【コスパ重視勢/全文無料】素人がゲーミングPCを購入する方法。選び方解説。パソコン・モニター・キーボード。
こんにちは!
無知です!
今回はゲーミングPCを買っちゃったので、どういう基準でどういう風に選んだのかをここにまとめてみることにしました。
ゲーミングPCを買う動機
だいたいの動機は次の通り。
大学院の論文を書くのに大きい画面で快適に書きたい。(大動機)
wordとかは50頁を越えてくると重くなると聞いた。卒論を書いたときも100頁ぐらいで結構重かった経験がある。そして現在持っているのは14インチのノーパソのみ。この画面のサイズで卒論を書き切るのにはかなりの不安を覚える。効率の観点からも大きいモニターが欲しい。実況配信、動画編集をしてみたい。(中動機)
軽めの動画編集なら現在のノーパソ(DELLのInspiron14)でも既に十分なのだが、もう少し本格的に動画編集に挑戦してみたい。Live2Dを使ってみたい。16GBのメモリを搭載している弊パソコンでLive2Dを使うとメモリ使用率が80%まで上がってしまうので、ややスペック不足に感じる。もう少しメモリ数の多いPCが欲しい。パソコンでゲームをしてみたい。(小動機)
あればいろいろと便利そう(小動機)
予算20万円前後。
PC本体、モニター、キーボードで合計20万円程度。
ヘッドホン、スピーカーは既に持っているのでいらない。
自分の銀行口座の貯金額から言ってもこの程度が妥当という判断。
PC本体を買う
PC本体を買う際には基本的にPCのレビューサイトを参考にした。企業系の比較サイトは信憑性に欠けるので、できるだけ個人で運営しているサイトを参考にした。加えてツイッターの検索を活用し、各PCの評判を随時確認した。
実際に参考にしたサイト
https://gamingpcs.jp/(ゲーミングPC徹底解剖サイト)
https://jiyunagomataro.com/(こまたろPC)
予算感から、15万~20万程度で最もコスパが良いと思われる機体を探す。
最も重視したのはメモリが32GBあること。前述の通り、現在のノーパソでLive2dを一つ立ち上げると16GBあるメモリの使用量が80%近くになるので、これと並行して何らかの録音/配信を行うのはやや無理がある。つまり、メモリサイズは32GBあることが絶対条件となる。
最終的に候補にあがったのは次の2機体。
FRGKB760/WS111/NTK(フロンティア)¥161,000ぐらい。
https://www.frontier-direct.jp/direct/g/g117688-Mar4/XG-144FB46(ストーム)¥168,000ぐらい。
https://www.stormst.com/products/detail/2337
最終的にはフロンティアさんのFRGKB760/WS111/NTKを買うことにした。
比較の際に注止したポイントは次の通り。
FRGKB760/WS111/NTK(フロンティア)のGPUは、XG-144FB46(ストーム)のGPUよりも高性能である:RTX 4060 Ti 8GB→RTX 4060 8GB(Tiがついているほうが高性能らしい。)
電源などはストーム144FBのほうが優れているように思われるが、フロンティア側では電源のアップデートセールをやっており、3000円前後で750wの静音電源にすることが可能。そもそも電力不足になるような使い方をする予定はないのだが。価格差は8000円程度あるため電源を変えてもフロンティアのほうが安くあがる。
読み書きの速度はこまたろPC曰くストーム144FBのほうが評価が高いのだが・・・これは調べても何故なのか分からなかった。メモリのメーカーの違いなのか?色々と調べても上級者向けすぎて理解できなかった。
背面ガラス製は個人測でだいたい割るので、筐体がガラス製であること自体に魅力を感じない。筐体のサイズもフロンティアのほうが小さいのでこちらのほうが机上スペースに応用が効きそうで好感。
結局はGPUの性能差でフロンティアGKB760の購入を選択した。
尚、カスタムした部分は次の通り。
ナノダイヤモンドCPUグリス。
フロンティアの期間限定割引で2000円程度。良いグリスを使えばPCの冷却効率があがるらしい。当該PCの冷却方法が水冷ではなく空冷だったので、この点が若干不安でカスタムを追加。多分この価格帯のミドルPCなら要らないものだと思うが保険として。SSD1TB→2TB。
割引価格。9000円程度した。動画配信などを万が一したくなったときのために2TBあったほうが良いだろうという判断。デュアルメモリにするか悩んだが、敢えてデュアルにする理由は見つからなかった。Microsoftのonedriveは1TBまでバックアップしてくれるので、主要データについては万が一SSDを破損させても残るし、デュアルにしてリスク分散をする必要がない。あと下手にデュアルにするとフォルダ整理がめんどくさそうだと思った。電源600Wシルバー→750Wゴールド(静音電源)。
電力不足に対する不安の解消。静音なのも好ましいと思った。こちらも割引価格で3500円程度。要るか・・・?
合計で17万円の出費になった。
モニターを買う。
重視したのは2枚使いのデュアルモニターにできること。
理由はデュアルモニターの快適さを理解しているから。
論文作成などにおいてもデュアルのほうが確実に作業効率があがる。左の画面でwordを開いて論文を書きながら、右の画面では参考資料を眺める。この環境は想像するだけで最高である。
今回買ったのは、24インチのモニター2枚である。
24インチである理由は机の広さがだいたい120cmだったので、1枚あたり50~60cm(24インチ前後)が適正だと思考したため。
予算は2枚で3万円前後。
考慮した点は次の通り。上の方が重要度大の要素だ。
IPSパネルであること。
動画編集、普段使いを重視するならIPSパネルが一番良さそう。目に優しいこと。
論文作成などには長時間モニターを注視する必要があるからブルーライトカットなどの配慮があるものが好ましい。デュアル前提なので画面枠は細いほうがいい 。
ゲーミングモニターであること。
そのほうがテンションあがるし、潰しが効きそうだと思った。MSIメーカーのモニターであること。
モニターメーカーよくわからない・・・でもMSIっていうメーカーのモニターがデザイン的にかっこいいと思った。足の形がVの字になってるのがエロティシズムを感じて最高だ。リフレッシュレートとか発色とか調べてもよくわからん。160Hzが180Hzになったところで何が違うって言うんだ。
高さ調整とかは台を使えばいいよね。台を使うならキーボードも下にしまえるし一石二鳥だと思う。スピーカー機能は持ってるからいらない。そもそもモニターにはモニターとしての役割のみ期待しているので、スピーカーとしての機能は期待しない。できる限りモニター本体だけにコストを使いたい。
最終的に購入したのが以下のモニター。
G2412F(MSI)¥22,000ぐらい。
https://jp.msi.com/Monitor/G2412F
パソコン工房でG2412Vのほうが12000円で売っていたのでそちらのほうが欲しかったが、1人1点限定だったので断念。パソコン工房での購入ランキング順の中からMSIで次点であるこのモニターを購入。
ドット抜けの補償をMSIはやっていないらしいので、パソコン工房の保証を付けた。いらないとは思うんだけど、初めてデスクトップPCを買うから不安解消のためにこれは必要経費だと思う。
スピーカーが非搭載であることは、余計な部分にお金を使っていない感じがして個人的にはむしろGOODな点。
結局、画面の枠が細いかつ、2枚で¥30,000程度と考えるとMSIのGシリーズしか選択肢が残らなかった。MSIの他シリーズはガチ仕様なので非常に高額になる。この予算感であればGシリーズしか選べない。
同価格帯他メーカーは枠の細さなどのデザインの観点で、テンションが上がらなかったため選ばなかった。
結局計4万5000円の出費。
PC本体が想定よりも安く済んだので、この予算超過分はチャラという認識にしよう。
キーボードを買う。
予算は5000円。
重視した点は、長時間論文を書くために、そのタイピング負担をできるだけ減らしてくれるキーボードであること。
なので選定基準は次の通り。
メカニカルキーボード(打ちやすいらしい。テンションもあがる。)
赤軸(長時間使用には打ちやすいらしい)
テンキー付きであること。
あると超便利だと知っているから。接続安定性の観点で有線がいい。
有線よりもBluetoothのほうが安定している場合もあるとか言うけど細かいことはよくわからない。Bluetooth素人だから有線にした。
最終的に購入したのは次の商品。
HyperX Alloy Origins RGB PBTメカニカルゲーミングキーボード
(テンキー付き・赤軸・PBTのオプションを選択)
https://amzn.asia/d/6F974eB
エレコムやロジクールなどのキーボードも選択肢には入ってきたが、メカニカルであること、赤軸であることなどの条件から外れる、または条件に該当しているかを確認することができなかったので外れた。
結局Alloy Originsの当キーボードが各種サイトで最もおすすめされており、この条件で値段が10000円前後のものと考えると、もはやこのキーボードしか残らなかったのでこれを購入した。当初の予算は5000円だったが、当該条件で狭めると10000円が最低ラインだった。尚、当該キーボードが本当に評判が良いものなのか、相当広告費をつぎ込んでいるだけのものなのかどちらなのかはまだ判断できていない。
PBTかABSかは悩んだらPBSにしたほうがいいらしいのでそうした。高級感と耐久性が高い点で良いらしい。打鍵感も違うらしいけどそんなことはよくわからない。
それでも15000円ぐらいした。予算オーバーすぎる。
キーボードが光るとか正直要らない機能だけど、テンションがあがるほうが得だから購入した。
アームレスト付のものもいいなとは思ったけど、別売りで買ったほうがコスパが良いように感じて購入に至らず。キーボードについてたら早い段階でボロボロになっちゃう気がする。
合計出費
パソコン本体が175,000円ぐらい。
モニターが45,000円ぐらい。
マウスが15,000円ぐらい。
合計235,000円の出費。
全体的にかなり予算オーバーしたけどパソコンの初期投資は大事だと思うし、パソコンほど費用対効果が高いものはないと思うからこの程度なら許容範囲だ。
ただそもそも自分の貯金が足りているのかが怪しくて怖い。もしかしたらクレジットカード差し押さえされてしまうかもしれない。
PCを買う方の参考になれば幸いです。
買った後にも使用感レビューしたいね。
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