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行った国行ってみたい国(ミラノ〜ベネチア)①

こんにちは、山下珈琲店です。

今回、行った国としてイタリアを取り上げました。
ここは新婚旅行で初めての訪問となりました。
過去に旅行会社に勤務していた私は新婚旅行にも関わらず、無謀にも航空券と宿のリザーブだけでの渡欧。なんかいいとこ見せたかったんだろうなと今更ながら思います。仕事でパリやブリュッセルへの渡欧歴はあったものの、新婚旅行とは思えない行ったとこ勝負みたいな面白い旅でした。

出発前にテレビで観たミラノ中央駅の近くにある飲食店に惹かれ、名前も書き留めないまま漠然とそこに行けたらいいなと思いながらのミラノ入り。マルペンサ空港から市内に到着したのは20時ですでにミラノ中央駅の周りは人気なし。

惹かれた飲食店は一見、古いビルの一階にある狭ーいレストランですが中に入ると奥に広いガーデンテラスがあるギャップ萌えな場所。するとホテルのすぐそばに同じような店舗があり、中に入るとまさにそのお店。こんなことあるんだなーと当時は思いましたが完全な必然でした。


ミラノチェントラーレ(中央駅)

翌日は旅のひとつ目の目的地でサンタマリア・デッレ・グラツィエ修道院。
有名な「最後の晩餐」
最近になって初めて気づきましたが、完全にここに呼ばれてました。
誰に呼ばれたかというと多分マグダラのマリアさん。
(今回は旅の話にしようと思いながらなぜスピリチュアルにいくんだろう…)
彼女は日本のある御祭神ととても関係が深いと言われています。
出生地などを見ても納得な気がします。

と話がそれたので再び旅の話へ。
この修道院、日本の旅行会社やブックレットを見る限り、まず予約なしでは入れません。旅行会社に勤めながら予約なしで、しかもそれが新婚旅行という荒さ。
旅行会社で学んだことは良い意味で「なんとでもなる」です。
朝、修道院の前には予約者の列があり、関係者が一度だけ外に出てきた際に失礼がないように丁寧に交渉。たまたまだと思いますがイタリア人は日本人と似ていて、母国語への依存が高いのか英語での会話は好んでない気がします。
会話を早く済ませたいのか「わかったわかった」と列の一番後ろに入れてくれました。少し消えかかった壁画は神社の本殿やお寺の本堂の様に澄んだ空気で凛とする波動が漂っています。人気なのがよくわかります。

※これから行く方は予約を入れて訪問することをお勧めします


サンタマリア・デッレ・グラツィエ修道院

さて、その翌日にベネチアに移動しますが良いとこばかりとはいかず、新婚旅行でひとつ目のやらかした出来事になります。それはミラノ中央駅からベネチアへ移動するユーロスターの切符を現地の人に紛れて自動券売機で発券したことによります。ベネチア行きは分かり、出発便も自分が望むもの、人数も大丈夫と思って完璧な購入をしたと颯爽とホームへ。ところが列車に乗車したところ、なんと奥様と私の座る車両が間にひとつ客車を挟んだ二つ離れているという結果に。
神様はおっちょこちょいな自分も相手に伝わるように考えてくれているんだなと思うしかない3時間半の旅でした。


続きはまたどこかで
本日もお読み頂きありがとうございました。
寒くなって来たので暖かい格好でお出かけください。

※車掌に交渉して出発後に隣同士にしてもらいました…、大変…

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