初めましてHumming Coffeeと申します。その1
僕のことを知っている人も、知らない人もこんばんは。
そして初めまして。
2021年12月で父の経営するコーヒーロースター「沖縄セラードコーヒー」を卒業して、2022年1月より個人事業主として新しい屋号”Humming Coffee”として駆け出した末吉 業人と申します。
自分の屋号でコーヒーショップを営むという新しい活動と併せてnoteを使って僕の考えるコーヒーのことや、コーヒーの紹介など丁寧に伝えていけたらと思います。
初めての投稿なので、Humming Coffeeについて自己紹介的なお話をしようかと。
僕が以前勤めていた沖縄セラードコーヒーは確か僕が5歳の時に企業しているので、おそらく今年で企業35年目。僕は今年で41歳。
コーヒーは僕が物心覚えたことからすぐそばにある存在でした。
しかしそれは両親が毎朝、もしくは毎晩嗜む嗜好品というよりは生活を支える稼業というイメージです。
自宅より離れた浦添市に事業所を抱える父は平日は事業所に単身赴任、週末になると自宅のある名護に帰ってきました。たくさんの焙煎されたコーヒー豆とともにw
そして週末の晩御飯後の憩いの時間というものは僕たち家族にとっては稼業のお手伝いの時間でした。
焙煎コーヒー豆の良品と粗悪品を選別する作業です。
晩御飯も食べた後なので、心地よく満腹。
油断したら寝落ちます。
そんな週末が僕の小学生時代の思い出です。
あ、別に嫌な思い出ってことではなく、コーヒーと僕を繋いでくれたかけがえのない思い出ということです。
それがあったからこそ、沖縄セラードで働かせてもらう時にもコーヒーに対する違和感もなく、すんなりと自分の中に入ってくる仕事でした。
大学進学を機に福岡県で生活し、卒業後は大阪で3年移り住みました。
学生時代は教員になりたいという気持ちもあり、資格も取ったのですが。
元来勉強するということがあまり好きでも得意でもないと感じていた僕はすぐにその道をあきらめ、「20代にやりたいことをやる」ということを決心して就職もせずに、福岡で契約社員として働く傍ら子供のころから憧れ、大学から始めたストリートダンス続けることにしました。
学生自体から始めたアルバイトでお金をいただきながら仕事をするということは始めたのですが、常に何をするにしても生活の中に”学び”があるといいないう気持ちがあり、アルバイトでも始めたことにのめり込み仕事自体が好きになりました。
そこで自分の特徴に一つ気づきました。
僕は”自分が好きなことを仕事にする”のでは無く、”始めた仕事にのめり込み好きになる”そんな性格を持っていました。
僕自身大好きで僕自身長所を言える部分だと思います。
もちろん好きになれない仕事もありました。
僕のこの長所が今コーヒーを仕事にすることに大きな影響を与え、とても良い効果をもたらしたと感じています。
ちょっと長くなってきましたね。
続きはまた今度。
”初めましてHumming Coffee”と申します。その2に書こうかと思います。