特別買収目的会社(SPAC)がSkillzを買収

以前からあったものの、最近、投資の世界で特別買収目的会社(SPAC)が話題になっており、日経新聞などでも取り上げられています。

SPACが何かと簡単に言うと、非上場企業の買収を前提として、投資専業の箱を上場させて資金を調達し、そこから投資をするというものです。非上場企業のIPOまでの長い手続きスキップするのが主な目的と言われています。

そんなSPACがSkillzというモバイルゲームのマッチングプラットフォームを買収しました。

SkillzはVC界隈で高く評価されていた会社です。仮に当初のイグジットがIPOだと想定するならば、相当程度に早いタイミングでイグジットしたなーと思いますね。まあ、現在の株主には適切なロックアップがかかっていますが。

投資家を見るとFidelityやFranklin Templeton等、一流の投資家が名を連ねており、日本のゲーム会社との資金調達力の差を金額的にもスキーム的にも思い知らされますね。

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