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2020年が終わり、2021年が始まる。
今年はどんな1年だった?
こんばんは。年の瀬も佳境に迫ってまいりました。現在の時刻、2020/12/31 23:14。ガキ使を見ず、出かけもせず、こうしてパソコンと向き合う12/31は人生初めてかもしれません。
コロナが無かったらというIFを考えると、きっと出かけていたことでしょう。コロナが無かったらというIFを考えると、渋谷は混沌を極めていたことでしょう。
でもそれは、パラレルワールドのお話。
2020年、そこには"新型コロナウイルス"がしっかりと蔓延しました。1年前の人類には予想もし得なかったシナリオが、次々と展開されてきました。
正式名称、SARS-Cov-2のコロナウイルスちゃん。感染症名はCOVID-19。きっと、"コロナビール"や"コロナ質量放射"に人々の関心が1mm寄せられた年でしょう。ウイルスには、我々人類の生殖システムを採用していないので、性別がありません。ですから、便宜上"コロナちゃん"と呼称します。
今年は、"コロナちゃん"が発生したことで、研究生活がかき乱されました。大学院の入試も、例年とは全く異なる方式で執り行われました。ここまでは、"コロナちゃん"が発生したという事象に対して、必然的な人類の対応です。でも、ここからが"ヒト"の膂力が試される部分。
ドラクエ的には、こんな感じです。
さて、2020年を振り返って、自分はどちらのコマンドを選択していたでしょうか。自問自答してみます。
自分で言うのも何ですが、私は"できることを粛々とこなす。"を選択できたと思います。もちろん、私だけの力ではありません。私の恩師や友人、そして何より"Stay Home"を快適にしてくれた家族の力がそこにはありました。
2020年の出来事
今年のイベントをざっくりとまとめます。
・宇宙関係のイベントを開催してみた。(1月、2月)
・ラインスタンプを作ってみた。
▷ 宇宙をかませ: 感情を宇宙スケールで表現しちゃう系スタンプ!
▷ 【ニヒルになりたい時もある】お月ちゃま: ちょっとニヒルな月が、あなたの下向きな感情に共感します。
▷ 宇宙飛行士の気持ち: 宇宙飛行士だって人間です。喜怒哀楽もあります。
(スタンプの名前をクリックすると紹介ページに飛べます)
・人生初、フェラーリに乗った。
・1年半お世話になったインターンシップを卒業した。
・丸眼鏡にした。
・大学院試験に向けて猛勉強をした。→合格!!
・"かがくをやさしく、おもしろく"をモットーにウェブサイト開設。"りけいのり"に是非一度お立ち寄りを!!(←クリックで飛べます)
・論文を2本執筆: ①Journal of Hazardous Material(←クリックで飛べます)②フミン酸の重金属との相互作用に関するレビュー(Submitted)
・人生初手術
こう振り返ってみると、充実していました。
2020年の読書遍歴
①記録の力、②雨の日も晴れ男、③宇宙兄弟 リーダー論、④たそがれビール、⑤玉の緒、⑥宇宙兄弟 チームの話、⑦脂肪の塊、⑧地球星人、⑨リーンスタートアップ、⑩Wired 2019 12月号 DeepTech、⑪5秒ルール メルロビンス、⑫太陽と毒雲、⑬ビジョナリーカンパニー はずみ車の法則、⑭The Doodle Revolution、⑮メモの魔力、⑯職業としてのプロ経営者、⑰人生の勝算、⑱エッセンシャル思考、⑲翻訳出来ない世界のことば、⑳デジタルミニマリスト、㉑なにものにもこだわらない、㉒君たちはどう生きるか、㉓情報生産者になる、㉔有機化学が好きになる(ブルーバックス、㉕The Biography of Stepheh Hawking、㉖男はこうしてバカを見る、㉗ゼロから学ぶ熱力学、㉘宇宙ビジネスの動向とからくりがよーく分かる本、㉙はじめてのスピノザ、㉚環境とエピゲノム、㉛さいえんす川柳、㉜星の王子様、㉝Newton (ニュートン)2021年 1月号【特集:「コロナ時代」の心理学 / 冬こそ警戒 新型コロナ】、㉞転んでもただでは起きるな 安藤百福、㉟自分の中に毒をもて、㊱ユヴァルノア・ハラリ 緊急提言 パンデミック、㊲社員の力で最高のチームを作る 「新版」エンパワーメント、その他積読多数。
2020年の気づき
・考えている時間は、実はあまり役に立たない。
自分の思考を振り返ってみると、”やるか・やらないか”の決断は最初の数分で決着している。その後の思考は、捕らぬ狸の皮算用になってしまっている。やると決めたら行動して、行動しながら考える。来年は、そんな癖を付けていきたい。
・やっぱり地道に積み上げをできる人は強い。
やるべきことが出来たのは、目の前の事を淡々とこなしてきたから。そして、その姿を誰かが見ていてくれたから。自分の能力拡張、そして信頼を得るために、淡々とやることを遂行する。それこそが”そつなくこなす”ことの真意であると感じる。
・やるべきことを見極めるための時間を設けることが重要。
頭の中で何かをするより、スケッチブックを広げて、ペンを片手に考えるほうが生産的。思考の軌跡がそこには残るし、2次元に思考を展開できる。そして、やるべきことのプライオリティをしっかり決めた上で行動する。この癖を付ければ、外野からのノイズに翻弄されず、やりたいことを出来ると感じた。
・時間を意識しないと、浪費する。
人間の時間感覚って、以外と適当なもの。あと〇日期限までに残っている! という感覚はあまり当てにならない。だいたい、それよりも期限は迫っているし、いがいと時間もない。だから、客観的にみて、今の自分にはその作業をするに当たり、どの程度時間的猶予があるのか、把握する癖を付ける
ということで、"当たり前のようで大切なこと"に気づくことのできた1年。総じて楽しかった。
来年の抱負とやりたいこと。
・来年の抱負
1.やってもないことを、考えない。
2.習慣を1つは保有する。
3.1週間に一度、30分のふりかえる時間を設ける。
・来年やりたいこと
1.新しい研究分野に慣れる/ Bioinfomaticsに関する論文を100本読む。
2.新しい研究分野に慣れる- Programing/ phython勉強: 週10時間以上
3.新生活になれる/ 自炊を最低週1回は行う。
4.高専在学時の目標/ 投稿論文を1本執筆。
5.高専在学時の目標/ 特別研究論文の脱稿。
おわりに
このブログを書いている内に、年越しが終了してしまいました。現在の時刻は、2021/01/01 0:30です。2020年、僕と関わったすべての人に向けて。1年間、本当にお世話になりました。2021年、僕と関わるであろう全ての人に向けて。1年間、よろしくお願い申し上げます。
それでは、この辺で失礼いたします。備忘録までに。