残されたメロディ

なんかポエムっぽいタイトルをどん!!!!と書きました!!!!!
まあポエムっちゃポエム、実際はとある歌曲の歌詞の一部です。
そのとある歌曲は僕の大好きな曲です!!(いきなり主張し始める)

どんっ

MI-Y0-TA
武満徹作曲 谷川俊太郎作詞

武満徹/沼尻竜典:「MI・YO・TA」【東京混声合唱団】
https://www.youtube.com/watch?v=wF1YU2poLAo

武満徹といえば「ノヴェンバー・ステップス」という琵琶と尺八とオーケストラのための曲が一番有名です。
音楽の教科書にも載っていて授業で鑑賞した方も多いと思いますが、結構難解な現代音楽です...

このMI-YO-TAという歌曲は同じ作曲家が書いたとは思えないほど、びっくりするくらいポップな曲調です。
実際、石川セリというポピュラー歌手がポップスアレンジのCDを出しているですが、
もう完全にポピュラー音楽です⁽⁽(ી₍₍⁽⁽(ી₍₍⁽⁽(ી( ˆoˆ )ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎⁾⁾ʃ)₎₎

〜ここから真面目な話〜

武満徹は日本を代表する現代音楽の作曲家ですが、映画音楽も数多く手がけた人です。
ある日、作曲家の黛敏郎の映画音楽の仕事で武満徹がアシスタントをした時、
なんかの理由で(?)黛敏郎に武満徹がこのメロディーを聞かせ、
それを聞いた黛敏郎はそのメロディーがずっと忘れられずに、
そのずーっっっと後、武満徹の葬儀で黛敏郎の弔辞の中で歌ったと言われています。
その後、谷川俊太郎が歌詞を作詞し、歌曲や合唱曲などで多くの人に知られていきました。

僕、なんでこの曲が好きかというと、
まあ単純に僕の好みに刺さるからというのが一番の理由だったりしますが(

言ってしまえば、シンプルで短めの節でリフレイン(繰り返し)されていくだけの曲です。
特に盛り上がったりもしないのですが、
淡々と歌われるフレーズの一つ一つが、とっても特徴的というか、ぱっと覚えられる旋律なんですよね。
とりあえず一度聞いてみてください( ˘ω˘ )すぐに覚えますよこれ。

僕、昔から歌が大好きで、(聴くのも歌うのも)
とりあえずなにか歌を聴いたら、これを作曲した人、編曲した人、歌った人が
今までどんな人生を歩んできて、そんでもってその曲にどんな想いを込めていて、どう感情を表現したいかが、
なんとなく感じ取れるほど好きだったりするのですが(オタク)

MI-YO-TAという曲は、とにかく内に込められた悲しい音が聞こえてくるのです。
とりあえず僕自身がどれだけハッピーな気分な時にでも、
この曲を聴くとめっちゃ感傷に浸ってしまいます......ぴえん
とにかく覚えやすいメロディーととにかく悲しみを感じるダブルコンボ。
だからこの曲好きなんですぴえん。

人の感情を揺さぶる曲、自分も作ることができるようになりたいな....

〜真面目な話終わり〜

長文で真面目な文章!!!!!!大変失礼いたしました!!!!!!!校長先生の長いお話になってしまいましたね!!!!!!!!!!!!(
武満徹は良いぞ

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