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なんでそんなんプロジェクト

お手伝いした「なんでそんなんプロジェクト」の報告書でもある、「そのうち月刊 ヌー」創刊号が届く。
これが、ものすごく面白い。
プロジェクトのドキュメントとしても面白いが、滝沢達史さんに、柴川弘子さんのテキストを読むと、示し合わせたわけでもないので、一文寄せている、私も含め、それぞれがそれぞれの語り口から同じようなことを語っている。


滝沢さんの「絶対にローザンヌにはいかないものを面白がりたい」の一文には思わず笑った。

それから、絶妙のパビリオンガール久保田沙耶さんのボケっぷりのなかにある、「まるで川に なぜ流れるのですか とたずねるみたいに」にも、はっとさせられる。


それぞれの事例紹介や展示の写真も手伝ってか、ページが進むにつれて、「なんでそんなん大賞」審査に集まったあの日の玉野の海辺のあたたかな日差しがさしてくるような感じ。


これ、どうにか多くの人の手に渡せぬものか?
発行者で、プロジェクトの主催者である「ぬか」のみなさん、ぜひ前向きにご検討を!

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