僕の親は毒親でした。2
暴力、暴言の日々、そんな日はある日突然"一時の休止"を迎えたのです。
母親の入院
いつものように殴られるのかなぁ?とか、今日も気をつけよう。
とか幼稚園から家に帰ってる時に考えていた。
家に帰り着いた時、いつもとなんだか違う雰囲気だなぁなんて考えていました。それでも体に染み付いた習性は抜けないようで、気にもとめず家事をしていると急に、母親が包丁を取り出し、トイレに立て篭りはじめた。
兄、僕はどうしようもすることなく、"このままトイレに閉じ込めておけば…"
などと考えてしまいトイレの前に物を置き、父に電話をかけたのであった。
今思うとゾッとしますけど、当時の僕たちにはそういうことをしちゃうくらい感覚が鈍ってたんですよね。
父が急いで帰ってくると母親を車に乗せ、家から少し距離がある、病院に連れて行ったのである。
そうして、暴力暴言の日々は"一時的な休止"を迎えました。