自動思考
自動で湧き上がってくる思考に巻き込まれてしまう時
私がどうしているかというお話
今回はあえて、いつも使わない「自分」を使います。
思考からの文章になります。
先日、とても大切な人を怒らせてしまいました。
とても近い存在だと、どうしても
思い通りに動いてくれない…
というコントロール欲も強まってしまうものです。
それはもう、どうしよう…
と、頭の中には思考がいっぱいになっているわけです。
それでも、その頭の中の出てくる思考にも
もちろん気づいているんです。
あぁ、飲み込まれている自分がいるなぁ…と。
気づいていても、身体は思考に反応しています。
ドキドキと鼓動が早くなり、
胸が締め付けられるように痛み、
とてもストレスを感じている。
それにも気づいているんです。
わかってはいるけど、
なかなか止められない。
ただ、その後の行動は
思考と反した行動をしていました。
思考に気づいているからこその行動ができた
というのか、今までとは違ったパターンの動きをしている自分がいました。
多分、今までの思考から来る行動をしていたら
更に関係性を悪化して、修復に時間がかかるパターンだったと思います。
そして、その行動の結果、
今まで以上に深くて、良い関係性になれた気がしています。
起こることは起こる、と決まっているし、
その対処方法も決まっていた、そして、その結果関係性が良くなることも決まっていた出来事だとしても、
実際にその起こった出来事の中にいると、
思考に飲み込まれてしまうものです。
ただ、そこに気づいていることで
身体が感じるストレスは違ってくるし、
余計な時間をかけなくて済む。
と、いうことは
早く楽になれる。
精神的にも身体的にも
安心感に戻れる時間が早い方が
負担にならない。
結果、良い方向に向かって行く。
そういうことがわかった出来事でした。
思考に飲み込まれても、気づいていられると
ある程度、余裕も生まれるのでしょうね。
まずは思考に気づくことからですね。
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