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僕の猫

22
猫との日々を回想し ポエムにしてみました。皆様の笑い 安らぎの一時となりますように。どうぞ 日々の疲れを癒して頂けたら幸いです。
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#ポエム

僕の猫 22

こんなに長い日々、 どこに行っていたのかい! なんては  僕は聞かないよ 相棒。 聞かなくたって 分かるし 聞かれたくない事も 知っている 僕ら似たもの同士だからね! そうだろ?  違う? ねぇ〜? 『シャー!』(うるさいよ!) ふふっ 元気でよかったよ。(笑)

僕の猫 20

どんより雲に 憂鬱そうな僕の猫 僕の膝で まんまる お寝んね 大きな瞳も どこへやら ? 片目の半目で 僕を見る  ねぇ 相棒、  今日は 満月だって知っていた? 一緒に見たかったね。残念だよ。 でもね、 実は 君の瞳にも 満月が 2つも 隠れているんだよ。  一つでいいから  見せてくれないかな〜?  特別に おやつタイムで  カリカリ あげるから~ 。  ねぇ どう? ニャ〜‼️ ・・・交渉成立で まぁいいか・・・。 (イェス!)

僕の猫 16

毎日 カリカリに満足する 僕の猫 満月の様な まん丸いお目々で いつもの カリカリの ご催促 ねぇ 教えてよ、相棒  僕は いつも 同じものなんか とても 食べれないよ~ どうして 君は いつも同じものを 美味しそうに 食べているんだい? ・・・まぁ 聞いても 同じものを  毎日 食べようとは 思わないけど・・・ 「 ニャ~オ~ 」 ・・・ ベストアンサー!   (猫だから)

僕の猫 14

仕事の疲れで 朝寝坊の僕の胸に  両手を揃えて 居座る 僕の猫 圧を感じて うす目で覗くと  じっ~ と 僕を見つめていて 朝食のご催促・・・ やれやれ、 時折 女の子たちが 道端で  誘惑の視線を 送ってくるが もう 核が違いすぎるよ~ 相棒! 君の熱視線には 本当に参ったよっ 君の目的は ご飯だって解っているけど 愚かな僕の愛情は 君の瞳に釘付けだよ。 「さあ 愛情たっぷりの朝食 召し上がれ。」 「にゃいす (nice)」・・・ ふっ 君の勝手さ

僕の猫 13

最近 すっかり 家ごもりの僕の猫 今日も 僕の膝に 陣取って  つぶらな瞳で 撫で撫での ご要求 「君を 撫で撫ですると そうやって   前足を ふみふみ ふみふみ するのは  どうしてかな ?」 「猫の手も借りたい という諺   知っている?  忙しすぎて 誰の助けでも欲しい     という 意味なんだって。」 「誰でもいいって そんなの  こんな かわいいお手の君に   失礼だよね!」 「なんか 言ってやりなよー。」 「にゃいよ~ (ふみふみ 

僕の猫 11

足元に そわそわ すりすり 僕の猫 マグロにも負けない程の瞳で 見上げては 今か今かと 猛烈 すりすりアタック! 少しは 落ち着きなよ 僕の相棒 秋刀魚は 逃げたりしないから。それよりも  一目だけでも 秋の夕暮れの空も 見てみなよ。 この胸がシュンとなる 切ない時の流れも  一緒に味わおうよ、 分かるかな 相棒 ?  「ほらっ 君の秋刀魚が 焼けたよ 」 「にやっほうー !!」・・まっ いいか、君の勝手さ。 (ハイテンション ↑↑)          

僕の猫 10

ケンカに負けて以来 ずっと家ごもり すっかりおとなしくなった 僕の猫  僕にぴったりくっついて なかなか 離れない まぁ それでも いいんだよ、相棒。 誰だって慰めてほしい時は あるからね。 撫で撫でしてあげるから そばにいなよ。 それにしても 君を撫でると 何故  ゴロゴロって 不思議な音が するのかい ?  小さい じゃがいもでも 転がっているの ? かわいい雷雲でも お腹の中に あるのかな ?  隠さないで 教えてよ~ 。 「 ゴロゴロ・・ゴロゴロ

僕の猫 8

デブで気まぐれで ちょっとお茶目な僕の猫 主人の事もつぶらな瞳で無視出来る 図太い性格で  今日も僕の爽やかな「おはよう。」に目で挨拶 そんな君でも 感心する事も確かにあるんだよ 君は僕の好物を 決して盗み食いしないね。 チキンだろうが 焼き魚だろうが 焼き肉でさえ 留守中でも 僕の食べ物には決して手を出さない 少しは僕の事も思ってくれているんだね、 ありがとう! ... ところで、僕の良い所って 何? 「にゃいよ~」  ・・・君の勝手さ。  (涙)  

僕の猫 7

編み戸越しに 野良猫を睨みつける僕の猫 まん丸い目で凝視し 鋭い牙も見せつける 相手は気にもしていないのに シャー!と威嚇まで 「おいおい、僕の相棒よ、そこまでしなくてもいいんだよ。 君を捨てて 他の猫を飼うことは あり得ないんだ。 彼を見るより 僕の愛情を見てくれよ、なっ!  聞いてるの?」 「シャー!」(野良猫に) ・・・君の勝手さ。

僕の猫 6

ギンギンと 刺す日差しに 夏バテの僕の猫 もやしの様に 伸びきって ピクリとも動かない 名前を呼んでも返事なし ご飯の合図に薄目で返事! 暑いのは 解るけど 君のその毛皮の服も なんとかならないかい ? 君さえ良かったら  夏服を 着せてあげたいのだが・・・(冗談 笑) 「こっにゃーおう(怒) 」・・・ ふっ、君の勝手さ。

僕の猫 5

しっぽを ゆらゆら ゆらゆら 揺らしつつ  右に 左に 斜めに 後ろに 忍者の様に ちらほら ちらほら 影を見せる 僕の猫                  忙しい仕事に 集中する僕を 解りつつも                我慢しきれず 頭を 体を 擦り付け                    終いには 僕の正面に 居座りの猛アピール! 「君の毛繕いを 手伝ってあげたいのは 山々だけど             仕事もしないと ご飯が食べれないんだよ、ニート

僕の猫 4

突然の家出から 帰ってきた僕の猫         僕の心配も露知らず 堂々と前を横切って      何事も無かった様に ご満悦のうたたね     晩にはいつもの様に つぶらな瞳で 食事の催促 でも 僕は知っているんだよ。君の瞳の奥で   「心配かけて ごめんなさい」と言っているのを   そんなに心苦しいなら 僕も一緒に誘いなよ   これでも 僕もよく家出をしたんだから。 「に嫌〜お~」  ・・・君の勝手さ。 

僕の猫 3

拾った頃 両手のひらで 小さくまるまったね。   猫じゃらしで いっぱい いっぱい 遊んだね。   隅に隠れて つぶらな瞳で 睨んでたね。   ひゅー と飛び出して来て 勢いのあまり   僕の足に よくぶつかっていたね。 最近 猫じゃらしに   全く 反応なし!   大人になったから解るけど 猫じゃらしは   ダイエットに良かったんだよ, おデブちゃん。 今は 僕をつぶらな瞳で睨まないでね。   これでも 僕は 君の優しいご主人なんだからさ。 「

僕の猫 2

ご飯の時だけ身を起こし  甘い声を 使い分け                                                            昼夜構わず鳴いてくる    すりすり 寄って来る                    聞かずふりの僕に もう一度。  暖かい日向で うたたねにご満悦。                     その心地よさが わかるなら 僕の睡眠を 妨げるのを  控えたらどうだい 相棒? 「むにゃーおー」 ...