第5回｜ChatGPTを活用しよう｜中学受験作文の対策方法

はじめに

こんにちは、ハリー・サポーターです。この『中学受験作文の対策方法』は、全5回で、受験作文の対策方法について、ご案内するものです。

また、『中学受験作文の基礎知識』というコンテンツのご用意もあります。ぜひ合わせてごらんくださいませ。

今回は、『ChatGPT』を活用した作文対策について、ご案内致します。それでは、内容に入っていきましょう。

段落要約・全文要約はChatGPTがかなり有効

『要約』は、大人でも苦手な人も多いですよね。

安心してください。『要約』はChatGPTに作ってもらいましょう。課題文を入力し、「30字で要約」「100字で要約」と指示するだけで、かなり精度の高い『要約』が得られます。

また、「あなたは作文の先生です。自分が作った要約で、足りない内容を教えてください。」などのように指示することで、作成した『要約』を、かなり適切に評価・添削してくれます。

注意点としては、まずは受験生自身が答案を作ってみるということです。自分の『要約』と比較して、どんな要素が足りなかったかといったことを確認するようにしましょう。

答案構成・答案作成は、使い方を工夫する

『ChatGPT』は、作文の『答案構成』や『答案作成』が、ちょっと苦手です。

十分な答案構成や答案は、なかなか作ってくれません。いや、上手に指示をすれば、十分な答案を素早く生成してくれます。しかし、その『上手に指示すれば』というハードルが高いのです。

しかし、実は、そんな不十分な答案でも、全く問題ありません。この不十分な答案を、受験生に添削させてみましょう。そうすることで、どういう文章なら分かりやすいか、どういう答案なら説得力があるかなど、作文のポイントをしっかり学ぶことができます。

まとめ

『ChatGPT』は、作文対策でも、かなり便利で良質なツールです。保護者が『ChatGPT』を上手に使いこなすことで、受験生のレベルを飛躍的にアップさせることができます。ぜひぜひ上手く活用してみてください。

それではまた！