TOMOKI++ / 脇元寛之@移住組

株式会社SGN代表取締役。ITエンジニア、音楽クリエイター/ボカロP。熊本県出身。20年ほど都内在住でしたが、2012年に埼玉県小川町に移住。

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株式会社SGN代表取締役。ITエンジニア、音楽クリエイター/ボカロP。熊本県出身。20年ほど都内在住でしたが、2012年に埼玉県小川町に移住。

最近の記事

『mastodon×GironHub』という名前でゲンロン・シラス・コミュニティーマーケットにブース出展してみた

(この記事は、Fediverse (2) Advent Calendar 2023 https://adventar.org/calendars/8694 のための記事です) 何をやったのか?3月の話なので、もうずいぶん前の話になりますが、一年を振り返るという意味ではこの話は避けて通れないでしょう。ゲンロン・シラス・コミュニティーマーケットというイベントに『mastodon×GironHub』というブースを出しました。 そもそもの発端は、GironHub https:/

    • 安倍元首相の国葬について

      安倍元首相の国葬に関する是非についていろんな意見が飛び交っています。中には感情的な意見もありますが、あまり報道や誰かの意見に左右されないようにしながら、僕なりに冷静に整理をしてみます。 前提条件 1) まず、国葬というのは「税金で葬儀を行う」ということです。莫大な費用がかかり、それを私たちの税金で賄います。ですので、国葬をすべきかどうかについて私たち国民が議論をするのは当然のことです。中には「議論は不要である」という意見を述べる方もいらっしゃるようですが、税金の使い道につい

      • 既存の議論プラットフォームは議論がしやすいのか?

        以前の記事に書いたように「SNSでは議論ができない(やりづらい)」と感じました。そして「議論ができる場所」について検討し、それを「議論プラットフォーム」と名付けました。 そして、いろいろと調査していくうちに「議論プラットフォーム」と呼べるものは世の中にいくつもあることを知りました。しかしそれらのいずれもが「議論する場所として用意されているサービスではあっても、実際に議論がしやすい仕組みになっているだろうか?」という疑問を抱かざるをえないものでした。 以下にその疑問について

        • 議論プラットフォーム、作ってみた。

          以前の記事 「試論:なぜ SNS では冷静に議論ができないのか?」https://note.com/hwakimoto/n/n1df3b3efaa8c で書いた「SNS ではないどこか別の議論のできる場所」を作ってみました。(5月公開予定です) 名称 名称はそのものズバリ「GironHub」です。その名の通り、議論するためのハブを目指しています。コミュニティというよりはインフラとして使ってもらうものを考えています。 URLは https://gironhub.jp です。

          読んだ本:『フィルターバブル』/イーライ・パリサー

          https://amzn.to/3G3q3hE 概要かつてインターネットが出てきた頃には、「これが普及すれば、市民同士がつながり自由に情報を交換できる。これによって民主化が加速する」と思われていた。 しかし現在のインターネットでは、カスタマイズされた「自分にとって都合の良い世界」が目の前に広がっていて、「自分にとって都合の良い情報」を発信している人とだけつながっている。これでは客観的な視野は得られない。 >他人の視点から物事を見られなければ民主主義は成立しないというのに

          読んだ本:『フィルターバブル』/イーライ・パリサー

          試論:なぜSNSでは冷静に議論ができないのか?

          ※この文章はGithubに投稿した『「SNSで議論するな!議論は余所でやれ!」と言われて行き場に困った人たちのための議論の場について考える』 https://gist.github.com/hwakimoto/1c82ea9996c5cbf6c81a62f40d320eb3 をたたき台として7月頃にマストドンで議論された内容と、その後集めた知見をまとめたものです。 また、『Fediverse Advent Calendar 2021』https://adventar.org

          試論:なぜSNSでは冷静に議論ができないのか?

          コロナ以後の世界は怖くない

          コロナウイルスによって社会がガラリと変わってしまいました。「これからこの世界はどうなるんだろう?」そういう不安を持っている人はとても多いと思います。先行きは不透明でわからないことだらけです。僕にもどうなっていくのかは現時点ではさっぱりわかりません。 だけれども、とても大事なことがあります。 コロナ以後の世界は自動的にどうにかなってしまったり、誰かがどうにかしてしまったりするものではありません。コロナ以後の世界は僕らが作るのです。 今回のウイルス「SARS-CoV-2」は

          コロナ以後の世界は怖くない

          noteをFacebookやブログと比較してみた。

          noteまだ1記事しか書いていない分際でこんなことを書くのもなんですが、備忘録として残しておきます。 Facebookは、テキストの合間に画像を入れることができません。FacebookはTwitterよりも長文が書けるにも関わらず、投稿の構造としてはTwitterと同等です。これはとても不便です。 一方でnoteにはブログほどの自由度はありません。ブログは(Wordpressで自作している場合)記事ごとのレイアウトやスタイルを自分で好きにできる。noteにできるのはせいぜ

          noteをFacebookやブログと比較してみた。

          noteにアカウントを作って1年が経ったけれどもまだ何も書いていなかったので何か書く

          みなさんはじめまして。 noteのアカウントを作ったものの「何に使えるかなー」と考えながら、しかし情報発信の場所はブログとかマストドンとかFacebookとかTwitterとかいくらでもあるので、とくに何も書くこともなく一年が過ぎました。 それら他の媒体と比較した場合、noteならではの特徴は「有料記事」にあるんじゃないかと思うんですが、別にここに何かを書いて稼ごうっていう気持ちもそれほどないのです。その上で「noteじゃないとできなさそうなこと」を考えてみました。 ち

          noteにアカウントを作って1年が経ったけれどもまだ何も書いていなかったので何か書く