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「小正月の日」 詩【140字】


頬を刺す乾く風 川のそばの境内で
甘酒を飲む

プラのコップは熱くて、腰を落とさなければ飲む事さえ出来ない

見慣れた景色を見渡せば 木の皮さえも美しい

カラカラ鳴る鈴の音は 誰かが願いを込める音

柏手かしわでに願いを込め また歩き出す

願いは富か出会いか健康か

幸せ祈るこの場所は優しい匂いがする

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