第1回|得意になる人が圧倒的に少ない日本の英語教育|だから伸びない…日本人の英文読解勉強法
はじめに
こんにちは、ハリー・サポーターです。この『だから伸びない…日本人の英文読解勉強法』では、全5回で、日本の学校・塾で指導する勉強法の何が悪いかについてご案内します。
合わせて、『誰でも伸びる!必ず伸びる!英文読解の正しい勉強法』というコンテンツのご用意もあります。ぜひ、そちらもご覧くださいませ。
今回は、『中高6年間、一生懸命勉強しても、英語は得意にならない。』をご紹介します。それでは、内容に入っていきましょう。
日本の英語教育って…
まずは、世の中のたくさんの先輩を見てみましょう。
ほとんどの大人は、中学・高校の6年間、みっちり英語の授業を受けています。毎週のように単語テスト・小テストを受け、高校受験・大学受験を乗り越えてきています。しかし、「英語が得意!」と自信を持って言える人は非常に少ないです。
6年間も一生懸命勉強したのに、この状況はちょっと寂しいです。
学校・塾でやっていることは…
こうなってしまう原因は、どこにあるのでしょうか?
その理由は、簡単です。学校や塾が『生徒一人ひとりの英語力向上』よりも、『採点・評価のしやすさ』を優先して、テスト中心の指導を行っているからです。
後のコンテンツできちんと説明しますが、単語テスト・小テストに向けて努力しても、英語力は上がりません。
英語の実力アップだけを考えてみる
『英語の実力アップ』だけを考えるとして、どういう勉強法が適切か。学校や塾のカリキュラムを離れて、ゼロベースで考え直してみましょう。
言語における実力とは、『早く正確なコミュニケーション』に尽きます。早く正確に発信する上でも、相手が言っていること・書いてあることが正確に理解できなければ、あらゆるコミュニケーションが成立しません。
これは、英語に限りません。日本語でだって、書籍・資料・映像などを、正確に理解することが重要です。そうなると、頑張るべきは、『聞く』か『読む』かになりそうですよね。
その点、『聞く』よりも『読む』方が、訓練しやすいです。実際、聞いて難しかった・理解できなかった大事な内容は、文字にして読みたいですよね。
このように、英語を得意にしたければ、まずは『読む』ということにこだわってみてほしいのです。
『読む』に関しても、日本の教育はズレている
じゃあ、英文読解・英文和訳を頑張ろう!と思ったあなた、ちょっと待ってください。このコンテンツは、そういう単純な内容を紹介していくわけではありません。
この『読む』という点においても、日本の英語教育はズレています。ぜひ、全コンテンツを確認してみてください。
それではまた!
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