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【長期】【リクルート業務】【リモートインターン生】へのインタビュー(大学2年生/経営学専攻/男性)
前置き
第4回目となるインターン生へのインタビュー記事となります!
これまでの記事については、以下をご参照ください!
リクルーティングインターン生へのインタビュー
自己紹介
インタビュアー: 簡単なプロフィールを教えてください。
![](https://assets.st-note.com/img/1665084825359-FG8rpKFo0Y.png?width=1200)
Tと申します。現在、佐賀大学の経済学部の2年です!
出身は福岡県ですが、大学進学に伴って一人暮らしをしています。
大学の専攻
インタビュアー: 今はどのようなことを大学で学んでいますか?
経済学科、経営学科、経済学科の3つの学科から構成される経済学部に所属しているので、自学科である経営を中心に学びながら、経済と法学も学んでいます。
2年後期より経営に特化した学びが始まる予定です。
経営学を学ぶ理由
インタビュアー: 学びたい事が非常に明確ですね!就職にも繋がりやすいというのは一番かと思いますが、なぜ経営を特に専攻したいと思ったのでしょうか?
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自らのキャリアの目的地を大好きなサッカークラブの経営に携わることと定めています。
ちょうど進路を決める高校3年生の際、コロナ禍でそのサッカークラブの経営が危ぶまれる時期がありました。
その時、大好きなクラブをこれからもあり続けるだけでなく、時と共に大きく発展していくような仕組みを自らの手で構築していきたいと心に決め、真っ先に経営を学びたいと思いました。
長期インターンへの動機
インタビュアー: どうして長期インターンに関心を持ったのでしょうか?
一番にあったのは将来への焦りです。就活の際に周りより突き抜けるような魅力を持つ学生でなければ、厳しい就職活動のなかで勝負できないなと感じていました。
実際に同級生の中には社会で活躍し出している人もいる中で、大学生活を社会人での準備期間と考えた時、自分が見据える将来を実現するのに役立つスキルや経験を身につけたいと思っていました
そんな中でちょうど飲食のバイト先が半年ほどの改装期間に入り、職を失うという状況が訪れたので、将来に役立つ仕事場を求めて有給の長期インターン先を探し始めました。
インタビュアー: 折角のアルバイトがなくなってしまい、それがある意味で焦燥感と結びついて、インターンに至ったという事でとても理解できました。それにしましても、2年生の時点でそこまで将来を考えるなんて本当にすごいですね!
早川のインターンに至った理由
インタビュアー: インターンを探す中で、どうやって早川工業へ辿り着いたのでしょうか?
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いくつかの長期インターンサイトに登録し、多くの企業さんと面談の機会を設けていただきましたが、早川工業だけが自分がここで働くことのメリットを示してくれました。
自分のプロフィールに記載された将来やりたいことに目を通していただき「この会社でこの業務に関わることは自分の将来に役立つ」と初対面の時に提示されたのときは驚きました。
その時の社長の熱意に心を掴まれましたし、素直にこんな会社の役に立ちたいと思えた瞬間でした。
インタビュアー: Tさんと社長の熱意がマッチしたのは本当に素敵な事です!
インターンにとっての大事な事
インタビュアー: インターンで大切な事は何でしょうか?
会社のメンバーの1人であると自覚することです。
それは業務に取り組む責任感やチャレンジャー精神を掻き立ててくれますし、少しでも会社の歴史を築き上げていく存在になりたいという目標に真っ直ぐ立ち向かう自分を形成してくれると思います。
インタビュアー: 責任感がとても伝わります!大切な事ですよね。
リモートインターンの良い点と悪い点
インタビュアー: リモートのインターンという形式は割と珍しいですが、実際に働く中で気づいた良い点と悪い点はありますか?
良い点で言うとやはり地元ではない、大学生の活躍の場に出会えることです。地方にいながら、将来に向けてのチャレンジの場を求めていた自分にとって最高な環境だと思っています。
悪い点で言うと自分の作業中の集中力はもっと高められることです。もっと作業時間に対する作業の成果を高めていくためにも自分自身が成長していかなければならないと思っています。
地元にあるインターンではない理由
インタビュアー: 良い点が地元ではないという点は非常に不思議です!地元以外の様々な環境で活躍していきたいという意味でしょうか?
2ヶ月ほど長期インターン先を探したのですが、実施している企業が僕の住んでいる佐賀では確認できませんでした。
近くて福岡の方だったりして通勤の面で学業との両立が厳しいのが事実です。
しかし、リモート勤務ではその懸念がクリアされ、幅広いチャレンジの場が存在する環境に身を置くことのできるということです。
会社の魅力
インタビュアー: 所属している会社の魅力を教えてください。
早川工業は町工場であるため、経営資源と言われる「ヒト・モノ・カネ・情報」においてさまざまな制約がのしかかりますが、そんな中でもイノベーティブな会社を目指しています。
長期インターン生として大学生の活躍の場を設けている点からもわかるように、固定概念にとらわれず、開かれた町工場を目指し、実践しているところは大きな魅力であると思います。
インタビュアー: 確かにオープンさは凄まじいです!情勢に敏感で柔軟ですし、良い意味で「町工場」というイメージからかけ離れていますよね。
インターンで学生がやるべき事
インタビュアー: インターンシップを行う上で、学生は何をすべきでしょうか?
できるだけ多くの会社とコンタクトを取ることです。
そのなかで自分の考えとのマッチングポイントが一番多かった会社が最適なインターン先だと思いますし、そんな会社が現れるまで待ってもいいと思います。
決して一方的に自分を会社に合わせる必要ないですし、どんな時でも自分と会社は対等です。
その見極めには会社の募集内容や仕事内容、働き方など様々です。
個人的には採用の方々とお話しできる機会は貴重だと思っていたので、必ず最後に採用担当の方から見た自分自身の印象や分析をお話ししていただいて「自分を知る」ということに結びつけていました。
Tさんに対する印象分析
インタビュアー: 自分の印象を聞くのは勇気が入りますが、とてもタメになりますよね!しかし、私には絶対できません(笑)。ちなみにですが、どのような印象を受けられましたか?
これが驚くのですが、多くの方に「営業に向いてそうですね!」と仰ってくださるのですよ!
自分自身ではあまり話が上手くないと思っていたのですが、それは経験によって強くなれるそうで、もっと大切なのは「この人なら任せられる」や「この人と仕事をしてみたい」と思わせるようなその人自身の人柄の部分であるそうです。
インターンに向いている人
インタビュアー: どのようなタイプのひとがインターンに向いていると思いますか?
やはり本気で自分の将来を見据えている人です。そんな人は自分から何か行動を起こすことを考えますし、実際に何か行動を起こすと思います。
その行動の選択肢としてインターンは必ず転がってきます。タイプで言うと僕みたいに将来の理想が高かったり、将来へ焦ってしまったりする人は比較的インターンを選択するまで時間はかからないと思います。
将来への理想
インタビュアー: 将来への焦りはやはり伝わってきます・・・!踏み込んだ質問をいたしますが、将来への理想はどのような点で高いのでしょうか?
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将来への理想が高いと思うのは自分の歩みたい将来を見据えることができたのもあると思います。
理想を高くしているのは、一度の人生を思いっきり楽しみたいという気持ちです。チャレンジングな仕事をしたり、何か自分の人生をかけてどんなに微々たるものであっても社会に貢献したりしていきたいと思っています。
サッカークラブの経営に携わりたいと志しているのにも重なりますが、何か自分の人生の構成要素であることに関わり、次は自分が周りの人の人生を動かせることのできるようなことにチャレンジができたら最高です!
インターンの学び
インタビュアー: インターンから何を学んでいますか?
社会で働くために自分自身を奮い立たせることです。
スキルも経験もゼロに近いところからスタートしましたが、そこからどうするかは
自分次第です。
自分に付加価値をつけていく意味でも、チャレンジャー精神というメンタリティのところは自分でコントロールして良い方向に持っていかなければなりません。
インタビュアー: スキルアップへの意欲が凄まじいですね!それをしっかりとコントロールされていて、とても凄いです。
会社とインターンの雰囲気
インタビュアー: 会社やインターンの雰囲気はどうですか?
とても風通しの良い働きやすい雰囲気です。
会社としてもインターンとしても会社を良くしていきたいという思いが合わさり、ひとつの方向に向かっている証であると思います。
リモートインターンを行う場所
インタビュアー: 普段はどこでリモートのインターン活動を行っていますか?
![](https://assets.st-note.com/img/1665085634896-UOwg3p8wx9.jpg?width=1200)
基本自宅で行っていますが、気分転換の際はカフェに行ったりしています!その際はカフェラテが相棒です。
アルバイトとインターンの違い
インタビュアー: アルバイトとインターンの違いは何でしょうか?
インターンの方が社会人として責任が求められると思います。
会社のメンバーであるという自覚があるからこそ、日々の業務にモチベーションが沸きますし、成果も求められます。
「チャレンジ」という言葉が作業中に常にのしかかるのが一番の違いであると思います。
インタビュアー: Tさんの思いの強さがひしひしと伝わる内容ですね!
インターンのやりがい
インタビュアー: どのような部分にやりがいを感じますか?
まだ、やりがいを持てるような成果を得られたと思っていませんが、自分の作業が会社の一部分になるときに感じます。
それこそが早川工業の歴史に少し関わることができたなと思える瞬間です。
現在では、自分が作成したインターン募集のチラシがインターン説明会での配布資料になることですね。
インタビュアー: 自身の作られた資料が積極的に使われるというのは感動的ですね!それをみて新しく入ってくるインターンがいるというのは素晴らしい事だと思います。
工業や町工場へのイメージ
インタビュアー: 工業や町工場に関する印象を教えてください。
「下町ロケット」を想像してしまいます。規模の大小問わず、それぞれの会社が持つ技術力と経験をいかしたものづくりをしている印象です。そんな中で会社それぞれが描くビジョンや夢に向かって未来への歩みを進めている印象もあります。
インタビュアー: テレビの影響力の強さがわかりますね!(笑)
インターンを考えている人へのアドバイス
インタビュアー: これからインターンをやろうと考えている人に向けて、何かアドバイスはありますか?
インターンと言われた時、就職活動のためのインターンを浮かべますが、大々的ではないですが、将来に向けて自分の価値を高めていく長期インターンもあります。
長期ということでお給料が発生するものもありますし、リモート勤務を採用している会社であれば、場所を問わず働くことができます。
世間一般的にバイトと括られるものから一歩踏み込んで、ひとりの社会人として学生の間に魅力的な存在になっていくためにも有給長期インターンを選択しても良いのではないでしょうか?
インタビュアー: とても真摯なお答え、誠にありがとうございます!インターンを迷っている人への背中を押すような素敵な言葉だったと思います!本日は本当にありがとうございました!
おわりに
今回は佐賀大学にご所属のリクルーティングチームのTさんへのインタビューでした!
次回は同じくリクルーティングチームの福岡にある大学に通う女子大学生、Iさんへのインタビューを行いますので、そちらもよろしくお願いいたします!