元高校教師が古着屋を開くまで#4

こんちは、元高校教師で現在
沖縄県名護市で古着屋を営んでいる
古着屋REVIVE オーナーの阿波連(あはれん)です。

前回はマインドマップで道筋を立て、実行し
それが結果として出たところまでをお話ししました。
シリーズ形式になっているので、
最初から読んでいない方はこちらからどうぞ。

今回は、お店の出すための設定について
どのような考えで開業予定だったのかをお話ししたいと思います。
僕が考えた内容は

  • お店を出す場所

  • その場所に出す理由

  • メリット、デメリット

  • 知ってもらう方法

ざっくりですが、こんな感じです。
ビジネス本や経営に関する本や動画などを
ほとんど見ずに考えたことなので、もちろん間違っていることも
あると思いますが、少しでもみなさんのためになるのがあればいいなと
思っています。

お店を出す場所の設定

まず初めにどこにお店を出すのかを考えた時に、
やはり地元である沖縄県名護市に出したいと思いました。
お店を始める上でなんでもそうだと思いますが、
「ターゲット設定」
は最重要と言ってもいいほど大切なもの。
そのターゲット設定に古着屋を当てはめると
やはり、「若い世代」が大きな割合を占めます。
本当であればもっと細かく設定しないといけませんが、
細かい設定方法や僕がどのように考えたかは
別の記事でまとめたいと思います。

ターゲット設定でいくと若い世代が多く、
なおかつアパレルのお店が多い、
那覇、宜野湾、北谷、普天間、などで開業することが
無難ではありますが、僕は迷わず名護を選びました。

その場所(名護)に出す理由

次になぜ、ターゲット層の少ない名護を選んだのか。
最初に思ったことは
「地元であること」でした。
僕自身、高校から名護を離れ、その後6年間県外で生活をしていたため
高校から数えると9年間名護から離れていました。
そのことから、
最初に自分でお店を開くなら、
地元である名護で開業したい。
という気持ちは決断した時から思ったことでした。

次に
「名護に古着屋がない」という点です。
名護市全体を見てみても、
アパレルのお店少なく、特に若者向けのお店も少ないです。
その点において、
「競合するお店が無い」
という強みがありました。
競合がないということは、
簡単に説明するとお客さんを独占できるというメリットがあります。
ターゲット層の少ない名護でも勝負できるんではないかと考えました。

そして何より、
「名護で生活している若者たちにファションの楽しさを伝えたい」
この思いが強くありました。

先ほど話したように、名護にはアパレル店が少なく
気軽に服を買いに行く機会、場所が少ないです。
そのため、名護で服を買う習慣がないと感じました。
これは、僕が中学生までですが名護で生活していて
感じていたことでもあります。
車を運転できる今では那覇や北谷などに行くことはできますが、
中学生、高校生は車が運転できないため、
親に送ってもらうか、公共機関で行くしか選択肢がありません。
そのような理由から
気軽に服を買える環境を作ってあげたいと思いました。

中学生、高校生なら学校終わりに。
大学生なら講義の合間やバイトまでの時間つぶしとか、
修学旅行前に服を買いたい。
彼氏、彼女へのプレゼントで買いたい。
週末暇潰しにお店に寄ってみたい。
など、理由はなんでもいいんです。
ただ、自分達が住んでる街に
おしゃれを楽しめる場所を提供して
名護でもおしゃれしすることができるんだ。
と思って欲しいと、
9年間も地元にいなかった人間が
大きなことを言って申し訳ないですが、本気でそう思いました。

長くなってしまったので今回はここまでにしたいと思います。

次回は名護でお店を出すことのメリット、デメリットを
ご紹介したいと思います。

いつもより長くなりましたが、
これまでのシリーズの中で1番皆さんに知ってもらいたかった
お話しになります。
最後までよんでくださりありがとうございました。

お店のインスタグラム

https://www.instagram.com/revive_nago/

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