「30禁」でも銀行の審査が通る


「30禁のゲーム」としての政治家という仕事

綱領というものを政党別に見ていきますと、自由民主党と共産党が「自立」、立憲民主党と国民民主党が「人への投資」、日本維新の会とれいわ新撰組が「中央集権体制の打破」という、見た目は違えど「家父長的な世界からの独立」を目指しているところが多く見受けられました。

それを考えますと、ビデオゲームのシナリオに

・戦前以前の家制度の社会での、新しい家を作ることによる女性の自立
・新しい家を作る方法を教える教育を採り入れること
・江戸時代において、江戸以外の地域から身請けして身売りをすることから始めて、そこから女性が自立していく過程を描くこと
・昭和時代において、自立の手段として移動の自由を獲得するために先輩の相方と関係を持つこと
・現代において、また自立の手段として経済的自由を獲得するために仕事を行い、税金を納めて、また仕事をして、自由に使えるお金を増やしていくこと
・その現代劇で貢献を求める存在をアンタゴニストにすること
・いわゆる時代劇

を採り入れるというのは、いかがでしょうか。

あるいは

・田舎から上京してきた若年層に投資を行い、自立出来るように育成していくこと

も提案にしたいと思います。

「20禁のゲーム」としてのアルコール飲料

アルコール飲料メーカーを調べますと、キリンビールとアサヒビール、宝酒造は「健康への投資」、サントリーは「環境への投資」を綱領にしています。アルコール飲料は中国では薬用酒というカテゴリーがあり、アルコールの薬学的な効果を証明、アルコール消毒液は除菌効果が高い、アルコール燃料はガソリンより環境負荷が大きくなりにくい、などの「デトックス」を目的にしたり、身持ちのある女性がなぜ夫以外の男性と関係を持たなければいけないのか、という部分をフィーチャーしたりしていくのも、良いのかもしれません。

・学生を題材にしているからNG?

それでも審査が通らないのは、学生という修行中の身で修行をかまけて、自らの序列を満足させる手段として、肉体的な関係を持つという部分が散見されるからではないでしょうか。

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