寒空の下男らの並び寝る背の葉を露は千々に染めたり

画像1 筆ペンなぐり書きによる戯歌シリーズ。11月中旬のバンクーバーは東京だと12月くらいの感じだった。行くところに行くと路上で寝てる方がけっこういる土地柄だが、さすがに真冬になるとシェルターが開かれるらしい。もともと雨がちなところだそうで、湿気がなくても落ち葉はなんとなく湿っているのだが、そのせいかやけに鮮やかな色合いが目についた。絵本とかによくある落ち葉のふとん、みたいな感じならまだよかったのだが、なかなかに現実は厳しい。

いいなと思ったら応援しよう!