内容はぜひ該当記事を読んでみてください。
今回の記事では、プラスチック削減と企業の経営方針の関係について書いてみます。
プラスチックごみ問題に対して、企業ができる心構えと取り組み
プラスチックは、私たちの日常生活に欠かせない素材です。
ですが大量に使用することで、海洋汚染や廃棄物問題、そしてマイクロプラスチックの人体への影響など、人にも地球にも大きな負担をかけてしまっています。
そのためプラスチック削減は世界的な課題であり、企業や個人が協力して取り組むことが不可欠となっています。
人も企業も、地球があってこそ活動できています。
私たち一人ひとりができることは多くありますが、企業としては、経営方針の中に「持続可能であること」を取り入れることが重要だと私は思っています。
では「持続可能であること」を取り入れた経営方針から、どんなアクションが起こせるでしょうか。
1.プラスチック使用の見直し
企業は製品の梱包などをプラスチックではなく、再利用可能な素材や地球に優しい代替素材に置き換えることで、使用量の削減に貢献することができます。
Ethical&SEA 横浜で販売している商品も、プラスチックフリーの商品を積極的に取り入れています。
2. 循環型社会の実現に向けた取り組み
プラスチックを使わないことも大切ですが、循環させることも地球の資源を守り、持続させていくためにできる取り組みです。
リサイクルの推進や、製品の寿命を長くすることが、限りある資源を守ることに繋がります。
製品回収プログラムや再生可能素材の使用、製品を長く使用するためのリペアサービスやリサイクル製品の販売など、たくさんの企業が自社の製品やサービスに合った取り組みを行っています。
素敵ですよね!
3. お客様への選択肢の提供
さらに、企業は消費者に対してプラスチックの地球への影響についての情報を多くの人に発信することもできます。
エシカルな商品のラベルを表示したり、リサイクル方法についての活動を行うことで、地球に配慮した選択肢を提供することができると考えています。
プラスチックの削減は、地球の保護と持続可能な社会のために重要です。
個人としては、日常生活の中でプラスチック使用を減らすことができ、企業においては、個人が行うよりもより大きな活動を通じて、多くの人に影響を与えることができます。
私たち一人ひとり、各企業ができる小さな行動が、未来の地球を明るくすることができると私は信じています。
株式会社アンドピープル
代表取締役 金賢守(キムヒョンス)
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