Diamonds
日記のようなかたちで、音楽全般に関することをupしていけたらと思います。
今回はお気に入りソング第一弾です
Diamonds / プリンセスプリンセス
<データ&解説>
・作詞 中山加奈子
・作曲 奥居香
・編曲 プリンセスプリンセス 笹路正徳
・リリース日 1989年4月21日
・オリコン最高位 1位 売上 109.7万枚
89年間売上NO’1ソング
同アーティストの「世界で一番熱い夏」もヒットし、1989年の売上ワン、ツーを独占し、プリプリは一気にスターダムへ駆け上がった。
100位以内も67週チャートインし、当時としては異例のロングヒットとなった。
<感想>
92年くらいからミリオンセラー続出し、90年代中盤になると100万枚でも珍しい感じではなかったが、89年はレコードの移行期&CDシングルがそんなに売れていない時期であり、この当時の100万枚は(95,96年の)250万枚位に値し、それだけ、この楽曲の持つパワーやプリプリの当時の勢いを感じる。
歌詞面でも「ブラウン管じゃわからない」「針が降りる瞬間の…」当時ならではの繊細な表現が秀逸。サビの「ダイアモンドだね、いくつかの場面うまく言えないけど宝物だよ」のフレーズが、普遍的でどの世代でも共感できると思う。
転調後のラストサビ「何にも知らない子どもに戻って、やり直したくなる夜もたまにあるけど」はラスト向けて転調して、音的には盛り上がっているのだが、それと相反して歌詞は切なくて、何だかノスタルジックさを感じるところがいいなと思う
個人的に「Diamonds」が、その後の90年代メガヒット時代の序章&先駆者的な曲だと思う。曲調もモータウン&明るくて疾走感を感じ、時代を捉えた曲というか、この時代にマッチし、支持されたという印象を受ける。