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盛夏のうた

真夏の窓外から流れてくる蝉時雨。
私は私の宝箱をそっと開ける。
押しつぶされた言葉達を開放する。
部屋中を飛び回る光の玉を私は掴もうとする。

新しい道をゆく者に私は感謝する。
自分を信じ、決して諦めない魂に私は感謝する。
心の参道を通り抜け、飛躍する魂。
流れる熱風は今の心の状態だ。

時には挫けることもあるだろう。
負の連鎖に翻弄される事もあるだろう。
ただ君!ひとしきり泣いたら生きるんだ!

あぁ、今年も夏がきたなぁ。
生命の躍動する夏。
蝉時雨の中、書き記す一編の詩。

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