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【どろんこ村日記_Day8】食べるとは、命を繋ぐこと

ニワトリのピヨたちと一緒に暮らす生活から早一週間。

ここ数日、ピヨたち(4羽)が産む卵の数が多い。この日の朝だけで5個近く産んでいて、これまでのストック分と合わせると15個近くになる。

こんな感じで産み落とされている卵

ありすぎて困っちゃう、ってなんて贅沢な悩みなんだろう。

そう思う一方で、この卵を食べずに1ヶ月近く温めていたら孵化して新しい命が生まれるのに、自分たちは食べてしまうんだな、残酷だな、とも思う。そう思いながらも、美味しいなぁと思って食べてしまう。なんたる矛盾。

卵を消費しようキャンペーンで作った里芋ポテサラ

生き物は生きていくために、いろんな命をいただいている。特に人間は、たったひとりで自力で生きることはできない。日本文化のひとつ、食事をする前にする「いただきます」に対して、よりその意味を深みを感じる。

今、目の前にある食事に使われている食材は、どんな種から大きくなって収穫されて、どんなルートでここまで辿り着いたんだろう。

そう自分に問いかけながら、想像しながら食事をすると、いつも以上に五感を使ってゆっくり味わえるようになっている気がする。

自分は命の繋がりの中で生きている。

そう実感してきたどろんこ村生活8日目。

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