読まれない小説の特徴
pixivで二次小説を書いております。
楓莉-フウリ-と申します。皆さまよろしくお願いします。
ただいま参加継続中の企画です。
途中参加不可なので、次回参加しよう!と思う方。
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66日ライティング×ランニング《シーズン2》
・6/27から8/31の66日間、毎日記事を投稿
・つぶやきOK。字数制限なし
・1日でも書けなければマガジンから即追放
・「#66日ライラン」を記事に付ける
・66日ライランマガジンに記事を追加する
・途中参加不可
・参加無料
※ヤスのメンバーシップ「放課後ライティング倶楽部」に入ってなくてもOK
前提をすでに読者が知っているという誤認識
あのー、この文章に触れるのも初めてなら貴方を知ったのも今が初めてなんです。
別に中の人のことは小説の場合は後書きで知るので構いません。
ですが貴方の作る世界観やこれから目にする小説とはハジメマシテなんですよ。
だからどうか最初に登場人物の‘自己紹介’をさせてください。
文章は読まれるために綴るわけです。
なので既に知ってるよね?という前提は捨ててください。
読んでも、はぇ?と次の分までは読もうとは思いません。
読んでもらえるのはニ次小説などの前提キャラを知っているからです。
完全なオリジナルは最初に説明がないと話が進みません。
それを書く前に前提にしっかりやって欲しいんです。
読者と作者は友だちちゃうねん
知ってる前提で続く物語には入れません。
既に出来上がっているクラスに転校生が突然馴染めるわけもなく。
優しく迎え入れる準備をしておいてください。
何も難しいことじゃないんです。
最初に、これは誰に書いたお話です。
そう書いてあるだけで合う人は読み進め、違う人は去っていきます。
この記事にも書いてるんですけど、結局じぶんの好きな本や文体ってありますよね。
それを万人にウケようと書くから結果誰も手にとらないんです。
少しでもいいから(とは言っても貴方の文章・ネタ・その他が好きです)と言ってくれる人を10人は作りましょう。
書けば必ず読んでくれる、反応してくれる人を見つけていくのが大事です。
わたしはpixiv3ヶ月100作投稿して売名したよ
だからなんやねん、と言われそうですが……。
pixivという昔からあるサイトに新参者として新規参入した上で、さらに自分の書く小説を‘読ませ’なくてはいけません。
そのためにあっちではファンタジー要素ありのものを書いてみたり、敢えてマイナーカップリングを書いて、ちゃんとそのカップリングが好きな人が少ない事実を確認したり。
その中でも、100ブックマーク到達するのに3ヶ月以内と決めて、3ヶ月と少しで達成しました。
これは確かに誰にでもできるものじゃないと思います。
たまたまその期間わたしに時間があったから書けたし、ネタも100個くらいは文字書きさんならスラスラと出てくることだと思います。
二次創作ですので、ある程度の伸び率はもちろんあるんですが、それを差し引いてもフォロワーさんを少しづつ伸ばしていきました。
ちゃんと自分の目標を持って、期限を決めてやり抜く。
それをやり続けた人だけが頭角を表すのかなと信じて二次創作に励んでいるわけですな、わたしも。
小説こそ、一番最初を「ちゃんと」すんねん
ハイキューの稲荷崎高校の主将のセリフです。
背伸びして書いた文章はバレます。
そして読まれません。
通り過ぎて行かれるだけです。
タイトルだけでもこだわりましょう。
アイコンだけでも目に焼き付くようなものを使いましょう。
冒頭の一文に命をかけましょう。
そうして更なる本の森がより豊かになることを願いつつ、今日も最後までお付き合いくださりありがとうございました。
素敵な本と巡り会えますように✨