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【現地写真から見るブッダ(お釈迦様)の生涯】⒄ ブッダの強力なライバル「六師外道」とは

前回の記事「⒃沙門(シラマナ)とは~ブッダの仲間、ライバルたる自由思想家達の存在と当時のインドの独特な宗教事情について」ではブッダの生きた時代の独特な宗教事情と新興思想家「沙門」の存在をお話ししました。

そして今回の記事ではそんなブッダの強力なライバルとなった6人の思想家「六師外道」についてお話ししていきます。「外道」と言いますと日本ではあまりいいイメージを持たれないかもしれませんが、ここではシンプルに「仏教の外の教え」という意味で用いられています。

六師外道は当時のバラモン教的世界観を否定した新興思想家「沙門」の中でも特に有力だった思想家を指します。この「沙門」と当時の時代背景については前回の記事でお話ししましたので割愛しますが、この六師外道の思想を知ることはブッダの思想を知る上でも非常に重要です。彼らと比べてみることでブッダの独自性が見えてきます。

ここから6人の名前とその思想内容を極簡潔に紹介しますが、この連載記事の目的はブッダの生涯をざっくりと見ていくという仏教入門にあります。ですのでここに挙げる思想家の名前やその思想内容を無理して暗記する必要はありません。あくまで「こういう人達がブッダと同時代にいたのだ」ということを感じて頂ければ十分です。ぜひ気楽にお付き合いください。

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続きはこちらの記事にて


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