オーストラリアの先生って
オーストラリアの先生って、、
すごく良い環境で働いているなぁと色々な場面で思います。
たくさんあるのですがその内次の4つについて語りたいと思います。
1.休暇制度
2.退勤時間
3.保護者対応
4.スタッフルーム
1.休暇制度
これが一番素晴らしい制度!日本も真似すべき!
務める学校によって異なるようですが、
勤続何年とかで、有給の休みがドカンと取れる制度!
一緒に働く先生の一人(公立)が、来週から3週間の休みを取って、ニューヨークに旅行に行くそうです。
(えっ、そんなん聞いてない、しかも代わりの先生全然日本語知らないから、ってそんなん聞いてない、待って)って思ったけれど。
羨ましい。。夢のような話ですね。
別の学校の先生(私学)は今度、一学期間(約2ヶ月半)の休みを取るそうです。
その先生は、日本人だから日本に帰るって。
有給って言っても、ちょっと少ないんでしょ〜
って聞いたら、
「いや、フルで貰えるよ〜」
って!!!!
なんと。
日本もこの制度を取り入れたら、鬱になっちゃう先生減るのかな。
それともやっぱり周りのこと考えてしまって、取る先生少ないのかな。
自分の時間、家族の時間が第一なこの風潮がすごく素敵です。
2.勤務時間
日本では、先生の超過勤務がやはり問題です。
オーストラリアの先生は一味違います。
学校によって異なるけれど、でも職朝みたいなものは日本のように毎日ありません。
私が火木と行ってる学校の先生の朝の出勤時間は、、
1時間目が始める時間まで。(たまに車が混んでて遅れる)
ところで、私は徒歩30分ほど歩いて通勤しています。
初めの方は、見える景色が見新しくて、
歩いているだけでワクワクして疲れなど感じなかったのに、
前記事で書いたようにだんだんと疲れてきて。
I'm getting tired of walking to school.
So I'm thinking of buying a kick scooter.
What do you think? Is it childish?
って先生に話したら、
それだったら朝拾ってあげるよ、通り道だし、という有り難い提案をしてもらえたので、キックボード購入が頭の片隅に追いやられました。
(先週はずっとキックボードのこと考えてたのに)
で、朝待ち合わせ場所で待っててもなかなか来ない先生…
授業開始まであと10分、というところで、混んでた〜ってやっと待ち合わせ場所に。
学校はすぐそこなので、2、3分前くらいに到着。
いつも車を停めてそのまま日本語の教室へ直行です。
今日は早く帰るから帰りも送って行ってあげると言ってもらえて
いつも何時に帰るのと聞いたら、
月曜日と水曜日は会議があるから遅くなる。5時くらい。
月曜日は色々準備があって6時になっちゃったよ〜(最悪〜)
って!
つまり、だいたいの勤務時間(家での準備期間を抜いて)は
9am〜5pm!
なんか、、とても健全です。人間的な生活です。
3.保護者対応
日本では、
子どもの態度が悪いとか、
宿題できていないとか、
テストの点数が悪いとか、
そのような保護者への報告は大体担任の先生がします。
でもオーストラリアは違います。
学校によっては違うと思いますが、小中高一貫の私学では、
生徒指導担当の先生がいます!
この先生の担当は中高の生徒ですが。
例えば日本語の先生が生徒のことで困ったことがあれば、その先生に報告します。その先生が生徒と話をしたり、保護者に報告したりするそうです。
あと、担任の先生だけでなく、各教科の先生と三者面談があります。
なので保護者は、どんな先生に教科を教えてもらっているのかわかるし、授業の様子や成績も直接聞くことができます。
担任の先生が全ての保護者対応をするのではないから、負担も分散できて良いのでは、と私は思っています。
4.スタッフルーム
日本のような職員室はありません。
みんなが集まって昼ごはん食べたり、ミーティングしたりできる部屋のことです。
給食の文化はとても素晴らしいと思っていますが、先生たちが集まって一息ついてお昼ご飯食べるのも素敵です。
私はこんなスタッフルーム、日本にあったらいいなと思います。
先生同士の交流の場。目の前の仕事から一旦離れられる場。
そしてスタッフルームにはたまにモーニングティーが用意されてます。❤️
大好き、モーニングティー。太る原因、モーニングティー。
チョコレート、パイ、グミ、マフィンなど、甘いものがたくさん。。
常に果物を置いている学校もあります。素敵な文化です。
とまあ、こんな感じです。
歴史も文化も違うし、考え方も違う。
比べるものではないと分かっているけれど日本もこうなればいいなぁと思うことがたくさんあります。
日本・海外どちらの教育現場も少し経験した私の勝手な理想を述べました。
日本の教育現場がもっともっと良くなるようにどうしたら良いかなぁ
そんなことも考えながら、残りの時間を過ごしていきたいと思っています。
Thank you for reading!
誰かをワクワクさせられるような記事を書けるように頑張っていきます。