
バンギャ時代の話†拝啓、そちらを好む者です†
ちょっと間が空いてしまいましたが…
前回、大日本異端芸者 ガゼット
(現:the Gazette)
を知り、V系の洗礼を受けた高校生の私†
ここから少しずつ、バンギャの世界に足を踏み入れます。
と言う訳で、2回目のバンギャ時代のお話。
日曜日の朝から。笑
バンギャってなに?
V系??ヴィジュアル系って?
なんか怖いイメージ…
(は、そのままかも知れんw)
そんな方にも、ぜひ読んで頂きたい☺︎
ようこそ、麗しの世界へ…†笑
カラオケに行ったお友達が、その後に貸してくれたCDが
シドの「憐哀-レンアイ-」というアルバム。
「多分、くろこ好きだと思う」
と断言された。
確か、学校で雑誌も見せてくれたかな?
(SHOXXだったかな…?☜懐かしいw)
お家に帰って、早速CDを聴いてみる。
おお…おおお……!
めっちゃ、ドストライク・・・!
見抜いたお友達、すげえ!
というのも、こちらのシド
私の中の〝ヴィジュアル系〟とは少しイメージが違っていた。
ダークで、狂気じみている…のだけれど、
ただ狂っているのではない。
どこか哀愁が漂う歌詞とメロディーは、
まさに「憐哀」というタイトルがピッタリだと思った。
貼り付けた動画は、アルバム一曲目の
「紫陽花」という曲なんだけど、
歌詞もまことに切ない。
「またね」 と手を振って 振り返る
薬指には 日焼けの痕
優しい嘘は 最初で 最後の
この曲もそうだし、その他の曲も
セピア色、もしくはモノクロで脳内再生されるイメージ!
ボーカルのマオの歌声も、
よく聴くV系バンドのボーカルの声とは少し違ってとても魅力的だった。
V系あるある…大体、鼻にかかった声
もしくはHYDEの二番煎じみたいな声
もしくはHAKUEI(PENICILLIN)
の二番煎じみたいな声、が多いイメージ
※個人の感想なので異論は認める。笑
懐かしのロマンス…!
愛に、気付いてくだ、さ、い!笑
曲によっては、ジャズっぽかったり
ブルースっぽかったり。
ちょっと昭和歌謡ぽさも感じたり。
なるほど!
お友達が、私が好きそうだと思った理由がなんとなく分かった。
〝椎名林檎が好きな人が、好きな感じ〟
なのかも知れない。と思った☺︎
実際、シドファンに林檎ファン多いイメージ。
それに昔、マオにゃん歌舞伎町の女王カバーしてたような・・・?
なんとなく、〝陰のある女性〟を連想させる曲が多い印象。
一人称が「俺」とか「僕」の曲でも。
絡んでる女性像がね。
前回のガゼットが、分かりやすく病んで、狂って、闇の中にいるならば
なんてったって、(死笑)ですからね……!!笑
こちらは一見、大人しそうな女性……
と思いきや、時折、覗かせる狂気…!
みたいな感じかなー!?
ちなみに、シドの楽曲にも
「妄想日記」という、妄想が行き過ぎたヤバい女の歌が存在する。笑
人は妄想だとか言って 私をバカにするでしょう
あなたは 私の 顔も知らないの
☝︎これが、曲のラスト。
夢オチならぬ、妄想オチが
当時のV系のトレンドだったのだろうか…?w
vo.マオの書く歌詞
これがまた良いのです。
ちょっと、歌詞<<詩 っぽいのよね!
これは、憐哀に収録されている「必要悪」という曲の歌詞の一部。
私は哀れな魚です
沈んで 沈んで 沈んだ
最後の一言いいですか?
あなたを あなたを
許せない
短編小説を読んだような気分になる感じ。
マオにゃんの書く歌詞、凄い好きです。
好き……です!(語彙力www)
そして必要悪の、マオにゃんのファルセット好きすぎる〜!
あ、歌詞だけじゃ分からんだろうけどw
この曲のサビ、めっちゃ裏声使うのよ…!
ドッカンドッカン裏声続くのよ…!
良かったら聴いてみてね!!!
と、シドに心撃ち抜かれたワタクシ
この後は順調に、シドにハマっていきます☺︎
多分、1番LIVE行ったんじゃないかなー??
ツアーは、play、センチメンタルマキアート、Hikari、NOMADに行ったかな…?
あとJACK IN THE BOXを2回かな…??
社会人になって忙しくなってから聴かなくなっちゃった時期とか、
子供生まれて子育てに必死で聴かなくなっちゃった時期とか、
離れてる時期もちょいちょいあるけれど
今も変わらず好きだし、応援してる☺︎
前回シドについて語ってる記事。
良かったら読んでみてください♫
そしてこの頃から、少しずつ
私の見た目もどんどん、バンギャらしくなってゆきます…!†
なので次は、ファッション編で書こうかな?と考え中。
ちょっと、色々と書き散らかしてるので
いつになるか未定ですが
次回もぜひ、V系の世界を少し覗いて頂ければと思います〜!
それでは、最後まで読んでくださって
ありがとうございました☺︎