
解呪
こんにちは
魔法使いのはいえなちゃんです
うーん、満月に向かっているからなのか
ダイエットをしているからなのか(心身のリンクが強いので)
最近自分の中での気づきとか変化がすごいです
しんどいけど清々しい
昔いた2人の教え子のご家庭が、叩く教育をするお家だった
どちらも未だにちょっぴり心配になってしまうんだけどすごく心に残っていることがある
仮に2人をAくんとBくんとする
Aくんは私の前でも友だちの前でも「お母さん嫌い」って言える子だった
ある日AくんがBくんの前で「お母さん嫌い」と言った
Bくんがショックを受けた顔をして私にこっそり言った
「そんなこと言っちゃいけないんだよね」
それはお母さんが怖いからとかからきた言葉じゃなかった
お母さんのことを「好きでいたい」気持ちからくる言葉だった
私はなんて答えたか覚えていないけど肯定も否定もしなかった気がする
そのあと彼のことが心配でまた泣いた
なんでそんなにその時のことが印象に残って、心配になるんだろうと思っていたけど気づいた
あの子は私だったんだ
この前被害者意識が強いって気づいたって書いたと思うのですが、それって実は母の中に見ていることでもあって
私は叩かれることはなかったから少し違うんだけど、お母さんみたいになりたくないっていう気持ちとそう思ってしまうことへの罪悪感がすごくあることを感じていた
一生懸命な母の気持ちはわかっていたし感謝もしているから言えなかった
みんなの為に頑張っている、苦労している、心配している、そんな母を批判なんかしたら可哀想だ、失礼だっていう気持ちがあった
他にも色々なわだかまりがあって
根本にはみんなが楽しくあってほしい、嫌な気持ちになってほしくない、みんなの期待に応えたいっていう鎖でガチガチになってて
でもそれで積もった我慢とか、自由にできない怒りとかが結局人に対する嫌な態度ででてしまったりして
私が我慢しているのになんだよ!気つかってんのになんだよって結局被害者意識持って、人のせいにして
もう嫌だった
でも昨日「母みたいになりたくない」っていうことはさすがに言えなかったけど、思っていることを母にたくさんぶつけられた
落ち着いて話せた
伝わった伝わってない関係なく、言えたことが自分の中ですごいと思う
がんばったねって思う
もしかしたら自分に言ってたのかなとも思う
母にぶつけたこと、実は自分も大切な人にしてしまったなって思ったりもした
でも
母のことは変えられなくても
自分のことは変えられる
私が欲しかったのは自由にやって傷ついても、何事もなかったように迎え入れてくれる安心できる場所
でも人にそれを求めていたからしんどかった
自分で創ろう
あの時のBくんに言ってあげたい
「お母さんのこと好きでも嫌いでも、どっちでもいいよ。どっちでもBくんは素敵な子だし、幸せになれるんだよ」
「後ね、お母さんのこと愛していることに変わりはないから、嫌いって思う時があってもいいんだよ」