文月大獅

七対子のこととか書いてます。

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【初級編①】 文月流対子定石 『面子手からさばく』

※閲覧注意!オカルト含みます! みなさんこんにちは。 今回から【初級編】【中級編】【上級編】の順に、単騎会会長の文月大獅が考案した数々の対子戦法をご紹介したいと思います。 七対子を得意技にして、栄光を掴み取りましょう。 今回は「面子手からの切り替え」編です。 【順子を崩す手順】 七対子には2つの狙い方があります。 1つは「配牌から決め打ち」。配牌の時点で七対子を見据え、対子候補を厳選する狙い方です。 もう1つは「面子手から切り替え」。途中まで平和系の手を狙っていたけど

    • 新アカ作りました

      どうも。文月大獅です。 今まで数々の戦法を紹介してきたわけですが、当アカウントが開設から一年が経ったということで新アカウントを作りました 雑多アカなので、なんでも話します。戦法解説以外の麻雀談義も新アカでやる予定です。 ほぼ自己満アカウントですがよろしければ。

      • 【超級編⑥】 文月流対子定石 『七対子小手先大全』

        おはようございます。文月です。 前回は尖張進化論について学習しました。 まだの方はこちらから↓ 今回は少し特殊で、「本当は紹介したいけど1つの記事として書けるほど大層なものではない定石」をまとめて解説します。全部覚えて縦の引き出しを増やしましょう。 ・三面張の捌き方 まずこちらの手牌をご覧ください。 4対子ですが、筒子の三面形が強いので七対子に決めにくいと思います。しかし実は「23456」や「45678」のような三面張は、七対子の原動力になりやすいです。 まず、必ず尖張

        • 面子手見切ってノーミス七対子【手順解説】

          ※閲覧注意!オカルト含みます! こんばんは。単騎会 会長の文月です。 本日は毎週水曜日に参加している定番の交流戦より、文月流対子定石の快勝譜をご紹介します。 東4局オーラス、南家。トップ逆転には満貫直撃か跳満ツモが必要です。 配牌はこちら。 そこそこ希望のある配牌ですが、こういった状況では対子エネルギーの動きを注意深く観察する必要があります。 定石講座や今までの手順解説で何度も解説している通り、「自身の和了が重要かつ平和系が見えるオーラス」は対子エネルギーが高いです。ラ

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        【初級編①】 文月流対子定石 『面子手からさばく』

          【超級編⑤】 文月流対子定石 『尖張進化論の応用』

          ※閲覧注意!オカルト含みます! おはようございます。会長です。 前回は二巡闇定石について学習しました。 まだの方はこちらから↓ さて今回は、初級編①にて解説した尖張進化論を深掘ります。よくある変化を覚え、定石力を上げましょう。 【尖張進化論とは】 尖張進化論とは、順子に絡んだ尖張牌(3,7の牌)は重なりやすいという定石です。初級編①でも紹介した通り、順子の外し方などにも応用されます。 なお注意点ですが、「尖張進化論=3,7が重なりやすい」ではありません。あくまでも順子

          【超級編⑤】 文月流対子定石 『尖張進化論の応用』

          国士無双システム

          ※閲覧注意!オカルト含みます! どうも。文です。 今回は国士無双のコツを3つご紹介。「危険牌から処理する〜」や「一九字牌を早めに切って迷彩をかける〜」といった基礎的なことではありません。 アガリ率UP間違いなしの新定石、ぜひ参考にしてみてください。 【ドラが一九字牌】 一九字牌がドラの時は国士無双になりやすいです。厳密には、薄いところを引きやすくなります。国士無双に決め打つかどうか迷った時はこれを1つの指標にすると良いでしょう。 【他家の副露】 これは国士無双に限ら

          国士無双システム

          一発ツモの狙い方

          ※閲覧注意!オカルト含みます! 立直をかけた時の楽しみといえば、やはり一発ツモでしょう。達成した時の爽快感と破壊力は抜群ですよね。 今日はそんな一発ツモを “狙って出す” 方法について解説します。目から鱗の革命戦法、ぜひ参考にしてみてください。 【解説の前に】 この定石を使いこなすには、まず「一発占術」という戦法を理解する必要があります。 一発占術の解説記事はここから↓ 【手順】 一発占術さえ理解していればあとは簡単で、占術牌が現物だったら即リーをかけるだけで大丈夫

          一発ツモの狙い方

          【超級編④】 文月流対子定石 『二巡闇定石の裏目』

          ※閲覧注意!オカルト含みます! どうも。文月です。 前回は孤立牌対子について学習しました。 まだの方はこちらから↓ さて今回は、上級編④にて解説した二巡闇定石をもう少し深掘りしようと思います。よくある変化を覚え、定石力を上げましょう。 【一発目の裏目】 定石外の待ちで聴牌した時、次巡ツモってきた牌に待ちを振り替え、もう一巡待っても心牌(5の牌)を引かなかったら立直をかける…というのが二巡闇定石でした。非常に強力な戦法ではありますが、1つ問題点があります。一発目に引いた

          【超級編④】 文月流対子定石 『二巡闇定石の裏目』

          河を読まない押し引きテクニック

          ※閲覧注意!オカルト含みます! みなさんこんばんは。単騎会の文月です。 麻雀において最も難しい要素といえば押し引きでしょう。多くの雀士がここで躓き、苦しめられてきました。 今回はそんな方々に向けて、超絶簡単な方法で質の良い押し引きができる方法をご紹介します。 【一発占術とは】 他家の立直後、自身が一発目にツモった牌(占術牌)で押し引きの指針を決める方法のことです。 前提として、自分の手はそこそこ形や打点ができていて、前に進みたい状態だとします。 【占術牌による運気の測

          河を読まない押し引きテクニック

          【超級編③】 文月流対子定石 『孤立牌で対子作り』

          ※閲覧注意!オカルト含みます! どうも。文月です。 前回は単独牌理論と一色尖張牌について学びました。 まだの方はこちらから↓ 今回は中級編②にて紹介した孤立牌対子(配牌最不要配牌)を詳細に解説します。少し複雑なので繰り返し読んで覚えてください。 【孤立牌対子】 孤立牌に関する対子の増やし方を解説します。 手牌ご覧ください。 配牌でこれが来ました。数牌に注目すると、1mが浮いている形。このような牌は重なりやすいというのが中級編の内容でしたね。 一見簡単な定石ですが、実

          【超級編③】 文月流対子定石 『孤立牌で対子作り』

          【超級編②】 文月流対子定石 『単独牌理論の応用』

          ※閲覧注意!オカルト含みます! どうも。文月です。 前回はドラの扱いについて学びました。 まだの方はこちらから↓ 今回は中級編②で解説した単独牌理論と、それに近い一色尖張牌について、定石講座には書かれていなかった変化も含め改めて解説します。かなり複雑なので繰り返し読んで覚えてください。 【単独牌理論】 単独牌理論とは、配牌で1種類しか無い数牌は早い段階で対子になりやすい、というもの。 この手牌では唯一の萬子である1mが該当します。 なお当然ですが四麻限定です。 こ

          【超級編②】 文月流対子定石 『単独牌理論の応用』

          【超級編①】 文月流対子定石 『ドラの扱いと作用』

          ※閲覧注意!オカルト含みます! こんばんは。会長の文月です。 上級編⑤の最後に「現段階でみなさんにお伝えできるものは全て解説いたしました」と書きましたが、実は諸事情により解説できなかった項目がいくつかありました。 ということで今回から超級編の始まりです。全6回予定。 (前回の講座はこちらから↓) さて、記念すべき第一回の学習は「ドラ」についてです。既に解説した内容も含め、七対子には欠かせないドラの扱い方を学びます。 【一向聴までのドラ】 基本的にドラは他の定石を差し

          【超級編①】 文月流対子定石 『ドラの扱いと作用』

          文月流 何切る七対子

          ※閲覧注意!オカルト含みます! おはようございます。文月大獅です。 この度、文月流対子定石の範囲内で七対子の何切る問題を制作しました。 一発で全問正解した方には単騎会副会長の座が贈られます。 全9問です。 (今までの記事を読んでいない方でも「何言ってんだコイツ…」って感じで楽しめると思います) 【第1問】 親です。第一打は何ですか? (スクロールすると解答があります) <解答> 答えは 8p。 まず問題の手牌が配牌であることから、波の否定を意味する3p,7p,3sの

          文月流 何切る七対子

          デジタル、オカルト、二刀流。 【手順解説】

          ※閲覧注意!オカルト含みます! おはようございます。文月です。 本日も七対子の手順解説。 デジタルとオカルトが両立できると、七対子のアガリ率はさらにアップします。 東3局、西家。19300点のラス目です。配牌はこちら。 第一ツモで中が対子になりました。これはもう七対子に決め打ちます。 まず対子候補を確認しましょう。 ・2m 初級編②でも解説しましたが、配牌からある2mは重なります。中と同じ効果です。信じた者のみが得します。 ・3m 順子を構成する3,7の牌は重なると

          デジタル、オカルト、二刀流。 【手順解説】

          運気が落ちる鳴き方

          ※閲覧注意!オカルト含みます! おはようございます。文月大獅です。 今日は七対子ではなく副露のお話。 スピード重視の選択が逆効果になるケースをご紹介します。 【第一ツモの重要性】 副露の中にも運気が下がる鳴き方というものがあります。 この手牌をご覧ください。 あなたは西家で、対面の南家が第一打に發を切りました。この發、ポンしても良いでしょうか? …答えはNOです。ここで發をポンしてしまうと、あなたの運気は一気に落ちます。 なぜなら第一ツモを見ていないから。 副露とは

          運気が落ちる鳴き方

          配牌七対子一向聴の手筋 【手順解説】

          ※閲覧注意!オカルト含みます! おはようございます。文月大獅です。 今回の手順解説は、配牌で七対子一向聴だった場合の打ち方。 ぜひ参考にしてみてください。 また、牌譜はサブアカにて行っている四麻門前縛りから抜粋したものになります。 東2局3本場、南家。 配牌はこちら。 第一ツモで1mが重なり、早くも七対子一向聴になりました。 まずデジタル的な七対子の狙い方ですが、河の情報が全く無い状態では手も足も出ません。とりあえず19字牌を残して進めるぐらいのことしかできないです。

          配牌七対子一向聴の手筋 【手順解説】