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ギャルになって新書を読むぞい

前回の記事はこちら↓

「ゆる言語学ラジオ」の動画を見て、私も全てを肯定して読書をするぞ!と意気込んでいたのですが。
前回見た動画は「読書のコツ」を伝える動画の後編だったというこで。

ちゃんと前編も見ました。
読書ガチ勢が、本を読むコツを教えます【◯◯を読んではいけない】#354」です。本を読む前に気をつけることを話しています。(小説を読む人には向かないかも。と、動画内で水野さんが話しています。)
気になる人はぜひご視聴ください。

動画内では、「教養書を読む際は、中高生レーベルから読んでほしい」と勧めています。具体的にレーベルも挙げていて、ちくまプリマ―新書岩波ジュニア新書岩波科学ライブラリーが読みやすいとのこと。
パーソナリティのお二人も、リサーチすることがあるときは、いきなり小難しい専門書ではなく、まずは絵本や子供向けの本から入ることもあるそう。薄くて簡単な本なら挫折せず読めて、その新しい分野を知るための第一歩として適しているんだそうです。

ちなみにこれに近い話を、他の記事でも読みました。

東大卒で、漫画『ドラゴン桜2』の編集に携わっている西岡さんの読書術について書かれています。

 まず、大前提として、頭がいい人が「難読本」ばかりを読んでいるわけではありません。意外かもしれませんが、東大生でも、自分が知らない分野の本を読むときは、入門書から手にします。よく「サルでも分かる」「マンガで分かる」「○時間で○○が分かる」といったシリーズがありますが、そうした本で、まずはざっくりと全体像を把握します。
 なぜかというと、全体像が見えないと、ディテールを理解することが難しいからです。

頭がいい人の読書法 1カ月かけて読む本、30分で読む本 | 日経BOOKプラス

そして、ここまでわざわざ読んでくださった小説派のみなさんに朗報です。
水野さん曰く、悩みに寄り添ってくれるのはどちらかというと小説なんだそうですよ。
とにかく大切なのは、本を読む前に、自分が興味のあることや知りたいこと、解き明かしたいこと、悩んでいることを日頃から認識しておいて、興味を最大化しておく。
そうすると、それに関連した本を読み始めたとき、なんでも面白く感じるんだそうです。

私は今まで、話題になっている本や誰かが勧めている本をなんとなく感覚で選びがちだったけど、自分の関心が今どこに向いてるかをしっかり認識したうえで本を選ぶことが必要だなと思いました。

ということで、得た知識を実践し自分のものにしたいので、大型書店のちくまプリマ―新書、岩波ジュニア新書の棚を片っ端から見てきました。
で、自分の興味センサーに引っかかったものを、それぞれのレーベルから1冊ずつ購入してきました。

友だち同士の軽口とはなにが違うのか。あだ名はどういう時に問題になるのか。悪口を言うことはなぜ面白い感じがするのか。言葉の負の側面から、その本質を知る。

筑摩書房(https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480684592/

1学期中のことです。友達が悪口で盛り上がっていて、同調を求められたときに困ってしまい、心を痛めた子が私のところに相談にきました。でもその子は「こうやって私が先生に話すことも悪口なのかな…。」と悩んでいました。そんなことないよ、と諭しましたが、改めて悪口とは何なのか、私自身がきちんと知りたいと思い、手に取りました。相談してくれた子にフィードバックできるといいな。

2017年12月現在,小中学生の不登校者数は13万人を超えた.小学校3年生から学校に行かなくなり,そのまま大人になった著者が来し方を振り返りながら,生き難さを抱える子ども達に温かく語りかける.「不登校児だった過去は,幸福な人生につながる必要な時間だった」と.当時者のみならず,不登校にかかわるすべての人へ贈る一冊.

岩波書店(https://www.iwanami.co.jp/book/b372709.html

不登校の子って、学校に絶対行かなきゃいけないの?永遠の悩みです。
私個人としては、居場所があるなら、それが学校である必要はないと思っています。でも、実際私の周りには、「学校に行く」「学校に来る」ことに強いこだわりをもつ保護者や教員が多い気がしています。その環境にいることが、今の私にとってのストレスの一つです。このストレスを少しでも緩和してくれないかな…と思い、読んでみることにしました。

新書ってあまり読んでこなかったから、これを読んで自分の知識が広がるかも?と考えると、今からすごく楽しみです!なんて単純な私!さいこう!!

あと、読んだものはきちんと咀嚼し、それをアウトプットすることも大切なんだそうです。そうすることでさらに理解が深まる。人間すごいな。そこに気づいた人も天才だな。人類みんなさいこう!!

ということで、自分のためにも、みなさんに還元できることはnoteに記していきたいと思います。その際、ご縁があって読んでくれたら嬉しいです。

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