“宝の山”に魅せられたから、もう推さずにはいられない。2022年下半期、フリーランスを卒業して新たな道を選びました
2022年7月1日。
早すぎるピカピカの真夏の太陽の下、長い時間をかけて向き合ってもらったSEVENRICH GROUP（SRG） の広報支援事業部「TELLIER」に、わたしは晴れて入社した。
今ここにあるのは不安や恐れのない「まずはやってみる！」と地に足のついた自分。
ここまで思わせてくれたのは、「目の前の人を幸せにし続ける」に本気で真摯に向き合うひとたちの存在だった。
こんなに本気で熱くて優しい人たちがつくっている未来。
入社より一足早く、業務委託として一緒に走ってきた5ヶ月の中で、何度ワクワクしたことか。
本気で人の幸せを思う人たちの中だからこそ、わたしが絶対に譲れなかった「自分のごきげんを最優先に生きる」もわがままに映ることなく受け入れてもらえるんじゃないかなと思えた。
そして「こんなにいいものをつくっているのだから、届くべき人にもっと届けたい！その接続点になりたい！」と広報としての血が騒ぐ感じがした。
この宝の山、ダイヤの原石だらけのこの場所、推さずにはいられない…！
こうして魅せられて、わたしはここを自分の居場所にしてみようと決めた。
1年半の自由気ままなフリーランス生活。それでも「変化したい」のがわたし。
その結果、叶えたかった湘南への移住も実現。 photo by Yikin HYO
まず大前提としては、1年半フリーランスをやってみて、本当に本当に！！！よかった！！
仕事は与えられるものじゃなくて「自分で生み出すもの」なんだって心から思えるようになったし、「あなただからお願いしたい」って言ってもらえる喜びも知ることができた。
自分に裁量があるから、時間も場所も問わず働けたことで、いろんな固定概念から解放されたと思う。会社員の頃のわたしには今の姿は絶対に想像できていないだろうな。
その一方でどこまでも欲張りなわたしは、どうしても心の中で満たされないものに目を瞑れなかった。
photo by Yuichi Tsugiishi
本当に自分が全てを決められる環境がわたしには必要なのか？
収入のバランスとやりがいのバランスはもっと取りに行けるんじゃないか
大切な自分の時間を大きく投じていく仕事を
「お金のためだから仕方ない」と割り切るのはなんだか悲しい
「自分で〇〇したい」の気持ちが強くないわたしは、
多分チームの中での方がもっと才能を発揮できるはず
近い将来子育てを考えた時にこのままじゃ不安だ…
違和感に気づいたら動かずにはいられないのがわたしだ。
ポロリとこんな思いたちを、人生を謳歌して生きる師匠の明奈さんに話す。そこで「フリーランスだけが正解じゃない！」と気づけたことから、その気持ちをTwitterで吐露した。
逗子でお仕事が決まったのがきっかけでまずはフリーランスとしてやってみる！と決意したのが1年前。それからとにかく走ってきたけれど、振り返って思うのは「何もかも自由」はわたしには逆に負担かも、ということ。企業に属することも含め、来年は働き方を見直す😌再訪した逗子でまた閃きをもらえた🌊 pic.twitter.com/zdkDKbzkFZ
— にしちか| ごきげん最優先な広報 (@NShinochika) December 9, 2021
「フリーランス」に正直憧れてた。自分の名前で仕事をしてみたかったし、いつでもどこでも働けるようになりたかった。でもきっとそれが叶う働き方は他にもあるし、収入面や社会保障の面でも変動が大きいことは、思ってた以上にわたしには気持ちの負担が大きかった。→
— にしちか| ごきげん最優先な広報 (@NShinochika) December 9, 2021
そして「個として選ばれるわたしになる」と意気込み続けることにもちょっと疲れたかな🤯来年はそういうやらねばを全部手放してフラットに選択するぞ〜急に頭の中のモヤモヤが繋がった気がして、思わず残したくなりました。決して病んでおりません☺️2022年がより一層楽しみになった！
— にしちか| ごきげん最優先な広報 (@NShinochika) December 9, 2021
光の速さで届いたDMが、運命を変えた。
就職することを人に話す時に、何がきっかけだったの？と聞かれて一番驚かれるのがこの話。そう、きっかけはさっきのツイートだったのです。
ツイートを見て光の速さでDMをくれたのが、後にわたしが所属を決める、SRG広報支援事業部「TELLIER」のリーダー、りほまるちゃん。
☝️
1個目ツイート時刻 午後10:10
2・3個目ツイート時刻 午後10:24
DM到着時刻 午後10:32
打ち合わせ日確定時刻 午後10:45
早い。笑
正直こんなスピード感で物事が動くことに心底びっくりしてた。
でもまさに「運命」を感じた瞬間でもあったなあ。
「自分のごきげんを最優先に生きる」は正社員でも叶えられるのか？
「自分のごきげんを最優先にする」
これはどんな環境を選ぶにしても絶対に譲りたくなかったこと。
「仕事がすべて」な人生にはしたくない。あくまで「暮らし」が自分の中心その中で最高なバランスでの「働く」を考えたい。
正社員として週3〜4日のコミットメントをお約束し、
1日は個人の裁量で働ける余白を持ちたい。
「自分の得意・才能を生かせる領域ど真ん中」で働きたい。
やりたくないこと、できないことはハッキリと伝えて
チーム全体で最適化を考えたい。
この辺りをりほまるちゃんとは何度も何度も話をさせてもらって、実際に2月から一緒にお仕事もしながら、いろんな社員さんとの場を作ってもらい、会社とわたしの相性もたくさんたくさん考えてもらった。
急がずに、わたしが決断できるタイミングまで、じっくり待ってもらえたおかげで焦ることなくこの日を迎えられて、感謝でいっぱいです。
正社員もフリーランスも「いいとこ取り」しちゃえ！
そうそう、こういうことがしたかったの！！と感動した日。
タイトルには「フリーランス卒業」と書いたけど、厳密には完全には卒業しない。週4日正社員＋週1日フリーランス（個人事業）がこれからのわたしのスタイルだ。
「いいとこ取りしちゃえばいいんじゃない？」
これは稼働日数のことでわたしが延々悩んでいた時に、りほまるちゃんや他の社員さんがわたしの話を聞いて言ってくれた言葉。
いつの間にか自分ではどちらかを選ばなければいけない、それしか選択肢はない、と決め付けていたけれど、会社員の自分もフリーランスの自分もないまぜに「いいとこ取り」する道だってあるんだ。
それぞれの場所で学んだことや経験を、またそれぞれに還元していけたら最高じゃん！自分がレベルアップして、どんどん大好きな場所への貢献度も上げていくぞ！今はそんな気持ちで複数のお仕事を引き続き掛け持ちさせてもらう予定です。
2022年上半期も相当に濃密な日々だったけど、下半期もまた濃縮還元なギュギューーーっと濃い6ヶ月が待っている予感。
楽しみ尽くす準備は万端！
この夏もよく食べ、よく汗をかき（最近はもっぱらサウナにハマっております）大満喫して行きたいと思いますっ！！
＊22/10/3追記
3ヶ月の時を経て、りほまるちゃんがアンサーノートを書いてくれました。
わたしさえも知らない葛藤が書かれていて思わずグッときてしまったよね。
今は少しずつ、恩返しの最中です😌
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