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8月31日 倉敷美観地区

自宅書斎から窓外をのぞむ。 昨日はほぼ終日、ここに座っていたらお尻が痛い。 昼過ぎに、職場のあたりを少しだけ歩いてみると、他にどうしようもない海外からの観光客グループがチラホラ。 そして、夜の間も強い雨にはならず。 朝になったら、すでに晴れ間も出て、風もほとんどない。 冒頭の写真のとおり。 ともかく、倉敷周辺は、2日間ほとんど天気があれなかった。 とは言え、大原美術館は今日も臨時休館。 私は職場の方が仕事がはかどるので出て来てみたら、けっこうみんな出勤している。 とい

    • 8月30日 早島 我が家

      台風接近に伴い、大原美術館も倉敷民藝館も臨時閉館となったため、急遽の在宅勤務日。 なにか非常時が想定されるような天候なら、様子を見に行くつもりだったが(太い道路ばかり通って水のケアもせずに行けるので)、静かな朝。 変な夢を見て、目が覚めたのが、午前4時45分頃。 あまり寝た感じがしなかったので、まだ1時くらいかな?と思ったが、思ったより朝になっていたので、そのまま起きだす。 在宅勤務ゆえ、時間のマネジメントに余裕あり。 暗いうちは何が飛んでくるかわからないので自重したが、

      • 8月25日 日本民藝館⇒兵庫県立美術館

        岡山へ戻りながらの2館の見学。 まずは、東京駒場にある日本民藝館で、最終日となる「柳宗悦と朝鮮民族美術館」展視。 いつもの企画展と違い、同館のほぼ全ての展示室を使っての大規模なもの。図録も制作されていたが、柳宗悦の生涯に渡る朝鮮半島との関りについて、所蔵資料(作品、文献)を調査したうえでの成果を示した学術的価値も高い。 そして最終日なので来館者も多い。 朝一番でうかがったが、すぐに館内はニギヤカになり、ちょっとコンセントレーションが続かない。 でも、展覧会も素晴らしいし、

        • 8月24日 長野県御代田町

          3日間の集中した活動をして、その最後の日に打ち合わせが1本あり。 それゆえ、夕方5時過ぎに移動を開始しておいて、翌朝9時過ぎには、御代田町に。 主目的は、MMOPを主に開催されている「浅間国際フォトフェスティバル」。 とは言え、軽井沢に隣接する御代田が、別荘地拡張先というのみならず、なにか勢いが出てきそうなところなので、その様子見という感じ。 MMopは、旧軽井沢メルシャン美術館施設を改装して、御代田写真美術館をはじめ、ショップ、レストランを整備した施設。 施設規模は

        8月31日 倉敷美観地区

          倉敷民藝館のInstagramです。

          倉敷民藝館が、公式Instagramアカウントを設けました。 まずは試用期間として3ヶ月間、展示情報やイベントの情報などをゆっくりと発信していきます。 ユーザーネームは @kurashikimingeikan ぜひのぞいてみてください。

          倉敷民藝館のInstagramです。

          9月15日にシンポジウムを開催します。

          大原美術館で現在開催中の「異文化は共鳴するのか?」展 これにあわせて、三浦篤館長の肝いりで、担当学芸に外部講師3名を加えてオンラインでのシンポジウムを開催します。 研究者によるかなり専門的な話になりますが、無料で、オンラインゆえ、試しに覗いてくださるでもOKですので、よろしければ!

          9月15日にシンポジウムを開催します。

          8月14日 県内ドライブ

          一人、車を走らせ県内美術館を巡る。 まず高梁市成羽美術館。 9時30分開館前に到着。 親切に受付前で待たせていただけたので、その場にあった書籍で予習。 お目当ては「迫田岳臣 古代ガラス復元への挑戦」 現物を拝見するのもなによりだが、事前学習の書籍と展示ケースに並ぶ文字情報から、それぞれがどれだけ復元するのが大変なのかと学ばされる。 館としては「写真展 岩合光昭の日本ねこ歩き」推しで、スタッフも猫のシルエットのあしらわれたTシャツで揃えているが、ガラスも必ずお見逃しな

          8月14日 県内ドライブ

          8月12日 倉敷 大原美術館

          留守番のように出勤。 気づけば、出勤簿の上では出張を挟んで8連勤。 なので、この3日間の連休中は、朝来る前に今日のノルマとして決めたこと(それをやっておかないと、自分へ帰ってくるので)をやり終えたらば、あとは読書することにする。 もちろん、ロングスパンでちょこちょこ調べたり、校正しなくてはいけないものも多々あるのだが、フルにキーボードを叩き続けるには、もう指と肩と眼がついていかないのと、インプットしないと、アウトプットは硬直するので。 職場で、調べものをするために本や資

          8月12日 倉敷 大原美術館

          8月11日 倉敷 美観地区

          倉敷アイビースクエアーへ所用でうかがう。 そして、ふとみた電光掲示板。 お盆の時期に、こうした同窓会が行われるのね。 大学進学と共に故郷離れて、早30年以上。 これまで、小、中、高の同窓会に一回も出たことない。 そもそも案内をもらったことがない。 せめては、熊谷高校の軟式庭球部の周年記念式典に出席したくらいか。

          8月11日 倉敷 美観地区

          8月8日 直島

          直島で、下道基行さんが展開する 瀬戸内「 」資料館の新しいプロジェクトがお披露目ということでうかがう。 とは言え、職場から車で50分ほどで宇野港だし、そこから20分ほどフェリーにのり、そして歩いて5分ほどで到着。 それゆえ、2日間の出張のフォローのため午前中は職場に出向き、午後1時過ぎに出発。 でも、ひとたび船に乗れば、旅情は高まるし、周囲は外国の方ばかりなので、異国感まで漂ってくる。 これまでも、その都度、関心させられた 瀬戸内「 」資料館。 そして、今回の 瀬戸内

          8月8日 直島

          8月6日、7日 富山~福井

          広島に原爆が投下された日ながら、自身は、その反対を向いて移動。 心の中ではしっかり噛みしめております。 先ずついたのは、新幹線開業にわく敦賀。 並んだ線路の数とそれをまたぐ通路の長さに交通の要所であったことを即実感。 遠く(でもないか)には海も見えて、海と陸の結節点でもあった歴史も、新幹線フォームから実感。 その新幹線フォームの床。 寝そべれそう。 そこから、今回の主目的地富山に向かう。 県立美術館が、新築移転してから、なかなかうかがえずにいたが、噂どおりの素敵な施

          8月6日、7日 富山~福井

          旅館くらしき

          美術館の学芸員ながら、場所が場所なだけに、周辺にいらっしゃる飲食、宿泊などの観光業関連の方とも、だいたい顔がつながっている。 デスクワークに着かれると、周辺をぶらっと歩いて、旅行客の出足や、どちらの国の方が目につくかを見ているが、周辺の観光関連業の方とすりあわせてみると、だいたい同じような観察をしている。 もちろん、そうした分析は、MUSEUM運営にも重要だと思っての事。 宿泊業といっても、自分が出張の際に泊まる、いわゆるビジネスホテルもあれば、倉敷国際ホテルさんのよう

          旅館くらしき

          8月4日 倉敷

          昨日と今日はお休み。 そして、今日は、ひさしぶりに完全休養日。 とは言え、ちょこちょこと家族と動く。 昼食は安定の味仙。 私はじゃじゃ麺。 これが、うかつにそのまま食べると火傷必至。 それゆえ、丁寧に冷ます。見た目は、こんなになってしまうが。 そこから次の用件まで時間があるので、イオンへ行ってみてびっくり! なんと、いきものがかり がライブをするという。 しばらく告知ポスターを見ても、「ここで、ほんとに」という驚き。 それは、「ここに来てくれるの!」というよりも、

          8月4日 倉敷

          8月3日 丸亀、坂出、高松

          奥さんが、高松明日香さんが高松市で開催するワークショップに行きたいという事で、二人でドライブ。 まずは、丸亀市猪熊源一郎現代美術館 加茂克也 展。 キレッキレ。お近くの方は是非。 そして坂出(車で15分)は、鎌田醤油さんの敷地内にある四谷シモンさんの展示場。 古い建築のなかで、素晴らしい展示。 あまり知られていないけど、瀬戸内国際芸術祭に来られる方などは、こちらはぜひお勧め。 私の目的はこちらでした。 香川なので、もちろんお昼ご飯はこちら。 地元の人気店らしいが、

          8月3日 丸亀、坂出、高松

          7月23日、24日 喜多方、会津若松

          いろいろな目的を兼ねて(観光や遊びはなし!)喜多方へ。 煉瓦蔵のリノベーション。 職人さんカッコいい! 聞いてくださる方の半分以上は知合いというレクチャーも実施。 みなさんありがとうございます。 またお会いできてほんとうに嬉しいです。 もちろん外せないラーメン。 それに今回は、初の塩川のモツ。 夜は夜とて、とうぜんの酒盛り。 そしてほんとうに美味しい喜多方グリーンホテルの朝食。 今回は、少なめのオニギリバージョン。 普段は滅多に買わない「お土産」も、こちらではこれ

          7月23日、24日 喜多方、会津若松

          7月22日 前橋

          新幹線が動かなくなるアクシデントを乗り越え、前橋に到達。 目的は、 「荒井良二 いつも しらないところへ たびするきぶんだ」展@アーツ前橋 と、前橋文学館。 その荒井良二展が、たいへん素晴らしかった。 一般の方との協同制作をプロジェクト的に行った作品も多いが、それが個別の事業成果のプレゼンにとどまらずに、展覧会として綿密に連携しあっており、かなり広い会場も中だるみせず見事な構成。 これをやりぬけるのは、作家も受け入れ側もかなりの能力。 アーツ前橋もいろいろあったので、ち

          7月22日 前橋