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キミがいるから私は
みなさん、おこんばんは。nokiです。
今日はタイトルにある「キミがいるから私は」という本を受け取ってきました。
この本は生まれつき心疾患を抱えていて、臓器もひとつ足りない状態で生まれてきた、著者の近藤姫花さんが書かれたものです。
入退院や手術を繰り返しながら、学校生活を送る姫花さんの心の中の悩みや葛藤、学校生活を送る上での悩みや葛藤などなどが、等身大で書かれています。
なんだか読み進めると、どんどん姫花さんのストーリーの中に引き込まれていき、一気に読み込んでしまいました。
この本を読んでいて思うのが、いかに体に障害がなく、健康でいられることがありがたいことなのかということ。そして、普通ってなんだろう?生きるってなんだろう?と問いかけられているような本です。
私は発達障害だし、聴覚に関してもAPD(聴覚情報処理障害)の疑いありで検査の予約を入れている身ですが、五体満足でいます。
自由に走ったり運動できる。これが当たり前のようで実はものすごいありがたいことなんだと、本から学びました。
ただ私たちって、そのありがたさをすぐに忘れてしまうというか、日常生活に制限がないことが「当たり前」になってしまいますよね。
そして障害がある方が「珍しい」。
でも実はそうではないと思うんですよね。
障害があってもなくても、「今ここ」に生きていること自体がとっても尊いことだし、無事に生まれて来れたことがすでに奇跡なんだと。
この本から得たことです。
私には発達障害とAPDがあるから、一般からみたら「普通じゃない」かもしれないけれど、今生きていられることに感謝をしながら、この後も日々懸命に生きていこうと思います。
読書感想文のようなことを書きましたが…今は水出しの紅茶を作っています。
今日はそんな紅茶を飲んで、リラックスタイムを過ごしてから寝ようかなぁと思います。