見出し画像

神の子(蓮實重彦).情況(廣松渉)を批評する男(侍).幸村燕(宮台真司)解説.

〜幸村燕「情況さん、見たところ食覚を失いかけているようだね」〜

幸村燕「相川さん…、貴方が小物だったらここまで無様にならなかったものを…」
◯野さん「一体どうしたんだ…?キュアロ…」
古田「これからだよ。彼のテニスは、◯野さん。彼には理屈が透き通って見えて縦横無尽の教養がある。」
◯野さん「お前らは仲良くはないだろ?」
古田「党派的には仲間じゃあないからこそ正しい。それが批評=テニスだよ、◯野さん。論理のスマッシュが俺には見える。壱村さんと一緒にしないで、あろは貴族のテニス=批評だよ。蓮實重彦の1流の批評の美が今彼に乗り移っている…
◯野さん「ゴダールは分かるよw」
古田「そんな生優しいものじゃあない。彼のテニスの早さを見抜けないと俺たちも火傷するぞ。彼には論理が全て見えているんだよ。彼のnoteを読み給え。あらゆる全ての情報を吸収し裁く批評.気づかないと俺たち客席も火傷するぜ…。男なら気づかないとならない。キュアロランバルト、彼は宮台真司から講義も受けるー、単なるそこらの院生の陰キャではない覇者であることを…。あのスマッシュは論理構成の蓄積でしかないんだぜ…
茂木響平「古田は帰れ!」
幸村燕「…」
古田(ああ。帰っていいさ、茂木さん…。しかし彼のテニスはどこまでも秀敏に計算され尽くされている。気づかないと茂木さん…、俺たち客席も批評=テニスされるぜ、分かっているのか…?それは貴方すらも…)
幸村燕(余計なお世話だよ。古田さん。ギャラリーたちに逐一真実を話すまでもない.それは貴方を含めてね)

いいなと思ったら応援しよう!