「不易流行」との言葉を教わる
以前、15年前に内定辞退をした企業について記事を書いたのですが、
なぁんと、その企業の現職広報担当の方から、コメントを頂けるという幸せに巡り合うことができました!!!!!
(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))(((o(*゚▽゚*)o)))
ありがとう、noteさん!ビバ、SNS!ダンケ、ネット社会!!!
【以下、頂いたコメントを抜粋】
座右の銘太郎さん
はじめまして、こんばんは。
私、現在ピーエスシーで広報をしているものでございます。
会社のnoteアカウントはございませんので個人のアカウントよりコメントさせていただくことを御許しください。
当時の採用担当者をお褒めいただきありがとうございます。
座右の銘太郎さんのお言葉が大変励みになりましたので、弊社代表並びに現在の採用担当者にも共有させていただきました。
******中略******
え!?社長さんと現在の採用担当者に共有していただいたなんて!!!
やばい!
もうちょっとちゃんと書けば良かった(;´Д`)
→ちゃんと書いたところで、語尾がちょっと丁寧になる程度だが(;´Д`)
思いがけない形で、15年前のお礼をお伝えすることができました。
*****コメントの続き******
座右の銘といってよいのでしょうか、弊社は不易流行を大切にしております。
昨今、目まぐるしく社会情勢が変化していますが、座右の銘太郎さんがおっしゃる通り、代表は経営において愛を重要視しており、このような状況下でさえも社員一人ひとりの事を気遣い、娘のように接してくださります。
それは15年前と変わりません。
きっと当時、座右の銘太郎さんの採用を担当した当時の社員も同じような気持ちだったのだと思います。
*****抜粋終わり*****
「座右の銘太郎」の記事のコメントに、さり気なく社是(企業にとっての座右の銘)を添えて頂くあたり、この方sakuraさん、かなりのライティング能力の遣い手ですな。
(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)
私の座右の銘である、「不撓不屈」に対して、自社の座右の銘を交わしながら文脈を繋げるなんて、素敵過ぎる(((o(*゚▽゚*)o)))
「不易流行」とは?
不易流行の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典
ふえき-りゅうこう【不易流行】
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。
また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。蕉風俳諧(しょうふうはいかい)の理念の一つ。
解釈には諸説ある。▽「不易」はいつまでも変わらないこと。「流行」は時代々々に応じて変化すること。
対義語:一時流行(いちじりゅうこう)
う~ん。ちょっと難しいですね(;´Д`)
蕉風俳諧って???ググったら、「江戸時代の松尾芭蕉さんが確立した日本文学の形式」だそうです。
要するに、「松尾芭蕉っぽい俳句など」ってことにしておきます。
↓松尾芭蕉さんを知らない方はこちら
そんな松尾芭蕉さんが、
「不易=永遠に変わらないこと」と、「流行=変わり続けること」が、一見相反することだが、「どちらも等しく大切なこと」と言ったそうです。
コメントに戻りますと
「昨今、目まぐるしく社会情勢が変化していますが」
→誰しもが変わることを突きつけられているこの頃の情勢
「代表は経営において愛を重要視しており~それは15年前と変わりません。」
→己の信念・理念は決して変えないとの強い決意表明
「不易流行」とのお言葉、わたくし座右の銘太郎、確かに拝受致しました。
m(__)mm(__)mm(__)m
見返りを求めない生き方
15年前、不義理にも内定を辞退して、できちゃった婚の奥さんの家業に婿入りすることとなった若者に、敢えて厳しい言葉をかけて頂いたことは、困難や悩みに直面した際に、その若者が逃げずに踏ん張るための『楔』となりました。
その厳しい言葉には、損得を超えたところで、1対1の人間同士の対話がありました。
何の見返りも求めないその言葉によって、一人の若者が、苦しいことから逃げずに家業に取り組むことができました。
私がそんな出来事を、15年間大事に温めてるかどうかなんて、関係ない。
相手がどうあれ、縁した以上、精いっぱいの言葉をかける。
「言葉に力がある」というのは、こういうことではないかと思いました。
経営者ってなんだろう???
大きな括りで、「1円の新しい価値を生み出す者」は皆、経営者だと私は考えます。(経済的観点)
また、「自分の好きなようにやりたい奴」は皆、経営者だと私は考えます。(心理的観点)
そして、「雇用を生み出し、納税し、社会へ利益還元する者」は皆、経営者ですね。(社会的観点)
これらの、「経済的・心理的・社会的」な観点を備えながら、現実と戦う者こそ、私が理想とする経営者像です。
そして、これらの観点をブレずに磨き続ける方法は、「じゃあ何のために経営者やってるの?」との、経営者自身の自己闘争だと思います。
今回思いがけず頂いた「不易流行」との言葉に触れ、私も経営者として、「損得なく他人に良い影響を残せる人」を目指したいと思いました。
変なウイルスとの戦いは、持久戦の模様です。
時代の要請に対して、己がどのように応じていくか。
色々なものを失うかもしれない。
今まで通用していたものが、全く役に立たなくなるかもしれない。
意地や拘りが、邪魔をすることも、あるかもしれない。
でも、どんな状況に陥ろうとも、己の経験や人脈、能力は、誰にも奪われることはありません。
砂場のお城を壊されたのなら、次はセメントを練ってやるぜ。
🔥🔥🔥🔥🔥🔥
『経営者とは、諦めの悪い奴の異名だよ。』
将来こんなこと言えたら、ちょっとカッコイイかもしれない☆☆☆
色々見通しが立たなくて、とってもつらーい毎日ですが、今日も、目の前の仕事に全力投球!
2020年4月28日
座右の銘は不撓不屈
座右の銘太郎