新宿シティハーフマラソン(2025年1月26日開催)|大会レビュー
こんにちは、ハリー・サポーターです。今回のテーマは、『新宿シティハーフマラソン(2025年1月26日開催)|大会レビュー』です。それでは、内容に入っていきましょう。
1.新宿シティハーフマラソンの概要
2024年10月、佐久平マラソンで初ハーフを経験。佐久平の前に、このハーフマラソンにも登録していました。
参加料は11000円、定員は6千人、スタートは、日曜の朝8時半でした。別途、11時15分から、10㎞の大会も行われていて、参加料6000円、定員は3千人だったようです。
参加賞として、オリジナルタオルとポータブル座布団(?)、ポカリスエットがもらえました。
記録証は、完走後、ウェブでわりとすぐにアクセスできるようになっていました。
2.マラソン大会のスタートまで
私は、都営大江戸線『国立競技場駅』から行きました。駅を出るとすぐに競技場があって、場所には迷いません。
ただし、競技場内に入ると、今どこにいるのかが分かりづらく、ちょっと迷いました。
『国立競技場駅』の改札内男子トイレ、長蛇の列ができていました。ただ、『国立競技場』にトイレがたくさんあります。1つのトイレ区画に、大の個室が10以上あります。自分も並びましたが、目の前に5人ぐらい並んでいたにもかかわらず、1分かからないぐらいで入れました。
トイレに行きたいものの、慌てていないという方は、『国立競技場』に行ってしまった方が良さそうです。
3.荷物置き
指定された自分の区画を探して、荷物を置きます。
立見席部分に、まとめて荷物を雑魚寝させるような形なので、セキュリティに優れているとは言えません。貴重品は入れておかないことはもちろん、目立つ・分かりやすい・誰も持って行かないようなバッグにしておきたいですね。
なお、競技場、グルッと区画になっているようで、駅からのアクセスが悪い場所だと、かなり遠いかもしれません。
4.集合場所への移動
集合場所への移動に、500mぐらいかかります。
数字だけ聞くと遠いな~という感じですが、意外にも距離はそんなに感じませんでした。この感覚は、個人差があると思います。その間に、少し足を動かしたりしながら、体を温めておくことをお勧めします。
なお、集合場所まで、トイレはほとんどありません。地下駐車場内に、多目的トイレが少しある程度で、男女兼用に見えました。自分が移動したタイミングでは、男女数人の行列になっていたので、トイレに行きたくなる可能性があったら、集合場所への移動を少し遅らせるぐらいでちょうどよいかもしれません。
ただし、けっこう余裕を持って移動を開始したものの、それなりの距離を歩いているので、スタートライン近くへの到着は、スタートまで15分を切っていました。
5.スタート待ち
競技場内に入ると、指定されたブロックに移動することになります。
指定されたブロックには、ワゴンが置いてあって、そこに自分の羽織物を入れておくことができます。自分はここで、着ていたダウンを投げ入れました。このダウンは、そろそろ捨てようと思っていたダウンで、失くなってもよいぐらいの感覚でしたが、ゴール後、無事に戻ってきました。このシステムは便利ですね。
競技場内は、寒かったような気がしますが、テンションが上がっていたので、あんまり覚えていません。
6.いざスタート
目標タイム2時間で設定していたので、かなり後ろからのスタートでした。
競技場内をぐるっと回って、たぶんですが、スタートから1分半後ぐらいにスタートできたんだろうと思います。グロスとネットが1分32秒差でした。
スタートしてもしばらくは歩いていました。それもそのはず、激込みで、走ることなんてできません。体を動かすために、時々ピョンピョンしてみる程度。競技場から外に行く広い上りを少し移動してから、やっと走り始めました。
7.トンネルからが本格的なレース
自分は最初の1㎞、ラップ6分30秒、次の1㎞、ラップ5分00秒と、加速がしづらい状況が続きました。
トンネルに入るぐらいで、やっと周りに余裕が出来て、少し加速できるようになりました。それでもやっぱりまだまだ混んでいて、加速・減速・ジグザグをせざるを得ない状況。
カーブなどでみんなが内側に行く時に、外から追い抜くのが一番楽で、これは気持ち的に、けっこう消耗させられました。体力的にも消耗していたかもしれません。
でも、トンネルを抜けたところで、映画館『バルト9』が出てきた時は、つい先日、『グランメゾン・パリ』を見た映画館だったので、だいぶテンションが上がりました。あんまりコースを理解していなかったので、たまたまでしたが、『バルト9』で見て良かったです(笑)
8.風が強い、日影が多い
風は強いものの、ポカポカな感じの予報だったので、ポカポカランを期待していました。でも、それは裏切られました。
とにかく日影が多い。そして、ビル風がしっかり吹いている。坂は苦しめの坂が2つあるぐらいで、そんなにきつい坂でもないのですが(佐久平との比較)、佐久平に負けないような強風がずっと吹いていて、とにかく寒かったです。
9.最後、ちょっと裏切られる
終盤、トンネルを越えて競技場に到着!と思って、「あとちょっとだ!」と思ったら、裏切られます。
正直、トンネル内のGPSの信頼性が定かではないので、残り距離は、ちょっとよく分からなくなっていました。そして、競技場が見えたので、「おっ、あとちょっと!」と思いました。
しかし、トンネルを抜けた先で、まさかの、競技場から離れる形での左折がありました。「えっ、離れるんだ!?」と思って、一瞬、ドッと疲れが押し寄せました。
これは、コースの予習が足りませんでしたね。まだまだ余力があったので、心は折れませんでしたが、余力が無かったら折れてたかも…。
10.競技場内に入って、コースをぐるっと
ついに競技場内に!コースをぐるっと回ったらゴールです。これは確かにテンション上がりますね。
ちなみに、自分が競技場内に入ったタイミングで、YMCAが流れていたので、せっかくなので、走りながらYMCAをやりましたwただ、Cの方向が正しかったのか、定かではありません。
11.ちなみに、自分の成績は…
自分の成績は、グロスで1時間40分xx秒、ネットで1時間38分xx秒でした。本音を言えば、グロスで1時間40分を、ネットでは1時間35分を切りたかったところでした。
今回は、目標タイムの設定を誤りました。まだハーフマラソンを走ったことがなかったので、自分の走力が分からず、目標を2時間設定に。そのため、かなり後ろからのスタートで、前半に加速・減速・ジグザグで、ちょっと消耗させられた気がしています。残り5㎞ぐらい、疲れを感じたタイミングもありました。
それでも、最後の2㎞ぐらいが一番早いタイムで走っていて、キロ4分8秒なんかのコールもありました。1か月前の赤羽マラソンでは、10.5㎞なのに、キロ4分10秒切りがありませんでしたから、調整の大切さを痛感する結果となりました。
12.鶴谷ターンも決めた!
折り返し3回のうち後半2回は、話題の『鶴谷ターン』を決めました。すぐ近くに人がいなかったからチャレンジできました。意外と良かったように感じます。
13.待ち合わせは、競技場内よりも、競技場外で
レース後、誰かと待ち合わせるなら、競技場内よりも、競技場外をお勧めします。
少なくとも今年は、お昼がとてもポカポカだったので、外の日向はとっても暖かかったです。一方、競技場内は、日差しがほとんどなくて、しかも風もあるので、あそこで待ってると、風邪ひきます。
14.ケータリングがもったいない
ケータリングでの小食を楽しみにしていました。でも、ケータリング、見つけられませんでした。
他の大会でもそうですが、やはりケータリングは、ゴール近くに設置するべきですね。そして、着替えた後にアクセスしやすいようにしておくべきです。
自分もケータリングのアルバイトをやったことがあるので、ケータリングは、極力使ってあげたいと思っています。でも、疲れているので、探すまでの気力がありません。大江戸線『国立競技場駅』を見つけたら、すぐに入ってしまいました。
さいごに
新宿シティハーフマラソン、とっても楽しかったです。競技場のスタートとゴール、トンネルラン、本当にワクワクしました。
ただし、記録は狙いづらいですね。自分は当たりませんでしたが、自分のすぐ後で、信号待ちストップがあったのではないかと思います。あれにあたっていたら、ネットでも100分切りは出来ていなかったように思います。
とはいえ、こんな都心を封鎖して、沿道の方には迷惑がかかっているでしょうが、暖かい応援が常にあって、ありがたいなと思いました。機会があれば、また走りたいと思います。
それでは!