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【長期】【有給】【インターン生】への【就活インタビュー】(大学生(4年/環境系)/女性)



まえおき

こんにちは!インターン生の I です。
今回は早川工業株式会社の経営企画部*で主に補助金業務を担当している、大学生活も終盤を迎えるNさんに、就職活動についてインタビューしたいと思います!
*経営企画部=2023年、リクルート部と補助金申請部が併合し、経営企画部となりました

インタビュアー:まずは、内定おめでとうございます!

Nさん:ありがとうございます!!

インタビュアー:Nさんは、早期に内定を頂いたということですが、今の心境はいかがでしょうか?

Nさん:やはり嬉しいですね!第一志望先に内定を頂けたので就活は即終了して、インターンやアルバイトや研究など、残りの大学生生活満喫中です(笑)

さすがNさん!(笑) では、本日はNさんの就職活動についてと、早川工業でのインターンについてもお話をお伺い出来たらと思います。よろしくお願いいたします!

Nさん:よろしくお願いいたします!


就活期間

インタビュアー:いつ頃から就活をはじめましたか?

Nさん:大学3年生の3月頃に始めました。
25卒の就活情報等が解禁されると同時に、就活サイトなどに登録などできる限りしていました!

インタビュアー:近年は就活の早期化も進んでいますよね・・・!
実際に就活をしていたのはどのくらいの期間ですか?

Nさん:3年生の3月から9月末までの7か月間です!
この期間は授業もテストもあって、アルバイトや部活といろいろしていたので結構忙しかったです!

インタビュアー:インタビュアーの私も日々タスクに追われていました・・・(笑)


就職先について

インタビュアー:大学の専門分野と就職先とは関連性はありますか?

Nさん:全くないわけでもないですが、直接的にはあまり関連性はないかなと思います。
 職種は経営コンサルなのですが、大学での専門は理系の環境系なので、真逆だと思われることが多いと思います(笑)私の大学でこれまでに学部を卒業して経営コンサルになった人というのは聞いたことがなかったです。
 でも実際には結構つながっている部分は多いかなと思います。研究は、課題を設定し、解決のための仮説を立てて検証していくので、そこはコンサルの思考過程と同じなので、活かせるかなと思います!また、就職先はワンプール制なのでいろいろな領域を経験できるのですが、特に環境について学んできたことを自分の強み・専門領域として、企業の環境経営を推進していきたいと考えています。
職種としての関連性は低くても、環境に対する想いは全く変わらず大きいです!

インタビュアー:素晴らしい視点です!大学で学んだことと職種が一見異なって見えても、共通するスキルや思考プロセスが活かせる場面が多いというのは、これからも色々なところで気づきがありそうですね。

インターンと就活

インタビュアー:早川工業でインターンをしていてインターンのこういうところが就活に役立ったなと思うことはありますか?

 Nさん:たくさんありました!環境と経験の2つの側面からです。
  実は経営コンサルを目指すきっかけになったのは早川のインターンの先輩が大きく関わっています。元々自分が仕事としてしたいことは明確にあったのですが、先輩と話していた時に「それはまさに経営コンサルじゃないっすか!?」と言われ、業務内容などを聞いている内に、これだ!と思ったんです。実際に先輩が経営コンサルとして働いていたのがとても大きかったです。それまでは大学の卒業生が進んでいる進路を見て、私がしたいことはこれなのかな?いや、なんか違うな?と疑問を持ちながら就活を始めようとしていました。大学にいるだけの環境では自分が本当に就きたい職種に気づけなかったでしょうし、経営コンサルの道に勧めてくださった先輩に本当に感謝しています!
 また、インターンでの経験も役立ちました。私は経営企画チームで主に補助金のリサーチや申請を担当していて、週1回のミーティングで社長から直接方針を聞き、それに従って使用できそうな補助金や助成金の制度を探します。その過程はまさにコンサルで、インターンの業務をしていて、やっぱりコンサルが自分にとって楽しいと感じる職業なのだなと確認することができました!

インタビュアー:早川工業での経験やインターン生同士の対話を通して自分に合った職種を発見できたことは、他の学生にとっても励みになるエピソードだと思います!行動強しですね!
↓因みに「インターンの先輩」となる方の記事はこちらです...!↓


インタビュアー:エントリーシートの記入時や面接時に、インターンをしていたことは実際にアピールしましたか?

Nさん:しました!
夏のインターン選考の面接と、本選考の面接でアピールしました。

インタビュアー:面接官の方の反応はどのような反応でしたか?またどういったことについて深堀りされましたか?

Nさん:業務について話した際は、どの会社でも使用する「補助金」に関することというのもあり反応を見ていると理解されやすかったように感じます。深堀りをされたというよりかは、インターンで得た考えを面接の会話の中で発揮しました。
 インターンの業務の中でも特に私は「社長や会社にとってそれは本当に最適な道か」ということを常に自分に問い、最重要視しています。補助金のリサーチをしていると、今の会社の条件に完全に合致する条件の制度はあまりなく、申請をするという自身の結果を残すことばかり意識していると、どうしても補助金制度の条件に合わせに行くということをしてしまいがちだと思います。例えば設備投資の補助金を使用するための条件として賃金を上げる等です。働く方にとってはもちろん嬉しいことだとは思いますが、経営状況など総合的にみて様々な制度の中から最適な判断をする必要があります。なのでなかなか申請に至るには難しいのですが、この過程で、ほんの少しかもしれないですが経営というものを知り、物事の本質を捉えることを経験し、また、自分の曲げられない軸を得ることができました。この経験が、コンサルにとって最も重要なことに気づくきっかけとなり、特に選考の最終面接で就職先の社長とお話させていただいた際には、経験から得た、コンサルをしていく上で自分が大切にしたいことに共感していただけました

インタビュアー:インターン業務の中でも信念を持って真面目に取り組んでいたからこそ、最終面接という重要な舞台でも相手に響く考えを自然と出せたのだと思います!


就活で大変だったこと

インタビュアー:就活を通して大変だったことはありますか?

Nさん:ありました。
一番大変だと感じたのは、周りに同じ境遇の就活生がいなかったことです。地方の大学にいるということもあり私が就活を始めた時期にはまだ大学も本格的な就活モードではなく、大学の就活セミナーよりも随分先に進んでいたので、情報収集など全て自分で進めていくしかありませんでした。
 また、学部で学んだこととは関連のない職種と思われそうで、なんとなく友達にも大学の先生にも経営コンサルを目指しているとは言いにくかったです。でも、地方の理系学部から経営コンサルを目指すにはそうするしかありませんし、自分はどちらかというと周りと違うことをするのが好きだったので、その境遇を逆に楽しんでいました(笑)
 こういうこともあり、インターンの先輩は就活の話をできる唯一の相手だったので助かりました。

インタビュアー:「長期インターンに参加する」というだけでも確実に周りとは違う経験を得られますね!


大学生活・インターンを振り返って

インタビュアー:大学生活を振り返って今考えるとこうしておけばよかったなということは何かありますか?

Nさん:大学1年の時からいろんな活動をしておいたらもっと楽しめたかなと思ったりもします。大学2年から学外でいろんな活動を始めたのですが、1年のころは大学にいるだけでは全然経験ができないということに気づけませんでした。でも、ちょうどコロナの時期だったのでしょうがないかなとも思います。笑
あとは、旅行にたくさん行きたかったです!もう半年後には就職で、旅行に行く時間もなくなるので今のうちにいろんなところに行きたいです!

インタビュアー:早川でのインターンの経験を通して、自己分析が深まったと思うことはありますか?

Nさん:あります!
先ほどの質問の回答にもありましたが、業務を通して自分の曲げられない軸がどこにあるのかを見つけることができました。一度働いてみることでしか得られない自己分析ができたかなと思います。

インタビュアー:自己分析は多様な経験を通じてこそ気づかされるものが沢山ありますよね!

インタビュアー: インターンの経験は、今後どういったところで活かしていきたいですか?

Nさん:補助金申請という技術面は、大学のサークルで補助金申請したいとなったときや就職後などいろんな場面での活用が想定できます。
 一方マインド面では、インターンで気づけた自分の軸を理解しながら臨機応変に対応していけたらと思います。


アルバイトと有給インターンの違い

インタビュアー:Nさんが考える、普通のアルバイトと有給インターンをすることの違いは何だと思いますか?

Nさん:1つの経営体を知れることだと思います。
アルバイトでは作業系が多く経営に関われることはないですが、有給インターンでは会社の内部で、社長と直で関われたり経営に関わる業務が多いです。
あとは、アルバイトとはまた違った社会で役立つスキルが習得できます!

インタビュアー:経営というリアルな部分を知れるからこそ、就職活動においても広い視野で企業分析することができますね!

インタビュアー:最後に、未来の就活生、そして未来の早川工業インターン生になにかアドバイスがあれば一言お願いいたします!

Nさん:今自分が置かれている環境で満足せずに、先を見据えて行動することが大切です!周りと違うからといって諦めたらもったいない!迷ったら必ず挑戦するべきです!!
応援しています!

インタビュアー:Nさん、熱いメッセージ、そしてたくさんの質問にお答えいただきありがとうございました!


まとめ

自分に合った第一志望先の内定を得ることができたのは、インターンでの経験が大きかったというNさん。

最後のNさんの熱いメッセージのように、周りと少し違うことに挑戦してみることで一回り、二回り成長した自分になれるはずです!

今回インタビューにお答えいただいたNさん、そしてこの記事を読んでいただいた貴方のこの先のご多幸をお祈り申し上げます!


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