傍観する人が増えた話
トランプさんが再選した。
政治に対する期待を持たないようにしているけれど、結果を薄目で見てちょっとがっかりした。
世の中と自分の意見がズレているような感覚を持つのは、いつだって政治が絡むときだ。
自分が能動的に見るものは自分に都合がいい情報だけだから、そりゃそうなんだけど。
Teamsの不具合はどうやら私だけではなかったみたいで、一緒に仕事をしている人から「通知が来なかった」というメッセージが入った。締め切りをちょっと過ぎてしまうけど、これから作業する、と。
こうなりたくないから、私は頻繁にTeamsのサイトを確認してしまう。
アップデートのたびに不具合を起こすのは困るけど、MicrosoftのサービスをMacで使っている私も私なので、何とも言いにくい。
ラジオを聴いていたら、大統領選挙中、Xにトランプさんの広告が否応なしに流れていたそうな。
このnoteだって、いつの間にか今まで閲覧した記録から記事をおすすめされるようになった。
一時期政治系の記事を購入してまで読んでいた私のおすすめは、目を覆いたくなるようなものばかりになってしまった。
きっとこうやって、自分の思想が歪められていくんだなとも思う。
一時期収益化を理由に、ブログを筆頭にXでもYouTubeでも発信する人が増えたように思うけど、今はそれも飽和状態になっているような感じもする。
結局どのコンテンツにおいても、傍観する人というのはいる。
選挙でいうと無党派層というのか、浮動票というのか。
いかにその層を取り込むか、というのは何においても同じことだ。
人手不足、というけれど、その“人手”はどこで何をしているんだろう。
闇バイト?
宙に浮いている人たちを必死に取り込もうとするけれど、本当にその人達は実在しているのかな。
そもそも存在しないのかもしれない。
収益につながる高評価やチャンネル登録も、もしかしたらAIがやっていると思ったら、それは本末転倒だな。
「見ない」という選択ができるか、どうか。
「見てほしい」よりも「しめしめ、ここなら誰も見ていない」と思うか、どうか。
王様の耳はロバの耳。